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8月28日 文句なしの晴れ

レース中の様子を。スタート位置は集団の真ん中より少し前あたりで、号砲が鳴っても詰まって進まず数十秒のロスが出るのは覚悟のうち。序盤エンジンがかかるまではMさんを”人よけ”にしてゆっくり進み、飛び出したNは特に追わずに脳内のアドレナリンの分泌がひと段落して気持ちが落ち着くのを待つ。2,3キロ地点からペースを上げ以降ひたすら人を抜いていく。無我夢中でまわりはあんまり見えていないのだが自分のペースを保って意外と勾配緩いなと思いつつ時速20キロ前後で抑え目に上っていく。第一給水ポイントではアクエリアスをもらうも少しこぼしてチャリにかけてしまったし飲んだ直後は息が乱れるので飲み方も練習が必要だ。
 中盤も抑えながらいいペースで行き、まわりがダンシングするようなきつめのコーナーでもツーリング(特に蔵王、磐梯)での経験から踏み込みに自信をもってシッティングでいく。負荷を均等にするために基本は39×24のシッティングできついとこだけ27でシッティングという具合。ちゃんとしたフォームが身についていないし実際しんどいだけなのでダンシングはめったに使わず。それでも勾配が10%を超える石畳のあたりやカーブのインをつく時は27ダンシングを使って無理なく突破。
第二給水では何ももらわず自分の水を飲んで最後の7キロに懸ける。残り5キロ地点以降はまわりはほとんどチャンピオンクラスの落ちてきた人ばかりで唯一近くにいてちょうどいいペースの335番の男子Aクラスの人(後で見たら九大のサイクリング部だった)についていく。もはや勾配はあってないようなものだったし出し切っていない感がありありとしていたので徐々にペースを上げていくがまわりのペースも上がっていくので自分の位置は変わらず。ダンシング多用で息絶え絶えの335番をちぎって残り1キロからはみんなアタック。息は平気でも脚がもう動かない状態で、最後4,5人のかたまりを抜いたが最後の最後で負けてそのかたまりの中では一番後ろでゴール。まず、しまった呼吸を余しすぎたと思った。全体を通しても合宿での十和田湖滝ノ沢峠の上りほどの苦しさは一度もなかった。標高が2700と高いことでの空気の薄さを心配してのことなので途中で酸欠にならなかったことはそれはそれでよかったのだが、もうすこし追い込むことは出来たなという手ごたえ。
それでも初参加にしてはこの走りは出来すぎだ。結果、1時間12分07秒で男子Aクラス順位14/120。去年のまさんの記録より少しだけよかったので自分もああいう域に達したのかと思いきや去年の乗鞍レポートを見てびっくり。
「…なるしまでディレーラーを直してもらいローが23まで落ちるようになったので(故障のため一年以上ローは21でした)非常に快適でした…」
うおっとこれはおかしいな。コンパクトドライブでもなさそうだし。やっぱりすごいな。こっちは25から27にして感動しているというのに。。
来年は仕上がりがよくて1時間10分台を出せそうだったら男子Aで10位入賞をねらい、体力が落ちたらチャンピオンクラスで記念ランをしようと思っています。
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2005.08.27 Sat l レース l COM(0) TB(0) l top ▲
いよいよ仲間とも別れ、轍を繋ぐべく一人東京をめざす。
残された時間が僕らにはあるから♪
2005.08.17 Wed l ツーリング l COM(0) TB(0) l top ▲
憧れの地、北海道を後にして本州上陸。そして十和田湖での合宿に合流。。
2005.08.11 Thu l ツーリング l COM(0) TB(0) l top ▲
チャリダーの聖地、北海道。。ついに足を踏み入れた。

羽田から飛行機で一途釧路へ。そして帰還。日本で出来る最も壮大な旅。
2005.08.03 Wed l ツーリング l COM(0) TB(0) l top ▲