fc2ブログ
毎年2回スバルラインを走る機会があるのだが、最近は先の1回しか走っていなかった。今年は先週のスバルが雨天中止になったので後の方に参加。
目標は去年と同じで平均200Wでの完走。

久しくほとんど乗っていなかったところからの準備としては、
1か月くらいかけて、長尾台2分を2週やったのと、実走20分走を2回やった。
あとはローラー5分を5回くらいやった。

最初の問題は、少し走るとすぐに腹が減ることだった。
20分走でさえ、心肺でも筋力でもなくエネルギー切れでタレるほど。
体重が落ちているとはいえ、計算上の備蓄脂肪のエネルギー量は十分あるはずので
単に脂肪の代謝能力が低下しているのだろう。
実走で改善され、最後には20分走を200Wで落ち着いてできるようになった。

長尾台は、1回目は1本、補給、2本で、
2回目は3本、補給、2本で、進歩はあったが途中の補給が必要なままだった。
1本1本は当社比追い込んだので、パワーは250Wくらいしかでないが、
このおかげで心肺は少し戻ったと思う。

ローラー5分200Wはいつもどおり60回転くらいでトルクをかける。

補給食を用意しようと久しぶりにスーパーの該当コーナーを見ると
ZONe ENERGY GEAR
というエネルギー補給とカフェインを兼ねた便利なものがあった。
カフェインは運動パフォーマンスを合法的に高めることが分かっているのでこれを採用。

本番は、すばらしい快晴で富士山頂まで雲が無い。
起床時体重は55.8kg
ガーミン130で5キロおきのラップ平均パワーを表示させた。、
205W,205Wと高めで入ったら、案の定腹が減って落ちかけた。
最後のゼリー半分を飲んだら回復。
その後は197W,197wくらいで、最後196Wだと平均200Wになると思ってがんばろうとしたら
右足を攣って大きくペースダウン。
昔から右足を攣るのでペダリングが良くないのだろう。
これは長い間乗らないというショック療法をもってしても直らなかった。
体の動きの記憶が残っているのだろう。

平均198Wとなった。
富士山世界遺産センターから奥庭駐車場まで1時間28分台だった。
去年と同様に微妙に200Wに足りなかったが、ベストエフォートはできたので良かった。
スポンサーサイト



2022.10.02 Sun l レース l COM(0) TB(0) l top ▲
2019年以来の車坂ヒルクライムに参加。体力的には平均200Wがせいぜいで走るだけでは面白くないのだが、電動自転車を使えるエンジョイの部があるためエントリー。自作電動自転車のデビュー戦である。公式タイム計測は無し。コースは距離11キロ、平均勾配8%。

狙いは自力で200W、アシスト100Wとし、電池残量をみてアシストを増やすことにした。パワーメーターはメインのキャニオンについているパイオニアの左クランクのみを移植した。

スタートは10時の予定だったが準備が整った段階で9:55くらいに10秒前のカウントダウンが始まった。ウィンドブレーカーを脱ぎそこなったが寒かったのでよしとした。スタートしてすぐに先導パトカーの後ろにつく。220Wくらいで進むともう一人電動の方がついてくる。電動車の出走条件に公道を走れることがあり、時速は高々15キロ程度なので問題ないことを実証している。途中までアシスト出力を手元のレバーで調整していた。レバーを手で保持するのは大変なので、キャットアイのフロントライトを併設して引っかけてレバー角度を無段階に変えて固定するようにしていた。しかし、途中からフルスロットルに固定された。アシスト入力は22V-7Aくらい。電圧は大きくは変わらないので電流値をにらむ。勾配がきつくなるところで電動の参加者についていけなくなった。後で聞くとヤマハの2022年最新モデルのフロントサス付きマウンテンバイクだった。価格は30万円とのことで、やはり製品にはかなわないが、こちらは自転車10万+電動化8万なので費用は抑えられている。

前半:19分30秒、自力215W、アシスト入力130Wくらい 前半ログ

エンジョイの部は途中40%くらいの地点で休憩が入りロードレーサーの部の人たちを応援する。50分ほど止まって雑談応援などして再開。終盤は電圧と電流が減っていき、自力190W、アシスト入力100Wくらいに低下。体感的にモーターの効率低下もありそう。フィジカルとしてベストは尽くしたのできつさはあったが素手で上るより楽だったことは認めざるを得ない。

