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1泊2日の研究会@山梨から帰還。
雨だけどリハビリをやらないとひどい状態だ。
リハビリで雨中夜練東経大坂インターバル6本。
12キロ。

4本目でタクシーに追いかけられる格好になり全力ダッシュしたら一気にヘナヘナになって終わった。気持ち悪い。

ここ1週間で5日間出張し走行100キロ未満の非常事態。まぁ想定はしていたが。。
8月中旬の合宿以来60.0キロ以下を堅持していた体重は61.4キロほどまで伸びた。
10月11日の富士スバルラインTTに向けて完全に仕切りなおしだ。
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2008.09.30 Tue l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
こんなガチな試験は久しぶり。
有無を言わさぬスピードになんとしてもしがみついて進まねばならないあたり、ロードレースの様。
わかったのが3割、なんとなくこれっぽいかな?なのが4割、全くわからないのが3割、くらいかなぁ。
レース(試験)に向けた練習(勉強)をまともにできなかったので1月にまた腰をすえて受けたい。

明日から出張で乗れないのがイタイ。
来週はまたリハビリになりそう。
2008.09.28 Sun l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
本郷往復62キロ+ささっと御殿下筋トレ。
帰りの新青梅街道は空いていて踏み回し続けたら千トラの後のようなだるさに陥った。


財政事情によりニューフレーム見送り。
少しずつだが平地で維持できるスピードが上がってきていると感じているのでもうしばらくスピード練を続けてからまた考えようと思う。フレームは買わずにデュラクランク、NITTOハンドル、硬いステムを揃えた方が効果あり?という説も。
2008.09.27 Sat l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
2泊3日で名古屋から静岡にかけて工場見学に行った。各社カラーが出ていて面白かった。
一点だけ挙げるならば製鉄所。すべてがでかい。それはまるで味噌汁を鍋に移し変えるがごとく、真っ赤な液体が直径10メートルはあろうかという転炉から箱の中へ注がれていた。
会社を見るのに仕事内容とか勤務地とか福利厚生とかはまぁ調べれば分かるのだが、やっぱそこにいる社員のテンションが考慮事項だと思った。


丸三日乗れなかったのでとりあえず今日はリハビリ。

夜練@多摩川流しなど
26キロ、1時間
寒くなった。

それにしても今月は家に居る時間がとても短い気がする。松本でのインカレを終えた後の憂鬱な練習に始まり、北海道、千葉、名古屋、静岡、山梨。
2008.09.27 Sat l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
登りの練習をしたいので単独ロード練。
お題はヤビツ峠タイムアタック。
TT自体にはそれほど集中せず、アプローチでもスピード練&インターバル。
久しぶりにまぶしい太陽光線を浴びる。野猿街道のスピード練ですでにバテバテ。
宮ヶ瀬までは緩め。気を取り直してヤビツへ。

ヤビツ北側
橋を渡って勾配がきつくなるところから頂上まで。
6.4㎞ 平均出力260W 平均ケイデンス79rpm

ヤビツ南側
道路が二つに分かれるところから頂上まで。
9㎞ 平均出力279W 平均ケイデンス80.6rpm
途中でわりといいペースで登っているおじさんと張り合った。勾配が緩くなる区間でスピードアップしたらいなくなった。やっぱ競うと力が出る。

帰りの下りでこけた。
今日は路面が濡れていた。狭い峠道で対向車が不意に来たのでブレーキをかけたらブレーキングが強すぎて前輪がスリップ。本能で対向車と路肩の間にスライディングした。
擦過傷のみだったのでついさっき汲んだ湧き水で傷を洗いとりあえず続行。まぁ西園選手のあれに比べたら全然軽症。
でも比べる対象が極端すぎる。左中指、左肘、左ひざから出血。雑菌が入って長引くと困るので一応長竹の日赤病院に寄って処置を受けてから帰った。
距離143キロ。平均25.1キロ。
2008.09.23 Tue l つれづれ l COM(1) TB(0) l top ▲
「台風一過とはいかずすっきりしない天気でしょう」と言っておきながら、

