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稲城ショート練。
四日連続で乗ってきたので足がだるい。まるで合宿中のようだ。

団地坂を300W3本、400W2本、500W1本、600W(もがき)1本
小周回の裏も300Wで踏む。
400W2本目はきつくてぎりぎり全うした。
500Wは最後落ちた。が、落ちたなりにダンシングで400Wは維持できた模様。必死の形相。
600Wは、...もうムリ。みんなに先行を許すが350Wを切らないダンシングでまくり。
いずれも西薗には届かず。またしても。。
44㎞

400Wをさくさくと出せるように、
さくさくと2分間、3回くらい続けて出せるといいかな。
練習あるのみ。
自分がどれくらいの出力でどれくらいの時間どれくらいの回数走れるのか、基準を持っておけばレースに淡々と臨める。その上で展開に気を配ることができる。いままでは集団にいてもアドレナリンまみれで自分に余裕があるのかないのかすらよくわからないで走っていた。


体脂肪はどうがんばっても15%はあるようだが、あんまり気にしない方向で。
そんな飲んでるわけでもないし。
ってか食わなきゃ走れん。



注)数字はペダルをこいだときの出力です。
ワットです。W。watt。
W = J/s (joule per second)
1[J] = 0.24[cal]

人間の体は汗や体温上げたりとかで損失があってペダル入力には消費エネルギーの約20%が使われるらしい(High-Tech Cycling)。

ちなみに自転車の駆動効率は95%程度だからほとんどが推力に変わる(すごい)。でもこのへんの1%の差ってかなりでかい。ここが高いチャリと安いチャリの違いなのだが。
他に人間の基礎代謝が24時間で1500kcalくらいある(自分の場合)。1秒あたり1500×1000÷(24×60×60)=17.4cal使っている。内臓動かしたり皮膚再生したり。

なので、500kcalのケーキ一個を「余計」に食べたら、
200Wの運動だったら500×1000[cal]÷(200×0.24[cal/s])×(20[%]÷100)=2083秒(約35分)間続けないと消費できない。
まあ大変。

逆に、平均260Wで4時間走るレースだったらどんだけのエネルギーが要るかというと、
260[J]×(4×60×60[s]) = 3744[kcal]
スタート前から体に蓄えられるエネルギーを考慮しても数千kcalの補給が必要。
どんどん食べないと走れません。走りながらじゃケーキ食ってる場合じゃないし。

さらに水分も絡む。
運動中は1時間あたりおよそ1ℓの汗をかく(個人差大)。
http://www.ed.gifu-u.ac.jp/~kyoiku/info/shizen/PDF/3011.pdf
失った水分量と同じ量の水分補給が望ましい(High-Tech Cycling)からおよそ4ℓの補給が必要。
そこまで補給せずともある程度は我慢できるだろうが、足りない分はそのまま体重減につながる。

感覚的には、
平地でゆっくりこぐと100W
ちょっとがんばると200W
けっこうがんばると300W
上りでめちゃ踏むと400W
ガシガシこいで500W
渾身のアタックで600W
・・・
全力でもがくと1秒間くらい1200Wが出る

電動自転車の定格出力は250W。
コンビニの電子レンジは1500W
ドライヤーは1000W
発電は大変なんだなー
10秒とか温めたら死ぬわ汗




E3プライス・フラーンデレン
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=7795
ボーネン敗れる。
逃げグループにクイックステップがおらず、残り55㎞でボーネン自ら追撃。
追撃はカンチェラーラと二人のみで、CSCはアルヴェセンが逃げに乗っているからたぶんカンチェラーラはマークしているだけでほとんど引いてない。この二人が追いついたとしたらカンチェラーラで勝負できるし、逃げグループの中でアルヴェセンは力を温存できた。王者ボーネンもほぼ単独追いではきびしかった。CSCの作戦が完璧すぎた。
序盤はクイックステップのメンバーもアタック攻勢で逃げを試みたが成功しなかった。アンチボーネングループ(というか他全部?)がクイックステップを含まない逃げを成功させたのだろう。
ボーネンが勝つがどうか以前にアシストが仕事をできなかった。ボーネンの力が足りなかったというより、チームとしてまわりに封じ込められた。
ロードレースは面白い。
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2008.03.30 Sun l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
柏キャンパスまで片道自走等。98㎞

小金井街道を北上。
志木街道に入ったあたりが非常に混んでて、歩道も狭く逃げ場なし。
どうにか浦和駅に着き、次に国道463で越谷を狙う。
しっかり押してくる追い風に乗ってアウター巡航。国道は走りやすい。463号は所沢から飯能に向かう時にも使う道なのだが、交差点や高架の構造が全般にそっくりで、ここは飯能かと見誤るほどだ。
続いて県道52号。道がよく曲がっていて方向感覚を見失いがちだ。
江戸川を渡って流山市に進入。もう近いかと思いきや、まだ10㎞以上あるっぽい。
横風のサイクリングロードを切り裂き、常磐道の高架下で県道5号に乗る。
ほどなく県道47号に入り、走破。

