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本郷~国分寺
日曜に失望し、月曜休んで、今日は飛ばす。
往路。家を出たところから気合いを入れて体をTTモードにする。若干の向かい風。39×13で回して40キロ維持というのが型にはまってしばらくいく。幡ヶ谷付近でなるしまのよしださんに遭遇してからはアウターでつく。やや渋滞気味でロスもあったが淡々と走り家~龍岡門57分28秒の新記録樹立。30㎞、平均31.4㎞/h。

いいお天気なので風で乾ききらないくらい汗をかいた。ウェットティッシュで体を拭くだけではどうもすっきりしない。御殿下のシャワーよ、早くお湯が出るように直ってくれ。でもそういや小学校の頃はプールでふつうに水シャワーだったな。ってか水しかなかった。あいつら強いなぁ。11月が近づいたこの時期ではそんな勇気ない。

のどかな午後。しかし今日は大学で一睡もしなかった。とあるコンパイルがなかなかできずに発狂していた。睡魔も近寄れないほどに。

復路。やや強い追い風。スピードが乗りすぎるので原付に注意しながら走る。東八道路新川~野崎は左折バスの後方で遅れをとるがその後追い風に乗って48キロ維持し成功。野川公園前の下りでカーペーサー中に膝が少し痛んだので大事をとって残りは流す。膝は特に問題ないレベル。
60km
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2007.10.30 Tue l つれづれ l COM(2) TB(0) l top ▲
スバルのときにふと出た企画が結実!というか単に奥多摩ラン。

金曜土曜と丸二日まったく走っておらず台風一過で晴れの日曜が待ちきれずに朝5時に起床。それはジョークにしても起きたのでスタート前に稲城を走っとくことに。
寒い。つま先にビニール袋をしこんだりしたけれど走り出すと日にも当たってぽっかぽっか。多摩川までアップがてら走るが全然脚が回らない。そしてひさびさの団地坂、おじさん3人ほどを抜き去るが院試の合間に通った時と比べてもしょっぱい速度しか出ない。この走らなさすぎで脚が回らない感触は非常に嫌なものだ。自転車をやめたくなってくる。
計三周走って感じたのは時速24で早くも体がきつくなるがしかし維持できること、つまりは持久力はそこそこだが瞬発力に欠けるということ。これから寒い時期のレースは爆発力が必要なのでこれじゃ全く逆じゃないか、と現状把握。ただチャリ通スピード練のおかげで平地での巡航速度は増したようだ。
多摩サイを行き拝島で県道に乗り奥多摩までわりと気合いを入れて走る。それでいてリラックス。部の練習でもないので気ままに。
奥多摩手前で左太もも付け根あたりの筋に違和感。それは駅でだべっているうちに消失。美麻のときも最後痛みがあった。今後しっかりケアして様子をみよう。思えばこの四年間ケガで乗れないことはほとんどなかった。ケガは怖いと思う。
日原鍾乳洞への上り。新歓ランで毎年走るが改めてよく見るとけっこうきつい。河原で就活談義。「1本の筋の通ったロジックを2,3本持ってどこも同じように挑めばいい。武器は多くなくていい」(MRYK)
ピザとリゾット食って帰還。五日市街道は狭くて悪路。多摩川か日野橋経由がよし。
156㎞、平均23.4㎞/h

とにもかくにも丸二日走らなくてここまで落ちたのがショック。雨天時の体力維持のための手段には、3本ローラーで脚を回して血をめぐらせる程度のものとしっかり踏むパワーマックス系のものがある。後者でなければ全く意味がないことがわかった。
体力降下の恐怖が自分を縛り付けているという現実をまじまじと感じる結果となった。チャリ通は片道&片道、あるいは往復&休みをセットで続ける必要がある。それプラス土日の片方で150㎞程度乗るのがスタンダードとなろう。
2007.10.28 Sun l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
ある元オリンピック選手曰く、
二日乗らないのはまだいい。けど三日はあかん。

雨で練習中止。こういうぽかんとした休日には悩んでしまう。
ツタヤ半額だが雨なのでチャリでぴゃっと府中までというわけにいかない。とりあえず万札もってマルイに出かけるものの徒歩15分でびしょ濡れになってなえる。今日は風がつよい。今にも傘が吹っ飛ばされそう。並木がごう音を立てる。行く手の揺れる並木を、でかいマンションのかげで立ち止まってながめる。自然が不可抗力であることをしみじみ感じる。
そしてイケメンダルビッシュの力投に感嘆し、世界不思議発見で冒険家植村直己の最期に涙しかける。やはり肉声を聞かさせた後というのはこたえる演出だ。

明日はやらせ的な台風一過の晴れだ。ランの性格上鬼引きはできないので最大出力を5回出すと今決めた。
0㎞
2007.10.28 Sun l つれづれ l COM(1) TB(0) l top ▲
DEROSA-2008

TeamとKing3
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出所:ヨシダの盆栽

Teamマジでいいよ!自転車に詳しくない人だったらTeamの方が高そうって言うかも!実はフルアルミの入門モデルだけどデザインでこれほど輝くものかーなんてこったい!!