めっちゃ晴れてる。

こんな日は走るしかない。朝遅くなってしまったのであんま長くは乗れないのでとりあえず100キロ走ろうと思い、一人で100キロ走るには道志道の途中で折り返すコースしかない。平地でがんばり登りはがんばらないことにした。

平地でとにかく四頭筋を使わないように踏むことを考えた。
登りはだらだら走った。
帰りの野猿街道は踏み倒した。
重いギアを意識して使った。そうして気づいたら多摩川でもアウタートップから2,3枚のところで走っていた。下ハンがっしり80回転時速40。
イージーに乗ったつもりだったが要所でスピード練をしてたら結局アベ28.5キロ。
走行100キロ。

funrideに野寺さんと阿部さんの対談記事があった。ロードレースでつよくなるには登り平地下りすべてをバランスよくこなすことが大事。スペシャリストといえどもすべてをこなした上で初めてそれは活かされる。苦手分野こそ練習すべきとのこと。ツールを体験した今となってはその記事は痛烈で実感のある言葉で満ちていた。
2008.09.20 Sat l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
雨の日の練習も必要だと感じたはずだったが。

台風では稲城にもいかず。
ツールの前は無理して夜練雨中ソリアしたけどまぁ今はいいや。

今日は練習なし。


たまたま写ってた。
http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=101833
釧勝峠を集団で通過したときは完走を確信したんだけど。別に余裕もあったんだけど。あー。
だいたい安心して気を抜いた途端に痛い目に会うのは自転車に限らず自分によくあることなのでここは大きく反省。
2008.09.19 Fri l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
ツールはすべてが速かった。
集団は時速50キロで進み下りでは80キロを超えた。
いつもの感覚より10キロ速かった。
52×12なんて悠長なギアでは付いていかれない。真剣に11Tが必要だと感じた。
強い人はチームカーまで戻って、また復帰するワザをもっている。
50キロの集団に追いつくには50キロ以上で進まねばならない。
もちろんカーペーサーも利用するが必要なのはスピードだ。

6万キロ乗ったギザロを乗り換えようか検討中。さすがにもう満身創痍。
限られた予算内ではデダチャイフォース7003+カーボンバックあたりがねらい目か。
アンカー、インターマックス、ウィザードにラインナップあり。
また、現存するEC90SLXフォークの転勤先をどうするか。
ギザロには手持ちの9速パーツをつけて適当に使えるようにしよう。
例によってスズキでアンカー注文がいちばん手っ取り早いが…


リタイア後のバイキングは苦行だった。
TS370663.jpg

ツール仕様。
TS370642.jpg
2008.09.19 Fri l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
チャリ通復路のみ。

まともに自転車に乗るのは9月12日ツール第二ステージ140キロ地点で降ろされて以来だ。
例によって発作がやってきて悔しさがにじみ出る。
リベンジを誓ったこのことを忘れないよ。
残念ながら体が軽いため、踏む。

平地をがっしり踏むことをひたすら考えた。
四頭筋を使わず。引き足で加速&巡航。
ギアをどんどん重くしていくことを考えた。
帰宅したらふくらはぎが妙に疲れた。いい感触を得た、かも。

30キロ
2008.09.18 Thu l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
本日帰還しました。
ツールの様子を簡単に報告します。
詳しい結果はこちら

9月10日
選手は飛行機で帯広入り。機材は車に乗せ大洗~苫小牧フェリーで11日帯広着。

9月11日
第一ステージ(帯広~阿寒湖~標茶)215キロ
各チーム5名の20チームで計100名が出走する。
スタート2時間前にホテルから車で会場入りしローラーでアップしポケットに補給を積んで脚にオイル塗って出走サインをしていざスタートラインへ。
スタート直前に大きな地震に見舞われるも予定通りスタート。帯広市街をパレード走行。
とにかく日本のトップ選手が一堂に会していて、集団内で右を向けば狩野さん、左を向けば新城さんがいる。興奮冷めやらぬまま本スタート。
集団は早く平地区間は時速45キロ以上、先頭で少しでも動きがあれば時速50で一列棒状。とてもハードだし、集団の密度が濃いので常に接触に注意するストレスも絶大。50キロ地点くらいで集団落車発生。自分はかろうじて回避し集団に復帰する。愛三の別府匠選手がリタイアとなった。
そんな中大きな動きなく順調にこなして130キロ地点の補給を集団で通過。170キロ地点の山岳ポイントで集団のペースが上がり遅れる。遅れた面子で集団を作り15名ほどで40キロをローテーションする。この集団には飯島さん西谷さん平塚さんなどそうそうたる面子がいた。先頭から9分遅れで無事完走。最後に愛三のアシスト役の西谷さんが流していたのでまくってゴール。62位だった。東大チームは5人中3人完走した。