後半::27分、自力200W、アシスト入力110Wくらい 後半ログ

合計46分30秒
自己ベストは2017年の43分で、及ばなかった。敗因としては自力のパワーが低かったのと、おそらくモータ効率が低い。速度と勾配データから逆算できるだろうけど、また気が向いたらやろう。

ゴール後


序盤


終盤
2022.05.15 Sun l レース l COM(0) TB(0) l top ▲
今年唯一の走るイベント。
天気がとてもよく、走りも現状の体力を出し切れてよかった。

パワーについては、
途中でパイオニアのラップボタンを押すことで
都度平均パワーを確認できる。
最初の40分が199W
次の30分が200W
最後の10分が192W
合計80分で198W(起床時55.5kg)
目標は達してほぼ計算通り。
スクリーンショット 2021-09-23 221806
ついでに電動化したシクロクロスバイクのテストも短時間だができた。
上りなら合法的にパワーを発揮できる。
フルパワーだと電池が持たなさそうなので、
一個で持たせるなら小出しにする感じになりそう。
途中で電池交換する作戦もあるようだ。
来年のネタになるかも。
2021.09.23 Thu l レース l COM(0) TB(0) l top ▲
富士スバルラインを麓の世界遺産センターから5合目まで走る内輪のイベントに参加。今年のような状況下で開催いただき感謝。

1か月前からぼちぼち準備して、ローラー10分走を5回、実走20分走を4回やった。いずれも平均250Wくらい。ベースの低いところからそれなりに準備できたと思う。

当日はすばらしい天候に恵まれた。
起床時体重55.5キロ。相変わらず軽い。
目標は平均230Wと考えていて、序盤は240W目安で進む。筋力不足な感じなので自分としては珍しく序盤からダンシングを投入。臀筋まで痛くなってきており、行き場を失いそう。

料金所を過ぎて1号目に達する前に早くも無理なことが分かり、200Wで心拍170弱キープに目標変更。

ペースを落としてからはリズムをつかめてきて、すっかり紅葉して色鮮やかな道を楽しむ。
勾配の変化に合わせてギアを重めにして、ダンシングも多めに挟んでパワー維持に努める。

リアのギアのローから2段目(36×23T)が少しずれていてガリガリ鳴る。
駆動効率が落ちるのと、重すぎるギアを踏んで脚が削れるのとどちらがマシか悩んだが、脚もないので気にせず2段目を使うことにした。
そのうちあまり鳴らなくなった。

4合目から奥庭駐車場までが長く感じられ、いよいよ筋力が足りなくなってきて、右ふくらはぎも攣り気味。
わりと出し切って計測区間終了の奥庭駐車場に至った。結果的に中盤からここまであまりペースは落ちなかった。荷物を受け取って5合目をめざす。ここからはさらにペースダウンしてゴール。

世界遺産センターから5合目まで
 1時間35分、平均217W、167拍
料金所から5合目まで
 1時間19分、平均214W、166拍
いずれも奥庭駐車場での数分の停止を含む。

image0.jpeg

6768688355.46

38959464343

3894916466419
2020.10.24 Sat l レース l COM(0) TB(0) l top ▲
今年も参加させていただいた。

起床時56.5キロ。最近は筋量低下のせいか、やたら軽い。
とにかくハンガーが心配なので、移動中から出走20分前まで食い続ける。

スタート地点に向かう途中に左クランクセンサー電池残量少のお知らせあり。途中で切れて走りながら数字を2倍する演算をするのは辛いので、右を左にコピーする設定に直す。
最終組、6人くらいのパックで出走。
240W目安くらいでローテを回していく。
10分くらいはさくさく行けるけど、20分くらいでしんどくなってくる。
ペース維持がきついなあというところで、片側通行信号で40秒ほどストップ。助かった。。
2合目過ぎたくらいで2人になる。
追い風気味でわりとスピードに乗りつつ後ろにへばりついていたが、3合目の看板で明らかな限界を感じ、37分時点で千切れる(ここまで平均239W)。
感覚的に、このペースを維持できないことを明確に悟るのだが、生理的にはどういう状態なのだろうか。筋グリコーゲン残量が減り、脳からの出力指令に対する筋出力の応答がある閾値を下回ったときを認識する、といったところか。