人間の集中力の持続には限界が存在する。研究室の椅子に座って考えても実質頭が活動しているのは半分の時間に満たないかもしれない。分散投資。つまり一つの仕事は高々1時間で区切る。逆に1時間は一つのことをやる。とかなんとか工夫してやらないと全然進まないぞ汗

雨天電車通学。0㎞
2007.10.27 Sat l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
国分寺~本郷
往路。若干の追い風に乗って春日まで平均30キロ。そのまま北区にあるサイクルセンタースズキへ。
復路。二回事故りかける。一度目は神楽坂下交差点で急に左に寄って来たタクシーに挟まれそうになるが約80cmの隙間を通って回避。ヒヤリレベル★★☆、もし当たったらのダメージレベル★☆☆。
二度目は新宿御苑横を33キロでふつうに流していたら対向車線で追い越しを図るクラウンがこちらの車線に大きくはみ出て向かってくる。フロントライト点けているのに、なんとアクセル踏んで向かってくる。縁石のタイルの上に乗り上げて約30cmの隙間をもってすれ違い。何を勘違いしてアクセルを踏んだんだか相手を運転席から引きずり出して詰問してやりたい。ヒヤリレベル★☆☆、もし当たったらのダメージレベル★★★。
11月の六大戦でチームスプリントの一走を務めることになったので意識して120回転を維持しつつかつ踏み続ける練習、50回転から150回転まで一気に上げる練習など。あと東八のドンキ過ぎでやたら派手な乗用車になぜか鳴らされたのでそいつが信号待ちしている時に抜かしてその後3キロにわたって本気逃げをかましてやった。
もうこの時期はレッグウォーマー必須。膝が温まって脚の回りが断然違う。72㎞
2007.10.25 Thu l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
エアロヒンジだって。

さらに、

トライアスロンでは有名らしいCAT cheetah。UCI規定に縛られない理想の追求は純粋に美しい。芸術だ。


さて、最近買いたいと思うもの。
・新シューズ:DMTがいいけど高い。スペシャのもいいらしい。合えばなんでもいいや。とにかく今のSiDiはかかとスカスカつま先ブカブカ。
・幅広になった新シマノペダル:旧モデルは接地面のプラ板がすぐ擦り減る。105でいいや。
・白バーテープ:SILVAのカーボンシリーズは汚れにくそう。
・NITTOのハンドル:186STI。握らせてもらったらすごくよかった。
・シートクランプ:シマノPROのがいい感じ。カーボンピラーに優しい。
何を隠そう、一年の7月に完成車でギザロを買ってから改造を重ね、今残っているのはフレームフォークとハンドルとシートクランプしかないのだ。

電車通学。0㎞
2007.10.25 Thu l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲

工学部二号館で「本郷零時3分」なる写真展をやっている。3分露光で夜の本郷キャンパスの裏の顔を撮る。ちょっと立ち寄ってみるにはなかなかよい。

本郷→国分寺
向かい風ときどき追い風。東京の空気は排ガスの臭い、と率直に思った。外堀通り、新宿駅南口下り、環八交差点ダッシュ、東八道路新川~野崎はスタートで車に遮られ後半伸びたものの失敗。野川公園下り50キロ維持、多磨霊園前40キロ維持。道さえあれば高速巡航を続けたいところだが、最後2キロはダウン。復路のみ。30㎞
2007.10.23 Tue l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
自転車はしばらく乗らないと脚が動かなくなるけど、頭も最近レース続きで使っていなかったら動かなくなった。英語聞けんしグラフの説明とか頭入らんし眠いし。そろそろまじめに卒論やらんとまずい汗

本日一ヶ月定期購入の際に思う。
・国分寺→四ツ谷→東大前、11030円(現行)
 向こう一ヶ月で平日は24日ある。一日片道540円なので21回以上、つまり半分電車半分チャリ通で元が取れる。
・国分寺→四ツ谷、7480円
 四ツ谷→東大前は160円なので(11030-7480)/160=22回以下の電車通学なら四ツ谷までの定期が安い。
・国分寺→御茶ノ水、7650円
 御茶ノ水から歩くということにチャレンジできれば安い。いろいろ散歩しながら登校もいい。
結局最初の現行を継続。実際、チャリ通で脚を維持できても排ガスで肺と喉がやられてしまうのであんまり頻繁にはやりたくない。

国分寺→本郷。走るのにベストな気温。府中試験場前直線、野川公園前上り一気、オーベスト前、環八交差点前、市ヶ谷防衛省前ダッシュ、春日坂一気など。膝回りに美麻の疲労が残る。往路のみ。30㎞
2007.10.23 Tue l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
10/20
学連ロードレース@長野県美麻村
予報を覆しての快晴、最高20℃以上

前日金曜、暗闇の中辿りついた受付で自分のライセンス忘れで3000円没収。もはやこの怒りをレースにぶつけるしかないとふっきれる。(後に持参していたことが発覚!)
朝、準備は滞りなくやったつもりだったが時間ぎりぎりとなり一周ガチで試走。厚着のためかニンニクのためか脚がよく回り心拍も上がる。
クラス1+2は約70名でスタート。一周11km×12周。明治中央鹿屋がいない。NIPPOがいる。福島宮沢中島がいる!
1周目、下りは流し平地は前方で高速ローテ、そして登りが速い。が、自分の調子もいい。2周目、集団は落ち着く。要所要所でペースが緩まりインターバル的な負荷がかかる。前方で西薗が相当引いている。自分も多少ローテに加わる。3,4周目、NIPPO日大ら5人の逃げを追うメイン集団はペースが上がらずタイム差は1分半以上開く。次第にきつくなって登りでは遅れかけるが集団が遅いのでついていくことができる。5,6周目、下り平地でも一列棒状でかなり踏むようになる。ホーム前の登りで集団後方に落ちそうになってはこの周でもう終わりかと思うがどうにか立ったり座ったり、ギア落としてとにかく回したり、ニンニクニンニクと念じたりしながら下りに入るまでになんとか追いつく。肺は余裕ありだが脚がない。
7周目が終るホーム前の登りで脚なく切れて同じくして切れた西薗と信州の出口と回すものの8周半で終了。