9月12日
第二ステージ(釧路~本別~池田)153キロ
アミノ酸補給、マッサージ、バイキングでの大量の炭水化物摂取などできる限りの回復処置をしてスタートラインへ。今日は完全に雨だ。
大雨注意報が出ているらしい。テントを立てた下でローラーでアップしスタートラインに並んだ。雨が弱まったのでインナーを着てレインジャケットなし。雨の集団は怖い。でもさすがプロ、雨でもブレーキ感覚を修正して安定走行している。しかし30キロ地点で落車があり、東大で自分以外の2名が巻き込まれる。しばらくしても集団に二人が帰ってこないので残ったのは自分だけではと危機感を抱いた。1名はリタイア。しかしもう1名の西薗選手はカーペーサーを巧みに利用し集団に復帰した。83キロ地点の山岳ポイントはおよそ300アップで文字通り一番の山場。ここを集団で乗り切ってこの日の完走を確信した。
しかし、104キロ地点の補給を受け取っているときに誰かが集団のペースを上げた!補給していた選手たちはあわてて集団復帰をめざして追う。自分も相当あわてて前方に見える集団を全力で追った。が、全力で追ったことが実はよくなかった。一度集団に追いついたが次のコーナーの立ち上がりで遅れてしまう。その後集団の後ろについているチームカーが続々と追い抜いていきその後ろでドラフティングして選手たちも続々集団へ復帰していく。しかし自分はその前に全力で集団を追ってしまったため付く力が残っていない。その後明治大学のチームカーがペースをあわせてくれたので後ろについた。しかし、カーペーサーに不慣れな自分はうまくつけず置いていかれる。その後東大のチームカーがきて引っぱってもらうがうまくいかず遅れる。他の選手はチームカーとさえ合流すればカーペーサーで一気に挽回するという技術をもっている一方で自分はこれを利用できなかった。これが決定的な失敗だった。そして、一人雨の中望みをつないであきらめずに走る。残り130キロ地点で6名の集団が追いついてきた。一度加わったが力が残っていなくて遅れた。最後ゴールまで10キロを残して先頭から20分のタイムオーバーに引っかかってしまいリタイアとなってしまった。走力ではなく技術的な面でぎりぎり完走できなかったので本当に悔しかった。たくさんの人に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

第3ステージ以降は東大チームで唯一残った西薗選手のサポートをした。
第4ステージの下りで時速60キロで落車したが不屈の精神で復帰。メットが割れ全身の擦過傷は見るにも耐えなかった。
彼は全ステージを走りきり、しかも総合48位、アンダー23では10位の好成績をおさめ一躍日本中の自転車関係者に名前を知らしめた。
普段のレースの感触から実力がほぼ同じと思われる学生が完走していたのでますます悔しさが増した。経験を生かして次につなげていきたい。
今回は東大チームの関係者は初めてのツール参加で学ぶものが大きかった。来年も選考レースで結果を残し学連の推薦を受けて北海道に帰ってきたいと思います。応援してくださったみなさん、ありがとうございました。


P.S.
12日の記事に「ミス」の話題があった。
http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/news/news.html
2008.09.16 Tue l レース l COM(2) TB(0) l top ▲
いよいよ。

いよいよ北海道へ出発します。
闘いの模様はこちらで。
http://todai-bicycle.g.hatena.ne.jp/racers/

完走するぞ!!!