あ、しんどーい。もうニドトヤラナイゾ。

道が混みまくっているので所要時間の目安が全然つかめない。
歩道もごたごただし車道は狭いしトラック多いしで逃げ道のない箇所も多々。
よっぽど本郷(都内)経由で6号→江戸川が正解。
外環道の下道というワザもあるが、これは試していない。
車では都内経由に比べて圧倒的に外環道が有利。

帰りは三郷から武蔵野線でワープした。
文明の利器すげー
行きにあんだけ苦労したから感動もひとしお。

結局、電車だと国分寺→南流山→柏の葉キャンパスで、乗り換え一回所要1時間10分。
本郷いくのとたいして変わらないではないか。
柏は辺境の地だとてっきり思っていたが。
武蔵野線の意外な迂回っぷりは国分寺という立地を時々神がからせる。
あと幕張行く時とか。


桜が満開ですが、あえて菜の花。
TS370432.jpg
@江戸川サイクリングロード



追伸

こいつの季節がやってきた。
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=4579
E3プライス・フラーンデレン。
去年ドイツ旅行のついでにベルギーまで行って生で見たセミプロツアーレース。
今年は29日。時差は7時間だからもうゴールしたことだろう。現在23時半。
ボーネンやいかに。


スキルシマノの人たち。
DSC00152.jpg
狩野さんは近寄り難かった。
廣瀬さんにはドイターのバッグにばっちりサインをもらった。
マネージャーの人はここへきて関西弁だった。

ボーヘルト、近っ!
DSC00165.jpg


いってらっしゃーい
DSC00213.jpg


スタート&ゴール地点ではゴールを待つ間にジュニアのレース。クリテリウムっぽい。
一人が単独逃げして勝った。
日本の学連なんてお呼びでないんだろうなぁ。。
DSC00250.jpg


スーパーショット!?
DSC00267☆
2008.03.29 Sat l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
今日は雨らしいので10時に起きたら、思いっきり晴れ。
休憩の予定だが、走れるときに走っておこう。余裕なし。

なんか、サドルに座った時のしっくり感が絶大。やる気満々。

まず、多摩川で300Wソリア3分間&休憩1分を3本。是政橋スタートで東へ向かうと折り返しなしで2本できる。
サンクス横坂400W1分間。上ハンでさくさくと踏めた。

団地坂だけではインターバル間隔が長すぎるとの指摘があったので小周回裏の緩い上りでも300Wで踏むようにしてみた。
「団地坂定格300W1分半、休憩1分半、300W1分、休憩1分」、を5セット。
最初の3セットは団地坂で85~90rpmの高回転シッティング。
4セット目70回転、坂の前半元気なうちは踏めるが後半きつい。
5セット目80回転、まだギアが重い感じ。
体へのダメージという点で高回転シッティングに分があった。
ただヒルクライムでこれを使うには訓練が要るだろう。

その後団地坂450Wで入り550W上がり1本。集団のペースアップを想定。
次、小周回裏も休んで600W入りのホールアウト。半分もたずに撃沈。終了。

これくらいのインターバル間隔だとレース中の負荷に近いものが再現された。
上りは基本300Wで、時々400~500Wを挟んで繰り返せば修善寺耐性はかなりつきそう。

49㎞
短いが密度の濃い練習ができた。
これは学期中のショート練の典型になるだろう。

トルクについて。
出力[W]=トルク[N・m]×rpm/60[1/s]×2×3.14÷2
これより、
トルク[N・m]=出力/rpm×4.78
出力をケイデンスで割って5倍すればトルクになる。
SFRは20[N・m]級の踏みをめざしたい。
300Wなら60rpm必要だし、80rpmなら400W必要だ。

全力だ。
TS370430.jpg
極楽へと続く道??
@府中
2008.03.28 Fri l つれづれ l COM(2) TB(0) l top ▲
家→彩湖(練習)→本郷→駒場→家

彩湖まで300W未満。彩湖では500W級のダッシュを2本の後本隊に合流して600W級のゴールスプリント2本、300Wソリア3分を1本。
本郷まで荒川で250Wメディオを始めるが、メーター不調により中止。その後SFR(80rpm40㎞/h)。
御殿下パスがないので駒場で筋トレ。腹筋背筋レッグカール。
帰りに代々木上原坂ダッシュ1本。後半SFR。

バンク練の翌日だからか、ダンシングの芯が固まっていた。
SFRいい感じ。アウタートップ、後ろ乗りして腹に力入れてぐいっと踏む。ぐいぐい。
疲れたが最後の方でもフォームは保った。

排ガスがやばい。
今度からマスクして走ろう。
127km

今の自分は今までの自転車人生の中でもっとも強い。
こう思える限り、進み続ける価値がある。
いや、むしろ確信をもってそう言えるように生きなければならない。自転車以外でも。

本郷、外堀通り、小金井街道、、
いよいよ桜の花びらが力強くなってきた。
2008.03.27 Thu l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
月曜日。
ひさしぶりに研究室に行って片付け手伝い。