・プロフィールでは登りがやたら目立ったが相当なスピードレースだった。40、50キロはふつうに出て下りは70キロを超えた。
・リタイアにはなったが今のすべての力を出し切ることができた。院試が終ってから調子は上向きで体のキレは過去最高によかったと密かに思う。三度の彩湖練の成果も多少感じられた。
・登りの中でギアを勾配に合わせ損ねて一時的に重いギアをゴリ踏みする羽目になったり2箇所の直角コーナーで一瞬遅れて中切れしかけたのを追いついたりと細かいミスが積み重なった印象はある。
・今井さんはチェーンを落として遅れてしまった。今回はインナーローからアウタートップまですべてのギアをフル稼働する必要があり少しのギアチェンジの遅れが後退につながるので完璧な整備が求められた。当たり前のことだが来年のインカレでは留意したい。

【追記】

・フロントをインナーに落とすときはリアをなるべくトップ側の状態にして落としましょう。登りにさしかかってギアを軽くしたい時はアウターでローへ軽くするのではなく早めにインナーに落としてインナートップ付近から軽くしていく方が安全安心。
・諸要因を省いてどんぶり勘定で考えると西薗と出口はインカレ23,24周DNFレベルなので院試で弱った分を引かなければ自分もそれくらいだったと思われる。
・4,5周目あたりだったか、山岳賞狙いの安藤さんと西薗が二人でふわっと集団の前に出たときに一緒に出ておけばよかった。また自分を過小評価してヒヨった。
・10月は全自走スバル、なかよしスバル、美麻と走ってかなり出来上がったいい状態でしばらくロードレースがないのがもったいない。レースは最高の練習とはこのことか。
2007.10.21 Sun l レース l COM(0) TB(0) l top ▲
日経第二部の中国東北部特集、思わず全部読んだ。というか自分が中国について知らな過ぎて焦る。要するに大連すげー、東北に外資呼んでロシア・日本巻き込んで経済圏作ろう、とかそんな話。英語より日本語できるほうが就職しやすいらしい。

往路、追い風。朝寒いかと思ってアームウォーマー&レッグウォーマーしていったらふつうに晴れて暑い。でも膝が温まってはるかに脚が回る。
復路、やらせのような追い風。東八道路、新川交差点で個抜きスタート時のような緊張感。ダッシュ―45キロを維持して圧倒し野崎八幡交差点を余裕で通過。わりと早いチャリを抜きドンキ以降も40オーバーで疾走。続けざまに追い風の野川公園下りで踏みまくってちょい振り返るとチャリ一匹後ろについている!多磨霊園前の直線も踏みまくるが切れず。そのまま府中へ消えていった。つ、強い。。もしかして幻覚か、実は原付か、それとも…
65㎞
2007.10.18 Thu l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
自分は換算で1時間6分台。6月のスバルの大会で約10位。
トップの藤田晃三さんは1時間2分台。その差4分。
トップタイム前年は1時間4分台、前々年は1時間0分台。
コースレコードは招待選手の別府匠さんの58分台!さらに4分差。

ここまでくると1分縮めるのも相当しんどいことになってくる。近いようで遠いか。
ただ、ビジターセンターからの28㎞のTTの過去4年間は1時間38分台、30分台、25分台、17分台ときた。正直去年は手を抜いた。もしもう一年まともに乗れる時間があれば4分の更新はさらさら不可能な話ではない。来年6月に日にちが重なりそうな個人ロード本選を切って出てみる価値はありそうだ。自分次第。勝てる自信ができたらスバル出よう。

今日は電車通学。0㎞
2007.10.17 Wed l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
帰り7時、寒っ。

でもまぁレージャーの下にインナー一枚着てアームウォーマーあれば垂れないくらいの汗をかいてちょうどいいくらいの気温。小雨が降るくらいが空気が湿っていてよい。賑やかな東京の空気中の浮遊物も雨に溶け込んで地に落ちる。
復路のもがきポイントとしては、
1.これ以前はアップのつもりで。新宿南口前の坂をダッシュで上り下った後「西参道口」交差点まで踏んで維持。しばしばバイクペーサーできる。原付は遅いのでパス。タクシーに注意。
2.これは信号に依るが松原交差点から桜上水の緩い下りで踏み続け環八との交差点まで。原付ペーサーでちょうどいい。
3.東八道路の新川交番前交差点の信号が変わったところからスタートし平均40キロ以上でダッシュすると1.5㎞先の野崎八幡前交差点の信号がちょうど赤になる前に通れる。これはよほど調子がいいか若干の追い風がないと成功しない。
4.野川公園前の緩い下りでカーペーサーしその後多磨霊園の平地を40キロ付近で維持して計2㎞。これ以降はインナーでダウン。30㎞

11月25日の六大戦でチームスプリントの先頭という重要な役割を担うことになったのでしばしダッシュ力を磨かねば。これを鍛えるために信号立ち上がりダッシュ繰り返しの右に出るものはない。