...
I think there's something more, life's worth living for
Who knows what could happen.
Do what you do, just keep on laughing
One thing's true, there's always a brand new day
I'm gonna live today like it's my last day

Who Knows / Avril Lavigne
2008.09.09 Tue l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
ジャパンカップの申し込みで郵便小為替を使おうとしたら、民営化の際に手数料の値上げがあったことを知った。
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2007/09/_5_4.html
1枚100円は思わずちょっと嫌な顔をしちゃうけど、でも1枚10円は安いな。


北海道が近づいてきた。
またあの死に物狂いの大波の中に身を投じて羊羹ほおばりながら灰になるまで耐えねばならないと思うと鬱になる。
しかも今回は信じられない規模の支援を受けているのでプレッシャーも絶大。
同時に、そこには新しい世界が待っているに違いない。超人との遭遇はもっともわくわくする瞬間だ。

昨日自転車を積み込んでしまったので事実上丸3日間自転車が手元にない。このような事態は2004年7月19日に自転車を買ってから一度も陥ったことがない。2007年7月末にお尻にできものができてサドルに座れなくなっただけで相当のショックだったのに今や乗るものがない。ということは…??
とりあえず小学校周りのランニングで少しでも肺を使っておこうと思う。
しかし自転車乗りが足で走るとなるとだいたい膝を痛めるのが落ち。トライアスリートはすごいなぁ。
2008.09.08 Mon l つれづれ l COM(1) TB(0) l top ▲
朝練
東経大坂インターバル5本
木曜にやった筋トレからようやく回復した感じ。
金曜、土曜と力が入らずもんもんとしていた。
ほんの15分、5本で心拍をいい感じに上げたところで終了。
レース前の短時間インターバルは心拍を高いレベルまで上げられ、かつ疲れを残さないという点で良いと思う。

おなかを空かしてスタ丼を食った。
http://www.antoworks.com/index2.html
中毒的なこってり感がたまらないねぇ。元気をもらいます。

夕方、積み込みを行うべく本郷へ。
雨が本格化する前に出発してしまおうと試みる。
しかし、まさにスコールの中に突っ込み顔面に被弾しまくる。
本郷につく頃には小雨。
機を見誤ったようだ。

計40キロくらい

こ、この予報は、、
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/1c/2000.html
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/1b/1400.html
奇跡の全晴は起こるか。
2008.09.07 Sun l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
今日は疲れているので自主練にさせてもらいます、というセリフを言おうと決めて是政行ったら誰も来ず。というわけで自主練。サイクリングロードで110回転、一部120回転を維持して行ったり来たり。30キロ

翌日雨の予報なので夕方にもう一度多摩川へ。平地ソリア3分を2本でオールアウトした。異様にきつい。傾向として筋トレ後数日は体が全体的にだるくなる気がする。休んで回復しよう。33キロ、計63キロ

この前風張で300Wに対するイメージを刷新したばかりなのに、平地での300W維持が果てしなくきつかった。3分ももたない。しかし、かかとを下げることとそれに伴って引き足を強くすることを意識したら平地での出力が劇的に改善した。
平地ではかかとを下げろ。自分にのみ適用できると思われる合言葉。


TS370632.jpg
夕方の多摩川より


P.S.
サプリメント考
http://www.dr-supplement.com/supple/index.html
北海道では体をいかに回復させるかが鍵。
といってもお金もないので買い置きしてあるCCDドリンクとアミノバイタルゼリーをレース中に使ってアミノバイタル顆粒のスタンダードのやつをレース後30分以内に摂ろう。解説を読むに、これらは大きくはずしてはいない模様。あとプロテインは要らないみたい。
あ、ちなみにもっとも大事なことは肉類魚介類を含むうまい夕食を楽しく食べることだとの結論。
2008.09.06 Sat l つれづれ l COM(2) TB(0) l top ▲
本郷往復。

