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早く帰れたのと暖かかったのと土日は雨なので連光寺へエスケープ。

往路の移動が思いのほかパワフルに行けて少しずつ踏めるようになってきた。

五倍で四分五本

五本目はぎり。
帰りはへなへな。


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2014.02.28 Fri l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
左右非対称スポーツである卓球をやっていたせいで、左半身が全体的に弱いのがバランスの悪さにつながっていると勝手に思っている。

ささやかな抵抗として、カバンを左手で持とうと思う。意識しないといつも右なので。
2014.02.27 Thu l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲

珍しく自転車雑誌を買った。
一年に一冊も買わないのだが、フォームに関する特集が面白そうだったからだ。

肩甲骨と脚の上がりやすさの関係と、膝の皿向きの二つの特性から、体の特徴を4タイプに分け、それぞれに適した乗り方を解説している。

また、動かすべき関節と安定させるべき関節を分離するという考え方も紹介されている。

いままではメディオとソリアで得たパワーに任せて我流フォームでやってきたが、限られた中でやっていくにはこういう"うまさ"で補っていきたいところだ。




2014.02.26 Wed l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
一日10分一本はやろう。
やることは決めて、出力は出なりでよい。

昨日は270。
今日は270ベースで、5分と8分からの1分は310で。

結局きつくなって四頭筋ばっかり使ってる気がする。特に左がやっぱりだめだなあ。
2014.02.26 Wed l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
今日は二つのことに気づいた。

ひとつは、感覚をどれだけ研ぎ澄ましたところで、結局ローラーしないと強くならないこと。

二つ目は、おでんの残り汁の使い道としては、毎晩ゆで卵を漬けて朝に食べるのがよいこと。ゆで卵に限らず、何か具を仕込み、都度スープを補完して行けば無限ループが成立するのではないか。
どこかの番組で聞いた話では、老舗うなぎ屋に伝わる秘伝のたれは、このような無限ループにより代々伝えられているという。
2014.02.25 Tue l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
シークレットレース

タイラーハミルトンのドーピングに関する告白をまとめた本。

ドーピングは、疑わしいことではなく、日常的に行われていた。
EPOを注射してヘマトクリット値を捕まる上限の50近くに保つ。EPOはしわくちゃのアルミホイルにくるんで自宅の冷蔵庫の奥にしまっておく(客が来ても他人の家の食べかけを開いたりはしないだろう)。EPOが検出されなくなるまでの時間(グロータイム)を短縮するため、静脈に注射すること。万が一グロータイム中に検査官が抜き打ち検査にやってきたら、生理食塩水を注射して薄めること。
大会の前に500mlを数回採血して保存し、重要なステージの前日に医師と待ち合わせたホテルで輸血すること。
テストステロンは大会の前々日に取る分には問題ない。

同時に、人間の物語でもあった。鳴り物入りでプロになった後、クリーンのまま奮闘するが、ある時コーチにドーピングを勧められる。ドーピングをやるか、競技を辞めるかの二択しかないことに気づく。ハミルトンは、あなたならどうするかと問いかけ、批判する前に現実の問題として考えるよう訴える。

いくつか印象的な言葉をピックアップ。
「白い袋はチームを離れ帰路に付く選手に(スタッフから)手渡された。僕は気づいた。袋を渡される選手と渡されない選手がいる。」

「プロのレースでは薬物の力を借りずに走るのはそれほどまでに稀なことだった。”パンと水(パニアグア)”だけの力で走ったときに、あえてそれを言葉にしてしまうほどに」

「CSCのコーチは当時としては革新的な考えの持ち主だった。最低限の薬物だけで走ることを勧めた。ストレスのたまる軍拡競争に加わるなと。ツールで必要な要件は三つしかない。限りなくフィットネスを高めること。限りなく無駄な脂肪を落とすこと。ヘマトクリット値を高く保つこと。」

「ドーパーだったけど、最低じゃない。僕の物語は、狂った世界で競争をして、ベストを尽くした普通の男の物語
だ。」

「最近の自転車競技がクリーンになりつつあることはうれしい。2011年のラルプデュエズの最速タイムは2001年の40位相当だ。ただし、100%クリーンというにはほど遠く、レースが何よりも勝利を切望する人間の営みであるかぎり、それは不可能に思われる」