そういえばちょうど今日電車で読み始めた「羊をめぐる冒険」に11月25日が出てきた。長く生きると365日すべての日付に何らかの関連や思い出が生じるようになるのかもしれない。例えば二年前の10月16日(日)は前日の鍋会の後部室で朝めざめたとき、後輩AKSKに「和田峠行きましょう」と言われやむなく行ってTTした日だった。
4年間で47都道府県を走りきったようなノリで、死ぬまでに365日を記念日にしてしまおうか。
2007.10.17 Wed l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
帰宅ラッシュを避けるため夜まで大学に。家の麻婆茄子が泣けるほどうまかった。この世には苦味や臭みの中にうまみを見出すというタイプの美味もあるが、ここにはもはやうまみの要素しか存在しなかった。
ちなみに「麻婆」は「まーぼう」でも「まーぼー」でも変換できず、正しくは「まーぼ」だった。

ところで昨日思いついた仮説としてはアルコールによって血管が拡大した状態をつくって長めの睡眠をとれば足の疲労物質がうまく抜けてくれるのではないかと。
ま、そんなことはないか。

今日は休養日でもいいんだがどうも青空を眺めてしまうと電車で行く気がしない。ついでに駒場で荷物を回収しなるしまに寄る。アルミフレームでBBのねじ山がとんだものはさらに深くねじを切ってイタリアンにしてしまう以外では修復不可とのこと。オルベアフレームが不良債権化したか。向かい風が強い上に背中の荷物も重たいのでまったり走った。30㎞

2007.10.15 Mon l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
怒涛の週末が過ぎ去った。

スバルを振り返ろう―
スバルバージョン。SLRは座るには期間限定の固さだ。
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当日朝、シューズ忘れにきづいてからスタート80分前にはどうにかビジターセンター入りしクリートのセッティング、ドリンクの確保などしてアップは河口湖駅からの坂を一往復しただけ。絶対足りない。

スタート直後抑え気味の時速30で回す。信号を上手く切り抜け料金所前のきつい坂。早くも前出走の数人をパスしつつ肺と脚はとてもきつい。料金所のサポーターにポーズをとる余裕もなく。部のスタートだった駐車場あたりは地獄のようにきつかった。あまりにきつくてもはや今日はダメだ、記録どころか優勝すらもあやうい、ここでも連覇を阻まれるのかと相当の危機感を覚える。
去年の部のスバルと比較してもおなじ箇所の速度が明らかに遅くて絶望感にさいなまれる。
一合目の看板あたりから若干勾配が緩む。一旦踏む負荷を少し減らして回復させ、再び踏み出すと回る回る。ここからが俺の時間だ。勾配が一時的にきつくなるところはダンシングで速度維持して突破。これがほぼシッティングオンリーだった今までと決定的に違った点だ。血のめぐり方が違う。
微妙にふくらはぎが攣る不安をかかえつつだましだまし踏んで残り10㎞の看板。先週タレた時とは断然違うトルクを出せる。やはりさら足。頻出の5%、4%の区間でふつうに23キロ維持。IWOを抜いて全員抜き達成。今までと違うのは自分がほぼ最終走者のためこんな後半まで共に走る仲間が残っているということ。かつては早々に一人旅に突入していた。
残り6㎞。ARTにごぼう抜きにあった箇所だ。しかし今日はパワーが漲る。勾配のきついところもダンシングでまだまだ20キロ出る。フラット区間前の駐車場坂もダンシングで20キロ維持。信じられない。力が体の底から湧いてくる。こんなことは初めてだ。
そして重要な事実にきづいた。

脚が余ってる!

仕方ない、残りで使い切ろう。と、フラット部では踏む踏む。31、35、37、39、40、42…な、なんなんだこのパワーは。。
ゴール前の坂を迎える。なんて楽な状態なんだ。先週は死に物狂いで登った坂をダンシングでほぼ20キロ近くで突破。フィニッシュ―
とりあえずニンニクパワー偉大!走り終えると確かに疲労がくるが後半の走りは正直楽だった。後半になるほどパワーが漲ってきた。

地球表面の7割が海で3割が陸だと言い張るのならば、今回の記録の7割は僕個人の努力によるもので3割は周囲の助けによって成り立ったと言える。本当によかった。

ある発見。28㎞、1時間17分56秒を6月のスバルラインヒルクライムの距離24㎞に換算すると1時間06分台となりアスリートクラスでトップ10入りするかしないかのタイムだった。
http://www.runnet.jp/result/detail.php?ses_competition_id=5875
この事実は新たな可能性の始まりだ。4000人が走るヒルクライムの頂点を目指す!アップやシューズも含めてまだまだ伸び代はある。ピストもスピード練も止めてヒルクライムに専念すれば可能性は開ける。でも止めないけどね。6月のヒルクライムは年に二回しかない学生ロードの全国大会が重なるし。

ちなみに本日の4㎞TTはさんざん。5分33秒台と何の意味もないことになってしまった。どの方向に走っても向かい風にか感じられなかった。まわりも全体的に調子は悪かった。まぁこんなもん。

ところで自転車を勧めるときの謳い文句を一つ。山登りで山頂に辿り着いた時の達成感を道路上で味わえる。しかも移動のツールとしても使え、輪行をも利用すれば旅の可能性は無限大だ。そして努力は才能に勝る。
2007.10.15 Mon l レース l COM(0) TB(0) l top ▲
や、やった。。
スバルラインNC記録更新!!
ビジターセンター~五合目1時間17分56秒。距離28㎞1400up、平均21.5㎞/h