あとは2位を確保しつつ維持できるペースで進み、先方の失速を期待するのみ。
右のふくらはぎ、次いで左のふくらはぎが半攣り状態になる。水を飲む、ペースを落とす、ダンシングで血流を良くするくらいではなかなか回復しない感じ。なんとか200W前後くらいは出しつつごまかす。

4合目手前の大沢駐車場で、さっき千切られたジャージを見たような気がしたが、状況からして幻覚な気がしたので相変わらず前を追う。
終盤は降ってきた一人と一騎打ちとなり、奥庭駐車場の急勾配をぐっと(360W40秒)踏んでみるも切り離せず、平地区間でダッシュをかけあっても離れず、ラストの坂でなんとか先行してゴール。

1時間10分ちょうどで平均233Wだった。結果的に、想定していた1時間10分240Wにかなり近かった模様で、do my bestできてよかった。ローテを回した区間が長かったのと追い風気味のためパワーは低め。

ちなみに、あれは幻覚ではなかったらしく、攣って止まったようで、棚ぼた勝利していた。
今年の(平日を含める)練習積み上げ期間は5月の2週間と9月の2週間しかなかったが、よく締まった。

企画、サポートの皆さま、いつもありがとうございます。
2019.09.28 Sat l レース l COM(0) TB(0) l top ▲
恒例のまったり系ヒルクライム
まったりしていたら最後尾からのスタートに。スタート地点にて、某アタッチメントを用いた新手のウォーミングアップを目撃して驚いた。

20,30,40代の一斉スタートの最後尾なので前が遠い。ごりごり進んで追いついた頃には早くも限界に近い。3分360Wと連光寺1本全力に近かった模様。

36-25でギアがやや重い。先頭の7人を見送り、6位入賞にはあと2人抜かねばと思いつつ、後ろからきた2人に抜かれる。
気を取り直して維持できるペースを刻む。

ダンシングするとその後息が苦しいものの、血流が改善してその後踏める気がした。

ラスト100mで1人抜かした後、決死のダッシュで逃げ切り。
先頭に20代40代が複数含まれていたようでなんとか入賞確保。

45分平均268W
練習で出せたほぼベストのパワーで、序盤の絶望を思えばよくベストを尽くした。
2019.05.19 Sun l レース l COM(0) TB(0) l top ▲
いつも通りの修善寺6.5周なのだがやたらメンツが濃い。

1周目はペース速め。
2周目以降もじわじわやられて自分が生き残るだけで精一杯。
気管支から血の匂いがして空気をうまく吸えない。
一方で筋力はあまり問題なく、とにかく酸素が足りない。
ぎりぎりの状態で時計を見るとまだ30分。。
入賞をめざすどころか、完走すら怪しい。。

今日は人数が多くて「集団」が形成されている。
今にも切れそうと思いつつ、上り始めで前に出て貯金し、上りで拠出して延命。

5回目の秀峰亭への上り始めでペースアップがあり、いい位置にいた流れで20秒くらい踏んで足を使ってしまった。
秀峰亭をポジションを下げながら上れるのでまあよしとする。
きつくなって集団での位置を下げてしまい、貯金のないまま上る場面が増え、ラスト1周に入るところで集団から遅れた。
千切れパックの先頭はとって終了。

ラップタイムを見ると実は2周目から落ち着いていたものの、練習量の少なさがそのまま出た。
パワーとしてはいつものBクラスとあまり変わらなかった。
唯一、ダンシングで負荷を分散する感触はよかった。もっと使ってもよかったかもしれない。
1時間、平均232W、NP276W
2019.02.25 Mon l レース l COM(0) TB(0) l top ▲
いつもどおりBクラスで忘年レース。修善寺順周り5キロ×6.5周
直前の一週間は少し練習して一応走れる状態にはなった。CTLは25ほど。

