糸魚川ファストランのレポート。
会社を定時に抜け出して国分寺の実家へ。
チャリを回収し、府中から高尾山口まで輪行。
民宿で12時には眠りについたものの2時半起き。
高尾からのスタートは適当な人数ごとに時間差。
自分は朝3時半に出発。
飛ばしても仕方ないので周りのペースに合わせて大垂水でゆっくりアップ。

下り終わるころには夜が明ける。
笹子峠の前までチームの集団を引いたあとはいいペースの集団をはしごしながら進む。
笹子をすぎたあたりからエンジンかけて下る。

甲府盆地で出会った二人組と36~38キロの高速ローテで巡航。
100キロ地点ですでにきついのは気にしない。。
韮崎からの富士見峠への地味な上りは単独でハンガー状態にもなりかなりきつい。
ハンガーなのに胃袋が弱ってパンすら消化しずらく、にっちもさっちもいかず。。

富士見峠。
諏訪湖まわりの平地は少し回復。
塩尻峠への上りでは再びへろへろに。
甲州街道の終点。

松本の平地からは二人になって突破。
まあほとんど8割がた引いてもらっていたけど。
200キロ地点。
糸魚川92キロの看板が重くのしかかる。
青木湖やら美麻やらいろいろなつかしい地名を目にした。

木崎湖ごしの山々。
ってか走りながら撮る写真はいまいち。。
なかでもナンバーワンは白馬で自転車部一年目の夏合宿の宿への激坂を目撃したこと。
5年前のことってこんなに鮮明に覚えているものか。
また、最後のトンネル地帯ではかつてツーリング中にトンネル内落車をやらかした地点で祈りを捧げ、自分を生かしてくれた神に感謝した。
一応自分のタイムや順位も気になるところだなぁと思いつつ最後の白馬のチェックポイントでトイレをすまして出ててくると‥
西谷さんだ!!汗
しかも一緒に走っている外国人つき。
うーむ、ここは蛇ににらまれたカエルなりにがんばってみようと思い、
一足先に出発して最後の50キロをできるだけ逃げてみようとこぎ出してみた。
日本海へは下り基調なのでなるべく姿勢を低くし、踏む。
しかし登り返しではへばる。
すると10キロもいかない地点で、
ドヒューンと追い抜かれた。
後ろにつくとかそういう問題ではなかった。
走っててごめんなさい。
結論。
みんな強すぎ汗10時間以内、すなわち平均30キロ以上に26人もいる。信号待ちなど含めないと平均32以上だろう。
中には来年のパリブレストパリをめざすものもいた。
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=6839彼らの中にはヒルクライムにもロードレースにも出てこないものがいる。
そこにはもう一つの自転車界があった。