夜、家の固定ローラーでギア比と出力の関係のデータ取りをしようとした。
同じギア比でごりごり90回転でまわしているのに出力が180Wになったり320Wになったり、とにかくめちゃくちゃばらつくので嫌になってやめた。

polarの誤差は±10%とされるが、果たして...
http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/douryokukei.html
ケイデンスとスピードはちゃんと読み取ってくれている。
原因としては、固定ローラーに乗って測ると、実走に比べて自転車の揺れが小さいので振動を読み損なって振動数を小さく見積もることがあるのかもしれない。とするとばらついた値の最大値を見ればいいことになる。
というかむしろ、感覚的に320Wだよ、あれは。



火曜日。
卒業式。総長の祝辞で入学時抱いていた夢を思い返していただきたいと言われたときは少々胸が痛んだ。そのあと日本は火力発電1kWあたり硫黄排出0.2gだとかなんとかって聞いた時はがっかりした。
学科でもらった学位記が立派だった。学科の祝辞では、困ったら卒業生たちに助けを求めなさい。努力していない人に対しては助けないが、努力する人に対しては救いの手をさしのべるだろう、と。
研究室の謝恩会での祝辞では、研鑽と自覚と勇気を持ち続けろ、と。



水曜日。
西武園でバンク練。
周回練、ハロン2本、ローリング2000を1本。
バンクに入るのは実に11月25日の六大戦以来だった。あれから筋トレおよびダッシュ練を多少、それ以前よりははるかに多く行ったので、今日はフレッシュな気持ちで入った。
装備は49×16T、割れアンカー、、ドロップ、前輪トレカバトン、後輪ただのホイール。この戦闘機アンカーは落車事故でダウンチューブが真っ二つになったところからアマンダのカーボン技術によって奇跡の復活を遂げたもの。その結果ヘッドの精度が悪くなったため前輪は細いタイヤが付いているトレカしか使えない。
青山さんに提案された672mmのBB~サドル高さにぴたりとあわせて出陣。最近マイブームのペダリングを意識。が、久しぶりなだけあってハロンでは回転が追いつかない。ローリング2000も後半タレてから足が乱れてぐだぐだに。きついところでこそしっかり回さないと、タレ+ペダリング乱れのダブルパンチで一気に失速する。
しかし、やっぱり坂田&大田は回し方がきれいだった。



桜は勢いよく羽を広げようとしている。
TS370429.jpg
@国分寺跡の付近
2008.03.26 Wed l つれづれ l COM(4) TB(0) l top ▲
花粉真っ盛りな今日この頃。

鼻水がどんどん垂れてきてヒゲも剃れやしない。

チャリ通往復。
往路。大潟村50位ラインの260Wで行こうかと思いきや、信号まみれ&車まみれでちっとも維持できない。改めて都内の道の混雑っぷりに幻滅。仕方ないのでごりごりSFR。
駒場筋トレ。腹筋背筋レッグカールデッドリフト。
なかよしの部室に工具が揃いすぎているので、寄ったついでにアクシウムのフリーを開けてメンテ。ラチェットの爪がぴょーんと飛び出して見失いかけて焦る。ラチェット音がいい感じに。

復路。シッティングで足首の角度を意識。
イデア界に理想的なペダリングというものが存在すると考えるならば、それを表現する言葉はたくさんある。真円を描くようにとか、靴底の泥を落とすように引くとか。
自分の癖に対しては、10~11時の位置でかかとを上げるようにして、下死点ではかかとを下げるように意識するとうまく回るような気がした。どんな表現に至るかは自分の感覚との対話によってのみ知りうる。
復路はガシガシ踏み倒してもあまり膝に負担がかからなかった。いい踏みができた。青山さんにポジションを直していただいて以来、踏めるようになってきた。
45㎞
本日53000㎞到達。
2008.03.24 Mon l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
今日はなかよしさいくるの追いコンでした。

今自分が生きているのも、諸先輩同期後輩含め彼らのおかげという部分が大きかったりします。
なんだかんだ肝心なところで動けない自分は支えてもらったり誘ってもらったり教えてもらったりばかり。

入学時、自転車なんか知りませんでした。
他のサークルで掛け持ちしている先輩に誘われてのぞきにきました。
最初は自分は同期の中で一番弱くて早々に遅れをとって先輩に世話を焼かせるというありさまでした。
でも尊敬できる先輩たちがいました。
あこがれました。
めざしました。
気付いたら同期で一番走るようになってました。

後輩が入ってきました。
自分なりに、自転車はこーんな素晴らしいんだぞということを言いました。
走りまわる奴が育ちました。
これはもうめちゃくちゃうれしい。
自分は内輪のスバルラインTTで勝てるようになりました。

昔、走り屋で競技に移った先輩がいました。
後輩から誘いをうけました。
三年から競技を始めました。
サークルでは孫の代にも走りまわる奴が現れました。
老兵は去るのみだと思いました。。