ユーラスを返却し帰りはアクシウムに乗車。
おもたー。脚にくるわー。
ユーラスといい27Tといい、堕落したもんだ。

63キロ

インカレはこういう展開だったようだ。
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=9075
逃げに対してブリッジした人のみが生き残りメイン集団ごと失格となったようだ。ハイペースなメイン集団についていくだけでなく、さらにそこから逃げを繰り出せる者のみが残るという厳しいものだ。

http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=101142
http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=101146
元気なうちは前へ。省エネ走法はせず。というかそんなのしてる余裕なし。余裕はないけどここで遅れては今までのすべてを失ってしまうという焦燥感だけが体を突き動かした。
自分が強くなればなるほど、上の奴らとの力の差がいかに大きいかを思い知らされる。現実は厳然としてそこにある。同時に、得られたものも大きかった。それは自分に対して有無を言わさぬ覚悟を植えつけるものだった。
ああ北海道が終わったらゆっくりしたい。
2008.09.05 Fri l つれづれ l COM(1) TB(0) l top ▲
ロード練@風張峠

昨日は練習後ぶっ倒れて3時間昼寝と8時間の睡眠をとって全力で休養した。
初めて西薗に追随して睦橋通りを終えた。
初めて西薗に追随して都民の森に達した。
実は調子はけっこういい。

武蔵五日市からゆっくりと確実なペースで進行。途中でマクドナルドとアイアンマンを吸収しつつ27Tを多用してリズムよく。安定したペースのおかげで西薗に付いていけたが、メーターを見るとペースはほぼ300±10Wと低くない値だった。都民の森までの3キロは平均319W、その直後切れて残り3キロは291W。300Wの登坂を無理なく維持できた。確実にレベルアップしていることが見てとれた。しかしながら下りの高速巡行はやはり後手後手。

帰りの睦橋通りの途中から雨。
本格的な雨。
雨具着て徐行。
濡れて疲れたけど、昨日の暑さによる疲労ほどではなかった。

131キロ
2008.09.04 Thu l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
インカレが終わった。しかし我々にはツールがある。北海道がある。

ロード練@つるつる温泉
プログレシオーネ2本

インカレ終わって丸二日休んだが、特に太ももの筋肉痛が取れないし依然として体がボロボロでバキバキ。限界を超えたインカレの余韻は想像以上にでかい。
2日に夜練で東経大周回を8回流したがよちよち走りしかできない。ダンシングなんてご法度。
こんなんで一日7時間しか眠らないと強烈な睡眠不足症状が出る。
しかし7時是政。

睦橋通りの初っ端から遅れる。ダッシュとか無理なんですけど。。
信号で追いついてからなんとかくっついて高速巡行しそのままつるつる1本目。ってかそのまま行くの??

1本目。
めっちゃいっぱいいっぱい。いつちぎれてもいいけど、東もいるのでまだまだ遅れるわけにいかない。少し勾配がきつくなって左に曲がっていくところで西薗選手アタック。最後までもつわけねー、悪ふざけのつもりで追撃。彼がシッティングダンシングを切り替えながら進むのでこれに合わせてつく。ふん、インカレの加速はもっときつかったけどな、なんて自分を励ます。再び勾配がきつくなるところで切れた。それでも踏み続けて、差はすこしずつだけ開いていく。後ろを見るとなんと安藤さんがいない。そのままゴール。人生初めて安藤さんの先を行った。

2本目。
いつものところで折り返し。徐々に加速。今度はさっきより短い。さっきと同じく少し勾配が上がって左に折れるところで西薗加速。安藤さん付く。うーん、早々に切れた。離されはするけどなるべく踏んで追う。その後切れて降ってきた安藤さんを拾って最後の急坂勝負。前半から決死のダンシング。並ばれた。しかし兵器ユーラスに物を言わせて2着を奪取した。人生2度目の勝利。

体がさらに破壊された。今日もまた限界を迎えてからなおも付き限界を超えて追い込んだ。インカレの衝撃は体の破壊と強いメンタルを残したか。でも意外と走れたというのが感想。
久しぶりの東京の晴れ。うだるように暑い。這うように帰還。明らかに熱中症。北海道は寒いから暑い中走ると良くない。やっぱ夜練でしょ。
昼寝の床について3時間死んだ。