今日という日はわが自転車人生の中で最高の日に違いない。

いろんな人に感謝しなくてはいけない。
筆頭はシューズを格安で譲ってくださった富士吉田駅そばの小林輪業さん。実はシューズを持っていくのを忘れるという犯罪をやらかしたのだが土壇場で出走することができた。
ニンニクパワーの極意を伝授してくださったNGTさん。ニンニクは偉大だ。これはためしてガッテンの文句ではない。本当にすごいんです。後半に行くほど元気が漲ってきました。
周到な準備の上に完璧な状態でスタートさせてくれた幹事さん。スバル自体初めてというのになんでこんだけまとめるのがうまいんでしょうか。うらやましいです。そしてサポートのみんな。
自転車を始めるきっかけとなったMRYKさんは残念ながらお目見えできなかったが、ひょろひょろの新入生で入った時から四年の間で泣きつつ笑いつつ共に走ったすべての人に感謝しないわけにはいかない。

つかの間もなく明日は4㎞個人追い抜き@平塚。
取り急ぎご報告まで。
2007.10.13 Sat l つれづれ l COM(4) TB(0) l top ▲
走って登校。にんにくパワーで”持ち”がいい。登りでアタックして逃げるヴィノクロフになったつもりでぐいぐいっと♪
帰り、走るか、または今日は電車で帰って明日の帰りだけ走るか。今日60㎞走るより今日と明日30㎞ずつに分けたほうが体のリズム的には好ましい。が、明日の夕方には車で河口湖入りをするのでこれに乗り遅れてはいけない。明日帰りにパンクするかもわからない。ここ半年はチャリ通でパンクしてないけど。事故にあうかもしれない。チャリ通で事故ったことはないけど。あらゆるリスクを排除するには今日走って帰って明日かるく朝練して周到な整備をしてから電車で大学に行けばいいとの結論。何かメカトラがあったら最悪大学休んで昼間にでも直せる。
と考えて走り出すとなぜかポツポツ…思わず携帯で予報を見ても10%。先日東八道路でシャワーを浴びた記憶が蘇る。ま、さすがに大丈夫でしょうと高をくくったら案の定飯田橋あたりで若干強まるもなんとか無事だった。。今日こそゆっくり帰ろうと思ったら何やら後ろからつけてくるチャリがいて我慢我慢と思っていたのにあるときタクシーが発進しようとしてたのを止まって待ったら後ろの奴がそのままさーっと駆けていったもんだから思わず追撃を開始。桜上水付近のゆるい下りでダッシュして捕まえて後ろにつくもちょうど信号の変わり目なもんでガッツリまくってそのまま2㎞ほど止まらずに踏みまくってしまった。うーん。60㎞

さて、破れば破るほど喜ばしいものは何か。それは記録だ。達成した暁にはどうしよう。それはもう歓喜の境地だ。もう引退してもいい。それは嘘だけど。何か自分に褒美をやってもいい。
そういや500円玉で30万貯まるとかいうダイソーの貯金箱があった。この手のこつこつ貯める系ではやたらはりきってしまい、一時期手元が破産しかけたけどいまや重さを量ると697gある。一枚7g、ということは…はっはーこいつをカチ割ってあんなことやこんなことをしたいなー♪

それにしても何か自分の発表の後というのは肩の荷がさーっと降りて開放感に溢れてしょうがない。このままのテンションでスバルまで突き進めばなんでもかかってこいやーと言える。さぁ”その時”は近い。浮かれず、ぬかりなく、睡眠をとろう。

ちなみにトップは牛久大仏です。
2007.10.12 Fri l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
エラーばっかで進まず従っていまいち方針がつかめずで宙ぶらりんな状態が続いたが、ふとしたきっかけでハトの群れが一斉に飛び立つようにやるべきことが沸き起こる。発表の前日に限って。。

5日にCeatechの展示会に行ったとき気に留まったのが骨伝導のヘッドホン。率直にすごいとおもった。調べたら1万円だった!
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070713/morito.htm
他の話題では、地図のデータベース化は工夫次第で面白そうだった。まさにアルプスラボとか。半導体系の基礎的な話は全く理解できず。まぁお好きにどうぞ。あと薄型テレビはどこもメインで大々的に取り上げていたけど所詮テレビはテレビでしょ。次世代DVDの話もそうだけど、もうちょっと中身で勝負しようよ、って思った人はすくなくなかったのでは。

ビタミンBが多く含まれるのは?と母に聞けば、即ち曰く豚肉およびにんにくと。そうか!だからいはゆる”スタミナ丼”には豚肉とにんにくが入っているのか!なるほどー。

帰りチャリ通。追い風に乗って回る回る。シッティングでぐいぐいっと踏み込むがスプリントはしない。登りの走りで。部室に財布忘れたっぽく定期がないので自動的に明日もチャリ通。30㎞
2007.10.10 Wed l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
朝、雨が微妙に上がったのでチャリ通。しかし微妙に小雨。どさくさに紛れて信号待ちのたびに水でうがい。富士山から帰ってくると空気の淀みに唖然。脚の回りはそんなによくはない。最後の方はタレた。疲労もある。全く乗らないのは避けよう程度の乗りなので別に気にしない。30㎞

viとかいうエディタの使いにくさに発狂し、英単語は聞こえても文として全く意味が取れずすっかり失望して電車で帰宅。駅前のマルエツでみそかつおにんにくを見つけ99ショップでビタミンB群サプリを買い、白いご飯を多めに食べて着々と仕込む。