あー月が見える。

今日は満月だ。
雨続きの後の晴れだから空気は澄んでてはっきり見える。

月に行くのもわるくないなぁ。
広い宇宙の中で、毅然とした態度でそこにある。

あーもちろん地球だってそうなんだけれども。
2008.03.23 Sun l つれづれ l COM(2) TB(0) l top ▲
稲城3連チャン二日目。

久しぶりの部のロード練。ゲストを含めて6名参加。
メニューは団地坂ダッシュ四本+団地坂アウタートップ一本。

サンクス横坂。400m。280W。
団地坂一回目。630Wで入り460Wで終了。2着。
団地坂二回目。580Wで入り380Wまで低下。全然ダメ。ビリで終了。
団地坂三回目。450Wで入り徐々に踏んでいって最後で520Wを出し、まくった。1着。
団地坂四回目。450Wで入り失速し400Wまで低下。途中ビリになったが後からまくって3着。
団地坂五回目。52×12で300Wくらい。攣りそう。

いい時はいいんだが、なんか安定しない。
奇数回目は踏めるが偶数回目は踏めない。
自分は回復が遅いために、今日はインターバルの間隔が狭すぎてついていけないのかも。!?
三本目のような徐々に上げていく練習の方がやりやすいが、それでは限界値が伸びないか。

ってかみんな強かった。
前半足ためてたんかぁ!?
いや、やっぱり強かった。

34㎞
2008.03.22 Sat l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
雨は実はほとんど降っていないので一人稲城へ。
帰ってきました。帰ってきちゃいました、この地に。
ケイデンス、速度、心拍、出力を表示した完全武装で突撃。
稲城のようなインターバル形式では心拍と出力の相関がよくないと思われる。出力計を借りているうちにデータを集めて速度から出力を推測できるようにしておきたい。時速15~25の範囲内では風の影響は少ないと考えられる。

はじめは時折400Wを超えるなど不安定。路地の立ち上がり等で踏みすぎ。
是政橋過ぎて踏切を跨く。
サンクス横の入りの坂。約400m。320W前後。時速20キロ。これでもまだ踏みすぎ。
大周回のファミマ後坂。約400m。300W前後。時速25キロ。
団地坂一回目。約500m。区間平均約400W。時速25キロ。いやいや、踏みすぎ。
小周回の後団地坂二回目。平均約250W。時速15キロ。
小周回の後団地坂三回目。平均約300W。時速19キロ。
小周回の後団地坂四回目。一発もがき。630W で入り500Wで坂終了。約一分間。時速32~30キロ維持。
流した後多摩サイでメディオ10分1本。250W&心拍165維持のつもり。やはり平地で250Wはけっこうきつい。向かい風のため出力のばらつきが大きく、230W ~300Wをうろうろ。

その他の区間は200W前後で流し。200W&心拍140でのジャムパン補給を試した。花粉症で鼻息が十分でないため口で租借と呼吸を同時にこなさねばならず出力を保って食べようとすると苦しい。一度開けたら数口で食べきれるようにもう少し小さいサイズにした方がいい。

同じ出力を得るために、シッティングに比べダンシングは効率が悪い。このことは今日数値的にもわかった。ヒルクライムでタイムを狙うならば一瞬勾配がきつくなるような場面ではダンシングで乗り切った方がよい。ここでシッティングで出力を維持すると速度がおちるからである。両者はかなり違う運動であり、「一瞬だったらやや高い出力を出してもダメージは小さい」の原理を考えるとどうせどこかでダンシングをはさむんだったら勾配のきついところを一気に越えるという手段として用いるのが適切だと考えられる。一定ペースで進むのを良しとするTTでは「乱れ」となるダンシングは数少なくかつ有効に使いたい。

今日の結果から、以前のあの悲惨な稲城インターバル練では400~500W級のダッシュが繰り広げられていたと推測される。そりゃぁ3回で朽ち果てるわけだ。日本CSCの秀峰亭でも高々400Wだろうからこの負荷の練習をたくさんやる必要はない。

稲城メニューとしてちょっと考えて思いつくのは
上り300W縛りで10周とか、
団地坂250、250、400Wを3セットとか。
いろいろ試してみよう。

53㎞
2008.03.21 Fri l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
約一年半前にオークションで購入したオルベアフレーム。
変換 ~ DSC00268

余ったパーツを組み付けて二台目として使っていたが、
2000㎞と乗らないうちにBBにガタがきて、
よく見たらねじ山が擦り減っていることが発覚。
それからずっと放置していた。

ある時、ウェブでふと見つけた修理屋さんに相談してみようと思っていた。
場所は西新宿。今日ちょうど用があったので行ってみた。
初台駅から徒歩10分、入り組んだ住宅街の中にその工房はあった。
店主は誠意あるきびきびとした口調で、

「BBのねじ切りは本来無理な作業であり成功率は60%程度。
いずれにしろ工賃(1~2万)はもらうことになる
思い入れがあってどうしても直してほしいんだという覚悟がなければおすすめはしない」

