
ママチャリにて参加。
1時間46分台。
ふつうにロードで走ったら1時間20分と仮定して、パワーが一割減、重量が一割増でざっと二割悪化といったところ。
追記
レンタカーでスバル入り。
ママチャリを2台積むべくトヨタのプロボックスを借りた。意外に大きくてもう一台積めそうなくらい。
特に準備する時間はなかったので現地についてからペダルを替える。
ペダルスパナを全力で回した。
サドルはできるだけ高くしたく、推奨ラインをオーバーして2センチだけ挿した。
SPDを装備して、おそるおそる駐車場内を少し走る。
あっ、楕円ギアじゃない汗
ポジションの酷さは仕方ないとして、これは違和感ありまくり。
もちろん、サドルが低い、超前乗り、サドルのばねで腰がぶれるなどなど
走りながら修正するしかない。
ひとつの救いは、ギアが意外と軽くなったこと。3段変速でもなんとかなりそうだ。
よく考えると、ギアのレンジは狭いものの、そもそもそんなにスピードを出すことを想定されていないのだからそれなりに軽いギアはあるわけだ。
39×25であざみラインを上るというようなハイトルクな事態にはならなそうだ。
出走順は真ん中あたりにしてもらってスタート。
とりあえず目標は2時間ということにしておく。
料金所まではハイペースで進む。
ハンドルに肘をのせ、かごを持つポジションがいい感じではまる。
勾配のきついところはすべてダンシングで乗り切る。
ロスは大きいが、思いのほか力は入るので1時間40分は切れるのではという気がした。
ここまでアベ280Wは出ていたと思う。
先行する人を何人か抜いた。交通量が多く並走は最小限にしたいので、
抜くときはもちろん、ちゃりんちゃりん♪
その後、1合目までにけっこう4人くらいに抜かされる。
割と270Wくらいは出しているつもりだけどあっさり抜かされるあたりが重量差か。
それでもおかしいと思ったが、後で聞くと1時間20分台が3人もいて例年になくハイレベルだったようで納得。
次第にトルクがでかすぎることがじわじわ効いてきてパワーも落ちる。
料金所からゴールまでの中間地点の聖母像のあたりでは売り切れ感が出てきた。
250Wも下回ってきた感じけど上げられないので失速しないよう現状維持に注力する。
出力が落ちたのと標高が上がったのとで体が冷えてきた。
かごの中にベストを一枚しこんでいるので着てもよかったが、ダンシング区間ではまだ暑くなるので着ない。
後半もなんとか大失速はしないようペースを維持していく。
勾配が緩くなるところはギアを上げずに回転で加速する。
サドルのばねがよくないのでなるべく腰がぶれないように上体で固定する。
かごの中のペットボトルの水を飲むのが難しかったが、なんとかハンドルとボトルを同時に握りながらキャップを開けて飲むようにする。
いよいよトルクが足りなくなってきて勾配がきついところのダンシングもわりといっぱいいっぱいになってくる。
ラストの平坦区間は駐車場待ちの車と脇をとおる人で混雑していた。
ここでママチャリの利を生かして、ちゃりんちゃりん♪
最後のきつい坂で一人抜かされたがなんとかマイペースを保ってゴール。
筋肉がオールアウトするまでは出し切れた。
感覚としては、トータル240Wくらい。
ふつうにロードで走れば270Wくらいなので1割減といったところ。
タイヤの空気圧やサドルのばねなどで実質のロスはもう5%ほど計上されている感じ。
新しいチャレンジとしてはけっこう楽しめたので良かった。
ママチャリの先達は3段変速でかごがついていればママチャリと認めるらしいので、
タイムを狙う路線でいくとすれば、来年はサドルをコンコールにして脚の回転をしやすくして、ピラーを長いものに替えて高さを稼ぐことになるだろう。
to be continued