出走2時間前までには米中心の朝飯を食べ1時間前には団子とあんぱんを食べ、直前にはりんごパイとビタミンBサプリを摂って補給には400ml程度のスポドリとウィダー一本を持っていこう。

なぜかインカレより気合いが入っているのはどうしたものか。


ついでにリスニングにどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=NputwF_tmcg&mode=related&search=
2007.10.10 Wed l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
回復走。
連光寺坂TT(関戸橋南側「新大栗橋」交差点~「連光寺坂上」交差点)。死ぬほど登って一日休んだので初の3分切りを狙ったが3分20秒。筋肉痛は引いたが実際あまり回復していない。東八でカーペーサーしてしまったのもある。その後多摩川100回転30分。軽くハンガー。41㎞

補正について。
ビジターセンター~4.5㎞~料金所~23.5㎞~ゴール、計28.0㎞
出典は、
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=f75e96b1cf15733499f428e1a77c2e46
および
http://fujisen.web.infoseek.co.jp/index2.htm
去年の料金所からのタイム1時間7分50秒をアベレージが変わらないとして換算すると1時間21分ちょうどになる。去年のサラ脚での走りに+αができれば1時間20分14秒のレコードを十分更新可能。
先日の走りでも後半のタレがなければいいタイムが出たはず。前半はきつくても17キロ、緩いところは26キロくらい出せたが、後半で去年17キロで走れたきついところを14キロで走るなど目に見えて悪い箇所があった。すべては自走のせいだ。サラ脚で挑める13日は始めから飛ばす作戦に間違いはない。
一週間前に一度完全燃焼して感覚を掴んだこと、当日晴れの予報、寒いPICAではなくユース泊。これら条件は揃っている。あとは出走までの準備過程を滞りなくこなし、全力をぶつけるまでだ。
2007.10.08 Mon l つれづれ l COM(4) TB(0) l top ▲
スバルライン・ヒート1

一年に一度自転車部OB&現役、競技班&旅行班総出でのスバルラインヒルクライム&BBQ。

冬のクリテリウム、チームロード、ピストの大会を控え一貫してスピード練を継続してきたもののこの日程でヒルクライムが挟まっていた。しかし、自分にとってスバルラインヒルクライムが特別な意味を持つことは明らかだ。来週末のサークルでのスバルとの対比でこちらをヒート1と呼ぶ。連チャンだ汗。正直登りの練習はできてないが、シッティングで重いギアを踏むなど登りをイメージしたトレーニングは多少したつもりだ。

練習も兼ねて自走で行くことになってしまった。去年のタイム更新は絶望的にはなったが、あらゆる状況を肯定的に捉えることにした。「アイツ」を倒す目標に変わりはない。条件は同じだ。

是政に一旦集まってからゆっくり行くはずが集合まで時間が押していて脚を使ってしまう。ってのは言い訳で、アップダウン豊富な道志道を武装した集団でゆっくり走ることなど不可能に近い。脚のハリ具合にスバルに登るのがだんだん鬱になってくる。しかしながらスローな集団で脚を貯めに貯めて最後の超級山岳で単独スパートしたという設定が考えられる、ということでここも肯定的にw
いざ着くと、同じようなイベントで自転車事故があり例年の料金所からのスタートが禁止されて本年は3キロ先の駐車場から。19.7㎞、980upに短縮。この時点で120㎞。

ディフェンディングチャンプは最終走者。
さぁ始まってしまった。どうする?行くしかない!!
登りがひさびさだし距離も縮まったので感覚を掴むまでとりあえず踏む。それでも30秒前スタートのイマイさんとの距離はなかなか縮まらないがあせらず踏む。
しばらくして(果てしなくあいまいな表現だが)ようやく落ちてきた一人を抜かし、続けざまに4分前にマスドスタートのOB集団を抜かす。どうせ脚はないので心拍を上がるだけ上げておく。ちょい緩くなる区間で競技班現役組を抜かし4合目までに「2人」を除いて抜ききる。

前半戦で脚と気力と気合いをすっかり使い切っていた。左のふくらはぎが攣りかけている。ハンドルを引きすぎてブラケットを握る腕も痺れて力が入らない。残り10㎞の看板を目撃し、ちょっと考えてあと半分残っている事実に気付いた時、狂気の域に入りかけた。
体力の限界を悟りペースを落とした。上ハンドルを握ると右腕に一気に血液が放流された。足先は依然として痺れる。アベレージは20を超えている。残りは守りの走りをすればいいじゃないか。ということは肺はいくらでも楽をできる。再び前向きに開き直る。
しかしタレるタレる。さらにタレる。試走も含め人生6回目のスバルで初めて体が明らかなタレを見せた。我慢我慢だ、むしろここからが自分の本領発揮ではないか。逆に言えば今までは力を余していた。出し切っていなかった。出し切った状態で踏ん張り続けた時、自分のすべての力をぶつけることができる。
要するに、タイムトライアルは終盤手前に限界を迎え粘りつつ最後ちょいタレくらいでちょうどよいのだ。
いろんな場面でセーブしてしまいがちな自分が全てを開放するチャンスだ。適正な配分なんだ、とこれまた究極の開き直り。