ということを告げた。
そもそもこの工房には、いくら金を積んででもどうにかして直してほしいという
無茶振りな要望を携えた人がけっこう訪れるらしい。

あきらめた。
オークションで売るには手間がかかりすぎるしジャンク品では値が手間に見合わない。
観賞用にでもするしかない。とりあえずまたお蔵入りだ。
社会人になって金が有り余ったら失敗のリスクを負ってでも試してみるか。

ところで、ここの店主は電気系卒で17年間も自転車の修理専門工房を営んでいるらしい。
自転車を売るとその商売でいっぱいいっぱいになるし、修理やメンテは安く請け負って顧客のアフターケアに努めると、作業自体がおろそかになる。だからここでは修理のみを扱っていて、誰のどこの自転車でも見るし、責任を持って作業をして工賃はしっかりもらうと。
在庫の型落ち大いに結構。古いパーツが役に立つことも多いとか。
自転車修理を専門とする熱い男が西新宿の片隅にいた。
2008.03.20 Thu l つれづれ l COM(2) TB(0) l top ▲
以前紹介したこの本。
High-Tech CyclingHigh-Tech Cycling
(2003/03)
Edmund R. Burke

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合宿中に斜め読みしたので役に立ちそうな内容を抜粋して記す。

「駆動効率」
―50Wから350Wの間で94%から98%まで変化し、出力が大きいほど効率は高い。
―200W固定出力では、ギア比によって93%から96%まで変化する。チェーンホイール、スプロケットともに歯数の大きいものを用いると効率が良い。チェーンラインがクロスすることの効率に対する影響は小さい。

「運動前(レース前)の食事」
 ・レース前2~4日目は体重1kgあたり7~10gの炭水化物を摂る
 ・レース前日から3,4時間前は大目の水分を摂る
 ・3,4時間前に150~300gの炭水化物を摂る

「運動中の補給」
 ・失った水分と同じ量の水分を摂る
 ・1時間あたり60~70gの炭水化物を摂る(摂りすぎても役に立たない)
 ・飲み物は20~30mmol/lのナトリウムを含むとよい(要するに塩分)
 ・空腹感を取り除くため固形物を摂るとよい

「運動後の食事」
 ・体重1kgあたり1.2gの炭水化物を運動直後に摂る
 ・運動後4時間は1時間あたりに体重1kgあたり1.2gの炭水化物を摂る
 ・運動後数時間以内に失った水分量の150%の水分を摂る
 ・食事は基本的に小分けに摂る
 ・運動後のプロテインやアミノ酸摂取はグリコーゲン等の再合成を助ける

「その他面白かった事実」
―アワーレコードの出力推定値。ロミンゲル、ボードマン、インデュラインら軒並み450W前後で1時間走り55㎞近い記録を出している。ちなみに私はいいとこ300Wを10分間維持できる程度である。
―Human Powered Veicle の世界ではリカンベントにカウルを装備して2002年に82kmのアワーレコードを記録している。
―空気抵抗に関して。ある体重の人がある速度出すのに必要な出力を計算する経験式の中に空気抵抗の影響を表す係数がある。これは次の係数の積で表される。
 ・ポジション ふつうのTTポジションを1.0とするとObreeポジション0.96、supermanポジション0.95
 ・バイク ふつうのTTバイクを1.0とすると一昔前にあったsuper bike0.93程度
 ・メット TTメットを1.0とするとふつうのメット1.025
 ・高度 海抜0mを1.0とするとメキシコシティのバンク(2340m)で0.794
高度の影響がめちゃくちゃ大きい。酸素濃度の薄さを考慮したVO2maxの値を加味しても2000m程度の標高で最大値をとる。


おまけ。
鹿児島県内之浦
TS370417.jpg
2008.03.20 Thu l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
大隈半島には鉄道がない。
もちろん鹿屋市内にもない。

バスも実用に耐えないから人々は車で移動する。
人の数だけ車がある。
だから交通量は少なくない。

当然のことながら、たくさんの高齢者が車を走らせている。
彼らと同じ道を走るからには道交法とか常識といったものは通用しない。

―ある日、だだっ広い畑の中の交差点に軽トラと自転車集団が直行して向かっていた。見通しは果てしなくよく、車の動きもよく見える。
自転車集団は、狭い脇道を走っている軽トラの方が止まると思い込んで交差点に進入。ところが、軽トラはなんとそのままの勢いで右手から突っ込んできた!