アップはごく軽くして1周目はアップ。
思いっきり抜け出す勇気はないなあ。いつかやりたいと思いつつ。
4回目の下から上まで4分くらいわりと踏んで6人に。入賞確定。
少しきついので後ろでひらひら。
ここでペース上げられたらきついというところで幸い誰も上げなかった。
5回目の秀峰亭までもわりと踏んで5人に。
最近のインターバル練で自分には長めの方が分がある傾向なので、最終周は一番下からダンシング気味で踏んでいく。
ペースを保ち最後まで踏み抜く態勢。
しかし最終コーナーでぐいっと抜かれた!
ギアを上げることができず見送って2位。ラスト1分50秒400Wほど。

出し切ったけど最後は力負け。
勝者はピスト経験ありとのことでさすが最後のまくりが違った。
当社比1kg増量中なこともあり、糖が不足する感じはなかった。起床時58.5~59kgくらい。
W'20kJ, CP276W設定で使いきるレベルだったので今の練習量にしてはまずまず。
全体のタイム自体はいつものBクラスより少し遅かった模様。

1時間2分
平均245W、NP283W
20181118.png

2018.11.19 Mon l レース l COM(0) TB(0) l top ▲
富士スバルラインTT

前日の季節外れの暑さの中のインターバルの強度が高すぎたけどなんとか吐かずに済んだのと、友人結婚披露宴の豪華なディナーで超超回復したのでそれなりの態勢で出走。
昨年敗れたディフェンディングチャンピオンの参戦が当日わかったのだが、彼は前日夜1000キロブルべを走り終えたばかりらしくこれはチャンスと打倒を目標にする。

30秒差で自分が先に出走。
序盤は270W目安くらいで若干緩めに入ったものの、案外料金所でも追いつかれない。
と思いきや、ふと気づくといた。
ちっとも弱っていないではないか!

去年のイメージだとこのまま抜き去られるところ、さすがに今日はそうでもない。
自分が牽くしかない状況だけれど少し経って代わったら牽いてくれた。

ペースで引き離せる気はしないので最後まで一緒に行ってラストスパートで30秒差をもぎ取るしかなさそう。
後ろで小さくなっていたら少しだけ余裕が出てきたのと、若干ペースが落ちてきた気がしたので再び前へ出る。

あくまで無理しないペースで進む。雲を抜けて陽が当たり、少し気温が上がった気がした。
様子見で試しに30秒350Wくらいで踏んでみた。
ふつうについてくるではないかおい!

とりあえず元のペースで進むけど、なす術がない感じでむしろ自分のパワーが次第に低下。
これは遅すぎるということで抜かれて再び付き位置。
右ふくらはぎが攣りそうなのでメイタンのジェルを開封。一部こぼしたものの補給成功。

少しだけ攣りが回復した気がする。しかし千切れないギリギリのラインで余裕がないので30秒差をつけるのは絶望的。
それでもやれるだけはやろうということでラスト200mくらいから捨て身アタックするも20秒330Wくらいしか出ず、結局抜かされて終了。

富士世界遺産センターから奥庭駐車場で1時間11分台後半、アベ254W
荷物を受け取ってすぐ再スタートして5合目まで行き、料金所から5合目で1時間6分台
富士世界遺産センターから5合目で1時間19分台、アベ250W
補給、風呂後計測で58.0kg

全力を出し切ったが及ばなかった。強い人が現れるというのはうれしい限り。
CP以下では無限に走り続けられるという仮定はまんざらでもない事例を目の当たりにして恐れ入った。
2018.10.08 Mon l レース l COM(0) TB(0) l top ▲
例によってダブルヘッダーの週末。
土曜の富士スバルTTの中止が前日にわかったものの、レンタカーしてしまったのでとりあえず前橋へ移動。
前日受付を済ませて飯を食った後に日曜の中止を知る。
せっかく来たので走ることに。

畜産から姫百合まで。雨で寒いので。
わりと300±10Wなペースを刻む。
20分くらいから呼吸系とメンタルがやられて少し失速。
25分くらいから少しペダリングとリズムを取り戻して再び300近傍へ。
トータル29分290W@57.5kg、CTL29.8、TSB-6.6で個人的ベストパワーオブザイヤーをマークできた。
めでたしめでたし。
ctl.png
2018.09.28 Fri l レース l COM(0) TB(0) l top ▲