と、残り6㎞の看板が見えたあたりだっただろうか、まったく予期せぬ事態が発生する。

前主将にスパーっと抜かされた!白鳥が舞うような快調な勢いで。

しかし、奴は抜かすときだけやたらペースアップしているだけなんだという仮説が自分の大脳の120%を占めた。少なくとも自分の敵になるわけではないと考えていた。
ところがどっこい、ちっともタレないじゃないか!?その背中はあっという間に遠ざかり、そして視界から消えた。
次第にそのような他人のことに気を向ける余裕もなくなり、ただどん底にペースが落ちることだけは回避してレースが終ることに唯一の救いの手を求めて走り続けた。
最終盤は、きつい駐車場坂、1㎞フラット、最後の最後の悲劇の坂と続く。
きつい駐車場坂はもはや時速13キロに低下。前主将のケツがかすかに確認できるがすぐまた消えた。
1㎞のフラット部は例年時速35くらいは出してきたが今日は全く踏めない。高々30で終えて悪魔の呼ぶ方へ。
もう無理。。決死のダンシング!ヘナヘナ。。も、もうやめてくれ~助けてくれ~…

終った。崩れた。

「アイツ」に勝ったと告げられた。連覇か。ん、6秒差?何が?よく聞こえん。言語を処理できん。
もうどうでもよかった。終ったことがすべてだった。
人生で最も追い込んだ瞬間だった。いや、瞬間というには長すぎた。
そしてまた一つ強くなったんだ、と思った、思いたい。

あえて確かめなかった。よくわからないまま下って(長い長い下りだった)BBQへ。ふと漏れた会話から聞いた話、優勝は前主将?耳を疑った。

表彰式。6秒差だった。現実だった。自分は1時間03分ちょうど。
時間を追うごとに現実を受け入れ始めた。自分は120㎞自走、前主将は車でスバル入りのサラ脚だと言い訳した。しかし悔しさがにじみ溢れてきた。それはあたかも、どうにかヤンキースの中核打者を凌いできたピンチの中で8番打者に満塁ホームランを打たれるごとく完全にノーマークだった。
信じられない。が、それは1年間上向きなようで極めて危なげな崩壊要素に満ちた自転車部をしたたかに支え続けた前主将へ、神様が与えたささやかなご褒美であるようだった。舞うように抜かされた光景を思い返しては完敗だったと認められる。それは間違いなく彼が自らの力で勝ち取ったものだった。
持てる力は130%出し切ったこと、「アイツ」に勝てたことにより満足には至った。ほとんど終盤まで圧倒的なハイペースだったもののハンガーノックで一気にぷっつんと切れたらしい。道中どうであれ結果がすべてだ。所定のコース内で最高のパフォーマンスを発揮することだ。
だが、来年の絶対のリベンジを誓ったことは言うまでもない。


【反省】
・ヘタにダンシングなどして攣るのが怖くて、あるいは築いた疲労と回復の平衡状態から逸脱し同じレベルに復帰できなくなるのが怖くてフォームが凝り固まってしまう。すなわち、ブラケット握りの後ろ乗りシッティングだ。試しにサドルから立ち上がった瞬間はあまりに力が入らなくて絶望するけれども、続けると次第にうまく回せるようになる。負担を分散させる+きつい部分の疲労解除の両面でもっといろいろなフォームで走るべきだと感じた。


10月13日、舞台はスバルラインタイムトライアル・ヒート2へと移る。
6日171㎞、7日26㎞(PICA富士吉田→大月)
2007.10.07 Sun l レース l COM(3) TB(0) l top ▲
今年もスバルラインの季節がやってきた!

毎年、夏秋のツーリングの総仕上げとしてのタイムトライアル。
部活を始めてからはインカレが終ってシーズンの締めとしても。
一年間の成果をぶつけるための変わらない場所がそこにはある。
今年の目標はただひとつ、「アイツ」を倒すことに他ならない。
去年に比べ閾値、回復力は高まりツーリングで踏む力も蓄えた。
今までにない攻めの走りをするために対する敵は唯自分自身だ。
スプロケットを一枚ずつ拭いていると落ち着くのはなぜだろう。
今年もこうしてスバルを走れる、そのことにただただ感謝して。

で字数を揃えたのに文末が揃わないのはフォントのせいだろう。

今日の帰りは全く想定外の激しい夕立。そんなの聞いてない!!三鷹あたりでズババババーズゴゴゴゴー…一時間後にバイトだし。いいや、突破!視界、ゼロ。ってか痛い。なんか光ったと思ったらトラック、ズォォォ~ビシャァァ~。絶望という言葉は俺のためにあるのか。。

―10分後、何事もなかったかのように止んだ。あれは、きっと、夢だったんだ。雨水をたっぷり含んだレージャーが腹の下で懸垂線を描く。30㎞
2007.10.06 Sat l つれづれ l COM(2) TB(0) l top ▲
9月30日に出雲で160㎞を走るサイクリングイベントが行われたらしい。
http://izumo.cyclingtime.com/course/index.html
9月のツーリングで走ったコースをけっこう含んでいる。確かに中海沿いはすばらしかった。日本で走った中でもっとも気持ちいい道だったと言っても過言ではない。