95キロ
2008.09.03 Wed l つれづれ l COM(0) TB(1) l top ▲
インカレロード

@長野県美麻村12.6キロ×13周=163.8km

【目標】
・石川さんと東よりも残ること。
8月11日に本番の美麻コース13周ペース走をしたとき、石川さんと東においていかれたことがショックでこの二人には本番で負けまいと誓った。
・西薗のアシストをすること。
集団の先頭付近での逃げのチェックと自分が補給を取って渡すこと。自分自身逃げに乗るかはともかく、この位置取りの結果完走が見えるだろう。完走目的で集団中盤にいても何も得られないことは明らかだった。

【レースレポート】
監督にユーラスをお借りし、ウィダー入りボトル2本とウィダー3本と羊羹4個を搭載し、ピストメンバーによって補給区間内4箇所に陣取られた万全の補給布陣の下、スタート。
166人の大集団は不安定でパレード走行中に落車が少なくとも2回起きた。一つは自分の前方で起きたため多少の遅れをくらったが復帰。1周に主に三つある登りのうちの二つ目の登りで正式スタートし、これと同時に一斉にダッシュがかかる。まだ先頭付近に出れず位置取りがままならないまま相当脚を使わされた上に、2周目の早い段階で法政の青柳のアタックに端を発する強烈なペースアップがあり、全力で追う羽目になる。これは直角コーナーのあとの平地で時速60を記録するほどのハイスピードで、自分は早くもオールアウトを迎えた。が、たまたまそれと時を同じくして集団のペースも落ち着いたため残ることができた。おそらく他のほとんどの選手もここでオールアウトに近い状態に追い込まれたと思われる。

3,4周目はとてもゆっくりとしたペースで皆せっせと食料を補給する。べらべらだべる。自分は集団先頭に上がり西薗と合流。ちょくちょく発生する逃げをチェックする。一つ目の登りを終えた後の緩い登り区間で西薗を含む8人くらいのやや大きな逃げができたとき、いわゆるブリッジ的なことをして集団から逃げに合流してみた。自分も牽いたが逃げ内の牽制ムードが抜けず結局それは吸収された。他に集団内では石川さんが先頭に近いいい位置で展開。東の姿も見える。
また、集団では王者辻本氏のアシストと思われる順天堂の選手たちが本人から指示を受けて動いているのが見える。自分は何度も西薗に補給が必要か聞いて合計でスポドリボトル2本ウィダー2本を渡した。自分はコーラが欲しかったので補給を受け取るときに次の周コーラ!とサポートに頼んだら次の周には全員がコーラを持って待っていた。糖分に救われカフェインで集中力を取り戻した。

先頭の6名の逃げから集団までの差が徐々に開き3分30秒ほどになったあたりから集団内に危険な匂いを感じた。5か6周あたりから登りで激しいペースアップが勃発するようになった。その激しさと言ったら、瞬間的な600W超えを何度も繰り返し、ホーム前の登りでは500Wで踏んでおいていかれた。 一つ目の登りの後の緩く長い登りでかかったときはずっと350Wを切る場面が見かけられず、しかもそのまま二つ目の登りに突入してさらに上がった。しかし、自分は連光寺350W4分ソリアを10本したり団地坂500W1分インターバル10本をクリアしてきたんだということを信じてひとつひとつ付いていった。先頭で展開していたことも助けとなった。中盤にいてかかったら反応が遅れて余計なダッシュを強いられただろう。これは先頭に出て牽く労力と比べたら圧倒的にハイリスクなことだし、これによりリタイアに追い込まれた経験が多数あった。先頭と1分30秒差くらいまで詰まったところで集団は一度落ち着いた。