悲鳴と風の音とエンジンの音が聞こえた。

軽トラは集団の数メートル手前を突進して去っていった…


また、同じ日。
集団で国道を走っていると、黒いワゴン車が並走してきて窓を開け、男が何やらガンを飛ばしてきた。
面倒くさいので集団は一列になって減速。
それでもついてきて、何かをほざき続けている。
後続は車の渋滞を形成。なお元気よく何かを叫んでいる。

その後、気が済んだのだろうか、その車は去って行った。

数キロ先、渋滞を起こした黒いワゴンは駐車場に止まっていた。
この地方の土地柄からしてひき逃げでもされまいかと心配したが、結局ただのかわいそうな人だった。


総じて、地方は練習に適していると思いがちだが、必ずしもそうでもないことに気が付いた。
鹿屋に限らず地方では完全な車社会と化していることが多く、交通量は少なくない。加えてこのような地方車社会には常識が存在せず、自分の身は自分で守るしかない。さらに、道路を大胆に横断する高齢歩行者の数も多い。もはや青信号すら安易に信用することはできない。
また、日が暮れたりトラブルがあったときにヒッチハイクすらできずに孤立するリスクも高い。テントと自炊道具を持っているツーリングとは違ったリスクが練習にはある。


借りているpolarのパワーキットのパソコンへのデータ転送が可能になった。
メーターからデータをもらうアダプタのドライバがうまく入らないなーと悩んでいたら、シリアルポートとUSBの変換ケーブルのドライバが要ることに気が付いて解決。

出力(ワット)を見れようになったことでトレーニングの幅が急に広がった。
今までのキャットアイの有線メーターで「ケイデンス」と「スピード」、polarで「心拍数」と「出力」の計四つを同時に見ることができる。
レース中のデータを分析できるし、逃げるときや目標設定の指標になる。富士スバルを狙うにあたって強力な武器になる。
2008.03.19 Wed l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
鹿屋合宿から帰還しました。総括します。

3/10
国分寺→羽田、鹿児島空港→国分→大隈青少年自然の家(鹿屋)
海岸線から自然の家まで30分のヒルクライム。しかもかなりの部分10%超え。これ、毎日か…
98㎞

3/11
西薗と二人。
自然の家→西薗邸(隼人)→桜島(右回り)→自然の家
隼人までにメディオ(250W)15分を2本。帰りに1本。後半ばてる。
155㎞

3/12
鹿屋体育大短距離班で。
自然の家→桜島(左回り)→自然の家
桜島前半戦、インターバルがかかり余裕の300W超え。きつい。短距離班も上りを軽々とこなす。
97㎞

3/13
休養日。
自然の家→鹿屋市街→自然の家
市街ぷらぷらして温泉入っておしまい。
25㎞

3/14
鹿屋体育大長距離班で。
自然の家→高峠(9㎞のヒルクライム)4本→自然の家
250Wで上り、残り3㎞で上げる。300W超え。すべてラスト500m付近で切れる。萩原さんには負けなかった。
4本目は30秒+3分インターバルを5本。最後の1本を終えて腰が痛む。背筋不足。
101㎞

3/15
単独で。
自然の家→内之浦→大根占→自然の家
のんびりツーリング。上りでも230W以下でまったりと。何もないところで補給が尽き、ちょっと焦る。途中、道沿いの無人販売所でいちご1パック200円を購入。うめぇ。
130㎞

3/16
鹿屋体育大全体練で。
自然の家→大根占→鹿屋体育大学(筋トレ)→自然の家
ペース走ではあるが、上りで300Wに達する場面が多々。筋トレをずっしり。
74㎞

3/17
自然の家→西薗邸
鳥刺しをいただく。鹿児島に来てこれを食べないわけにはいかない。
60㎞

3/18
羽田→国分寺
多摩川の闇を進んで帰還。
43㎞

・合計
98+155+97+25+101+130+74+60+43=783㎞(9日間)

・感想
距離の割りに非常に密度の濃い練習ができた合宿だった。
自然の家は宿泊費タダ同然な上、朝400円夕660円で食べ放題。しかもうまい。すばらしい環境だ。
道は良いが、意外と車が多いので結局注意が要る。道路を大胆に横断するばあちゃん多数。
ロード本戦完走への手ごたえ十分。入賞をめざすには戦略や走行技術の鍛錬が必要だ。

・課題
稲城周回で出力測定し、何パターンかメニュー組み。
風張orつるつるでプログレシオーネをやってみる。(前半250W維持、後半上げる)
学期中の御殿下筋トレの継続。メニュー作成。
チームロードの練習場所、練習方法をどうするか。少なくとも8位入賞を。
充実した食生活のおかげで体脂肪率17%台、体重63kg台と一方的に伸びた。

完全に足が終わっているので、しばし休養の予定。
2008.03.18 Tue l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
ひらすら合宿準備
あーだこーだと一日半を費やす。