追い風に乗って家から本郷へ。新川で三鷹寮住人に遭遇。この時点でアベレージ32キロほど。環七を横切る時点で31.7。合羽橋あたりで31.0。飯田橋で30.6。後楽園で30.5。本三交差点がやたら渋滞していたがどうにか滑り込んで龍岡門で30.3キロ、59分23秒。レコードを約30秒更新だ!
信号のかかりはそれほどスムーズでもなかったものの、スバルのこともあって立ち上がりシッティングで加速するようにしたら最後まで出力が落ちなかった。通学では背中の荷物もあるのでシッティング有利。
環七までで30切らないので狙おうと考え始めた。狙うときはF1ばりの急停車とゼロ発進急加速に限る。基本的にタレたと思われる箇所はほとんどなく常に踏んでいた。そろそろ記録は物理的限界に達しつつある。30㎞
2007.10.04 Thu l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
もやし中心の野菜ラーメンに"ごまみそ"みたいな塊を落とし込んだ、中央食堂の本日の日替わりラーメン。塊は一見、ゲテモノ系アイスクリームにも見まがう。というのもおばちゃんが盛る時にアイスクリームをすくう用の深いスプーンを使うため。
内容としてはいたってふつうの味で極めて無難。300円と安いので定食で迷いに迷ったら間をとってまたここに流れつく可能性はある。

行き。追い風気味でアベレージ30を上回っているが幡ヶ谷あたりで膝の神経に警告信号が流れたのでその後はやさしく。上半身だけに力を入れて漕ぐイメージで走ってよい感触を得たといううわさを聞いたので試す。確かに普段下ハンドルを握る機会は少ないから慣れる意味でスプリント時のバランスが取れるようになる。
帰り。バイクペーサーまくり×2。ちょうどおっさんがついてきたのでアタックしてかわす練習も兼ねて。スプリントは下ハンドルの先端を握って手を真上に引き上げるイメージだと聞いたので試したらうまく力が入った。今まではヘソの方向へ向かって力を入れていた。また、ダンシングは引き足に最も意識をおいて踏みつけるときはペダルの上に立って下がるのを待つくらいリラックスするとスムーズに回せる、と以前読んだのを再確認した。
あと、スバルに向けてシッティング時のフォームを固めたい。先日久々に固定ローラーに乗って気付いたのは下死点でかかとが上がっていること。かかとが直角を保つように回しながら下死点でもっと引き足を使わねばならない。今日はそこらへんも気にしたらよく回った。
ただ、今日は行きも帰りも追い風だったのでどれも一概によかったとは言えない。60㎞
2007.10.03 Wed l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
10月2日といえばランスアームストロングが癌宣告を受けた日。死の淵から這い上がり世界の頂点を極めるに至った奇跡の物語の出発点だ。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%A7%E3%81%AA%E3%81%8F-%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9-%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0/dp/4062102455/ref=pd_sim_b_1_img/503-8347119-5302340

茅ヶ崎へ工場見学に詣でる。その際、湘南新宿ラインの挙動が謎だったので調べてみた。
http://shonan.aikotoba.jp/station/
要は、大船~大宮間は共通で大船より南は横須賀線or東海道線に直通、大宮より北は宇都宮線or高崎線に直通しているらしい。ただし組み合わせは横須賀線―宇都宮線、東海道線―高崎線しか存在しないらしい。池袋~渋谷は飽和していてダイヤ乱れに弱いらしい。将来は「宇都宮線~上野~東京~東海道線」という縦断路線も整備されるらしくさらに紛らわしくなるらしい。へぇ~。中央線西武線京王線で育った身としては総武線も含めて横向きの考え方しかしないので縦方向のイメージは抱いたことがなかった。

あとちなみにカンツェッラーラは190cmではなかった。
http://www.geocities.jp/resultri/crankcho/height_ep.html
プロ561人の平均身長180cmって。。
同じようなレース風景で明らかに違うのはホイールの大きさだ。
P1340853.jpg
64594.jpg

その中にあって169cm58kgのベッティーニやクーネゴが勝つというのは日本人にとって励みになるものだ。
0㎞
2007.10.02 Tue l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
いやーよく走った。

いつものように信号スプリント、ゼロ発進ダッシュを織り交ぜつつ本郷へ。昨日雨でまったく動かなかったのですでに脚にキテる。30㎞
午後一時から部の彩湖スピード練。研究室を抜け出したものの本郷を12時半に出ては間に合うわけもなく。逆風の荒川をTT気分でひたすら飛ばす。
24㎞の道のり、20分遅れで到着。約4キロの周回を2周ローテ+1周レース
+1周ダウンを3セット。1セット目、一回目のアタックからふつうについていけず3番手。今日は風がやや強い。2セット目、初っ端からかけて一人飛び出したアホがいたがいい感じに二人で追う。しかし、結局追いつけず3番手。3セット目、あのアホを倒すべく四人こぞってアタックする協定を結ぶがせっかく飛び出してくれたアタックに自分がかぶせられずブレーキになって崩壊。耐えて初めて最後の直線に先頭で入るが待ってましたとばかりにまくられ3番手。結論、あの二人にいかに絡むかが当面の課題。ここまで106㎞
補給もなくなりしんどいが追い風に乗って飛ばして本郷に帰還。24㎞
研究室のミーティング後チャリ通で帰宅。脚がないのでひたすらインナーローで回す。30㎞
レンタル半額なのでツタヤへ。6㎞

細切れのためそんな距離乗った気はしないが。。わりと全区間で負荷高いし。でも全部平地なのでダメージは限定的か。
距離166㎞、平均27.3km/h

10月1日は内定式の日、衣替えの日、郵政民営化の日。休みモードは今日までくらいにして気分一新といきますか。
2007.10.01 Mon l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