しかしながら、限界というものはやってくるもので脚がどことなく攣りだした。太ももがいっぱいいっぱいでダンシング不能で座りながらペダリングを乱さないようハムストを意識して踏みまわした。次にダッシュがかかったら無理なことが自明だった。まだ、首都大の山村と信州大の出口が集団に残っており、大学から競技を始めたという点で数少ないライバルを前に死を間近に控えてしまったことが悔しかった。
一方、西薗がウィダーがないか聞いてきてないと言ったら脚が痙攣してきたと言ってきた。スポドリ飲めと言ったが集団中盤まで下がってきていた。
そして自分は7周目の二つ目の登りで集団から落ちた。特にダッシュがかかったわけでもなかったし補給も十分摂っていたが、この時点でこの負荷に耐えられる脚がなかった。380W程度の登りだったように思う。
その直後、西薗が立ち止まっていた。朽ちた自分にもまだ仕事が残っていた。こいつを引っぱることにした。踏むと攣るからゆっくり行こうと言われた。こんなセリフは聞いたことがなかった。前から降ってきた京都産業一人と共に三人で回した。先頭から3分30秒差との情報。先頭から10分差で失格となるはずだったので残り4周を7分差以内で耐えることが任務となった。これは6月の個人ロードの苦闘に似ていた。残り50キロをはいつくばって走っていくのは本当に苦しい。もし自分が遺書的なものを書くとしたら、単なる延命治療は望まないと書くだろう。しかし、このインカレという舞台の完走がその先に待っているのならば進む覚悟だ。
鹿屋の黒川監督がまだまだ全然行けるぞ西薗がんばれと檄を飛ばしていた。それ東大がんばれ、そんな声がいたるところから聞こえた。しばらくして早稲田の続谷が降ってきたがそのまま落ちていった。また早稲田の十時が降ってきて、彼も上位を狙えるはずだが攣ったらしい。合流して四人で回した。そして東工大の安藤さんが降ってきて、付くことなく落ちていった。順天堂の加藤が降ってきて合流した。3周半残して先頭から6分30秒差がついて絶望的だった。10周走りきったところで赤旗を振られて終わった。インカレが終わった。

【感想】
パレードの落車の嵐をかいくぐり、スタート直後の分の悪い位置取りによる早すぎるオールアウトからの絶望感の中で修正し、先頭で展開し逃げに乗ってみたりもしアシスト業もこなし強烈なペースアップにできる限り耐えて完全燃焼まで走ることができたので、できることはすべてやったということで満足している。各大学の名だたる選手たちの中で走り可能な範囲で動きもしたので楽しいレースだった。今までの、集団の中にいてどこまでついていけるか、その先の完走だけが目標だった時期のレースとは明らかに違った。
166人出走したくせに完走13人と容赦のないレースだった。順位はつかなかったが残った面子を見るに自分はだいたい30番台で4月のチャレンジロードに始まった今シーズンを通して相変わらずだった。自分も練習するが周りも練習する。学生自転車競技全体のレベルが上がってきている中で戦績を向上させるのは難しいが、月にたった1200キロの練習で彼らと同じ伸びを得られたのなら自分はうまくやったと思える。しょせん趣味なのだから、できる限りの準備と本番の完全燃焼に達成感を得て自分の成長に満足すればいいと思う。

【反省】
・コーラ補給は即効性があり元気になった気分になれるのだが、電解質が足りず攣り始めを早めてしまったかもしれない。スポドリ補給も大切だ。
・本番を想定した高負荷な練習ができていなかった。今回のような急激なペースアップをレース本番で初めて体験したのではそう何回も耐えられるはずがない。団地坂なら600W、連光寺ソリアなら東側350W西側380Wが必要だ。
・ゼリーの補給に関してはウィダーかアミノバイタルを使いたいと思った。今回使ったドラッグストアで98円の安い類似品では成分が劣る。こんなところで節約するべきではない。初期装備に自分で買った三つのアミノバイタルを使ったが回復度が違うと感じた。何のためにOBが寄付を出してくれているのだろうか。

【今後】
9月ツールド北海道完走
10月なかよしのスバルラインTTで記録更新、ジャパンカップ完走
11月六大戦ピストでなんかしら記録を残す
12月六大戦チームロード2位以内



P.S.高岡さんのレポートを読むに乗鞍もレベルが上がっているようだ。読む限り、藤田さんの安定した走りが光っているように思える。
http://d.hatena.ne.jp/RoppongiExpress/20080831#p2
2008.09.01 Mon l レース l COM(2) TB(0) l top ▲