・エンド交換。
落車の積み重ねによりエンドのねじ山が瀕死状態だった。
・ハンドル交換。420から400へ。部室に落ちていた400を拝借して装備。これでついに、一年の7月に完成車で買った状態で残っているのはフレームとフォークだけになった。
・polarパワーキットの取り付け
これが難。値が表示されず、非常に悩んだ末、リストレシーバーを配線と接続しないといけないという単純な事実に気付き、解決した。
データをパソコンに落とす赤外線アダプタのドライバのCD-ROMが行方不明。借りた状態で入ってないっぽい。代替品を確保すべく走り回るが、結局webにドライバがあった。
・シフトワイヤー交換。
リアのアウターワイヤーに切れ目があり、交換。UNIVERSALのグリス内臓ワイヤー。当分メンテフリー。
・ブレーキワイヤー交換。
古いのを取り去ってから新しいのをSTIにぶっさすのが難。ってか穴どこ??
・キャリア装備。
前回キャリアを使ったのが去年九月と昔なので家の整備箱の奥からボルトナット類を探し当てるのに一苦労。キャリアもだいぶ錆びたな。そういやこいつも完成車を買ったのとほぼ同時期に買ってからずっと使っている。さすが鉄の棒、丈夫だ。
・荷造り。
明日は雨だ。簡略化できると思いきや、ちゃんと装備しないといけないから、めんどー

明日は朝から雨なので、雨脚が強まる前に4時発で羽田行きだな。
早朝の羽田。これまた旅の始まりとして自分の中で定番となった。


いける。
いける気がする。
なんだってかかってこいやー!!
すべてを楽しもう。
2008.03.09 Sun l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
チャリ通往復等、74㎞

春休みなのにちっとも休めない。あたふた。
研究室のパソコンの前で睡魔にやられてついに撃沈。。もぉ無理。
帰路では片足ペダリングに挑戦。ふつうに両足で踏みながらも片足に神経を集中することでペダリングを改善するワザをおぼえた。乳酸測定の時、左足に対して右が弱い気がしたので今日は右のハムストに集中して踏んだ。

明日は合宿前の奇跡の完全休養日。ツタヤの半額クーポンを駆使すべし。
そして、南の国へ自転車短期留学。

鹿屋合宿一週間@鹿児島

日本のCSCと呼ばれる(気がする)鹿屋チームの練習に参加。くらいつけ!
順大合宿を超えるきびしさの前に正気を保てるのか。出力計がすべてを物語ってくれるだろう。
ただ、強くなるためだけに行く。目標は持てる力を余すことなく出し切ることだ。
さすれば新たな世界が開ける。間違いない。

本日52000㎞到達。
2008.03.09 Sun l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
チャリ通往復50㎞

部車復活。
本郷登戸間の運転は三回目だが、最速の1時間40分台を記録。しかし、246渋谷~青山はどうしても詰まる。
申し訳ないなぁと思いながらもガツガツ入り込んでいかねばならない状況は集団走行にそっくりだ。
いかに急加速をしないで集団についていくか、割り込まれないかを念頭に走ってみた。


復路。
降水確率50%。ヤフーの雨雲レーダーを見る限り、降るか降らないかぎりぎりのラインだったのでとりあえず突撃。
雨の状態としては、地面は乾いていて降り始めでホコリ臭い、地面が濡れて本降りで萎える、地面は濡れているが止んでいる、全く雨の気配なし、のように分類できる。

突き進む中でこれらのすべてが交互に訪れる。

空模様をこんなに真剣に眺めることはそうはないだろう。

ひたすらシッティング90回転で、今200Wかな?250Wかな?
そんなことを考えながら淡々と。

変化に富んだ帰路だった。
疲労感50%増量。
2008.03.07 Fri l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
駒場で漸増負荷下の乳酸濃度測定。

チャリが本郷にあるため一度電車で本郷へ向かう。ひさしぶりの電車。立ったり歩いたりが苦手な自転車乗りにとって、通勤電車内で立ち続けるのは人一倍しんどい。

負荷は100Wから始めて40Wずつ増やしていく。それぞれ3分間続けてそのときの血液中の乳酸濃度を測定。採血は一年の健康診断以来人生二度目。ドキドキ。。そして完全ホールアウトまで突き進む。あーきつかった。
結果は、生年月日やら出身やらなんかよりよっぽど重要な個人情報なので伏せるが、昨日飲んだわりにはまあまあよかった。希望はあるとのこと。

ちなみに、この測定キットは日本製で、世界中のスポーツシーンで使われているという。こんなところにも、さりげに世界トップシェアを握る日本メーカーがあった。

参考までに、大潟村個人TTの50位ラインは平均260W程度。スバルや乗鞍など主要ヒルクライムで勝つには平均300W近くが必要とのこと。1時間程度のTTではいかにLT上限を保って走るかが大切だ。



本郷→駒場→国分寺。35㎞
ホールアウトした後のため力が入らず。
2008.03.06 Thu l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲

研究室のミーティングで出張。@お台場21階
TS370389.jpg
曰く、毎日見てると飽きるんですよー、と。おいおい。

有明水素ステーションで燃料電池車試乗した。走行性能自体は十分だと思った。
しかしながら、
ガソリン→電気+ガソリン(ハイブリッド)→電気の流れに対して、
電気+燃料電池が入り込む余地があるかどうかは正直微妙、らしい。
今ある世界中のガソリンスタンドという巨大インフラ網をどう活かすかが鍵だ。
見学させてもらった後には当然リクルートの話もくっついてくるわけだが、実際会社としてなかなか面白そうだった。

ついでに、某自転車パーツメーカーの話。
かつて貴学の機械系から採用したいと副社長が直談判に訪れたことがあった、らしい。
「必ずや社長にしてみせます」という熱血ぶりと、(良し悪しは別にして)儲けと切り離した技術開発に対する真摯な姿勢に、教授は大いに感激されたという。決して巨大企業ではないがコテコテの技術主軸で本場ヨーロッパを圧巻した実力はやはり伊達ではない。確かに、最後までカーボンクランクを出さなかったあたりこの傾向は伺える。

例えば自転車だったら、開発の方向としてハイテク化はもちろん要るが、それ以上によりローテクで丈夫で安いものが世界的需要を考えると求められるではないか。今までのように単にすごいものを作るだけではだめで、供給先の国の文化をも創造し結びつくようなものづくりが必要だ、というのが教授の意見だった。
家電分野等におけるハイテク化・高機能化競走、ユキビタス化については、やって意味あるのかなーと疑問を持っていたので自分としてはこの考えに共感できた。

電車通勤。0㎞


おまけ。火の用心
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2008.03.05 Wed l つれづれ l COM(1) TB(0) l top ▲
辺りはすっかり就活の時期だ。
自分の就活は来年だけど雰囲気くらいはつかんでおいてのんびり考えていきたい。
どんな勾配をも淡々と踏み倒すヒルクライマーな自分としては今のところメーカー志望。
でも最近アタックや大逃げの快感を知ってしまった自分は多少派手さも求めるかも。
分野に依らず全力で取り組めば仕事に誇りをもてるはず。環境はけっこう大事かなー


チャリ通往路のみ。30㎞
前日のダッシュの名残でやや足パン。しかし、踏み出せば感じない。
甲州街道松原付近で立教ジャージを見かけたが声もかけずに本気逃げをかましてしまった。すんません。おかげでその後は負荷アゲアゲで、車の海の中でポイントレースのイメージ。最後、春日の坂ダッシュで締め。合宿200㎞の日の後半、辻本氏のアタックを追ったあの加速のイメージで。
復路は雨が微妙に降るか降らないかのところだったが、今日は往路で十分踏みまくったのでチャリ通やめ。電車で合宿荷物一式を持ち帰った。その際、ダンシング時にハンドルを引くような角度で手提げ荷物をホールドし続けたところ、ほどよい筋トレになった。


カウンターが1000に到達。
いやはやありがたい限りです。
書くことで一日一日に目的を持たせ、練習を充実させたい。
今年の目標はズバリ、学生ロードの全国大会で20位以内だ。照準は5月門田杯、6月個人ロード、9月インカレの三つ。
それと、6月1日の富士スバルラインに申し込んだ。今年は去年と違い個人ロードと日程がかぶらないので出場できることとなった。目標は1時間4分台でアスリートクラス入賞。ヒルクライムの走り方をちゃんと研究して前日泊して万全で臨みたい。そういうわけで、暖かくなったら風張タイムアタック練を取り入れよう。
2008.03.04 Tue l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
アスリートとは、数多くの競技者の中から選びぬかれた選手がさらに24時間の中の多くをトレーニングに費やし己と向き合い、そして困難を耐え抜いて結果を求めるというものであり、この過程はあらゆる競技においてだいたい一緒だ。
もうひとつの共通点はコーチの存在だ。「今まではただ与えられたことをこなしていただけだったが、最近ようやく自分でひとつひとつ考えて練習するようになった。」と上村愛子が言っていた。これは順大合宿で感じたことと重なってピンときた。メディアでスポーツの話題のときはその選手とコーチの連携、練習の考え方に注目するようになった。成功者の話にはヒントが隠されているに違いない。


チャリ通往復等。73㎞
往路。スキー後のリハビリ。新ポジションを使いこなせてきた。
復路の最後はクリート調整しながら走った。ぴったりのクリート位置を探り当てた。とても微妙な調整で1mmの違いで踏む感覚がおおきく変わる。
例によって行きも帰りも追い風。
2008.03.04 Tue l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲

ZAO

蔵王スキー。二泊二日。
TS370383.jpg
樹氷の海。

初日。視界数10m。雪。風。
制御できない状態に達したときの恐怖感は大きい。とりあえず転んでおくかと。晩飯ではご飯の釜がなくなっても頼むとさらに奥から出てくる。計6杯くらい貯める。

二日目。晴れ。ほのかな筋肉痛の中、3杯貯めて駆け出す。
ワイヤーにぶらさがって800m一気にアップし標高1600mの氷点下10℃の世界へ。果てしない樹氷の海が広がり、広がったと思えばまもなくあたりは白い闇へと化す。
微妙に中級者コースで勾配きついしまわり何にも見えないしマイナス10℃だし風あるしでまあまあ危なかったが、生還。最近、困難に耐えることが自分の専門のような気がしてその困難のきつさを測ろうとしているかもしれない。しかし、やっぱりジャパンジャージにくっついて200㎞走る方がきつい。
2008.03.03 Mon l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