読んで残念だったことは、選手が貴重なトレーニング時間を割いてまで、クラッシュの手当ての時間を割いてまで、EPOの手配のために各国を奔走していたこと。この告白から数年のうちに薬物供給ルートが絶滅したとはお思えない。これからは、誰が強いかではなく、だれがうまい”方法”を考え付いたかのレースをしているのだと考えざるを得ない。

良かったことは、ドーピングは長いステージレースで特に効果を発揮すると述べられていること。エドガー(EPO)と赤い卵(テストステロン)は大きな労力による生理的な消耗を埋め合わせる。短期間のレースは比較的競技として見る価値がありそうだ。
また、思うに、最近のフランス人選手の低迷は、フランス国内での厳格なドーピング規制の中、他国の選手に負けていたと想像され、これは最後の砦のようであり、これからの活躍を期待する。

プロトンの浄化度を測る指標はもはや無い。検査側よりも隠れる側が何十歩も先を行っているからだ。強いて言えば、ツールの平均速度や峠の最速タイムが速くなったときは要注意だ。浄化を前進させるのは時間しかないだろう。ドーピングにまみれた2000年代を走った選手が全員引退し、プロになるフレッシュな選手に”方法”を勧めないこと。

とはいえ、パワーのある選手がホームランを打てるわけではないのと同じように、出力の出せる選手が勝つわけではないのがロードレース。レースの展開を見ることが面白いことに変わりはない。
2014.02.23 Sun l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
久しぶりに走った。ローラーを含めても。
連光寺の雪はほぼ溶けていて最後の50mほどが通れないくらいだった。
平均では310Wで5本なんとかできた。
不摂生で体重62キロあるので5倍ちょうど。

左の臀筋をどうしても使えない感じだったが、クリートを深く(つま先から遠く)したらしっかり踏める感覚になった。左の膝痛もほとんどなくなったように思う。
多摩川側道の平地一定ペースでは臀筋ベース、車の流れに乗るべくダッシュしたいときは四頭筋とハムストをがっつり使う、という使い分けができ始めた。ただし、臀筋ベースでは270維持がやっとで300W巡航のためにはやはり四頭筋が必要。臀筋のみで300を出せるようになったとき、新しい世界が開けるだろう。
2014.02.23 Sun l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲

また肉をたらふく食ってしまった。
これはもう、未来との契約だ。
明日まともに練習するという約束だ。



2014.02.22 Sat l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
フットサルしたら下手なのに走りすぎて足裏の皮がベロベロむけてしまった。歩行しにくい。いわんや走行をや。

今週の大磯はエントリーしたけど入金し忘れで不参加。
最近の雪でやる気がまた最低に低下した模様。
2014.02.20 Thu l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
よい感覚を掴んだらその度に言葉にしてみるのが未来のヒントになろう。お尻の筋肉をいかに使うかがポイントだということで、その意識のしかた。

サドルに座ったまま、肛門がサドルから浮くようにケツにキュッと力を入れて、そのままペダルを回す。

アップでケツを使うようにしたが回転数が上がると乱れて、一本目の5分300wは四頭筋が先行してきつい。そのあと上記を思いついて意識したら二本目は明らかに楽だった。内容が全く違う二本だった。
この感覚の差はオフシーズンとオンシーズンをまさに分かつもののように思われる。
2014.02.12 Wed l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
宇宙創成
サイモン・シン著

オカルトの話ではない。
宇宙はどうなっているのかという基本的な問いに対する宇宙論の歴史を平易に語った本。

古代以前においては、神話に支配されていた。
紀元前6世紀のピュタゴラスの登場以来、数学と科学が生まれた。
数学は、純粋な論理的つながりに基づく真理を求め、
科学は、仮説の考案とその検証により自然現象を説明する。

数学の話は「フェルマーの最終定理」で語られる。

宇宙、というか天体の動きについての最初の統一理論は、プトレマイオスによる「地球は宇宙の中心で静止している」という地球中心説だった。空を見上げて思い至るには自然な理論であり、火星の逆行運動などを説明するために円運動を組み合わせた複雑なものではあったが、あらゆる天体の動きを予測でき、検証されたため、正しい理論として受け入れられた。

紀元前3世紀のアリスタルコスや中世のコペルニクスなど太陽中心説を唱えるものもあったが、受け入れられなかった。すでに現象を説明可能な理論があり、新理論が検証されていなかったからだ。
17世紀になって、ガリレオにより木星に衛星があること、金星が満ち欠けすることが観測されたことが証拠となり、徐々に太陽中心説が受け入れられていった。
さらにニュートンの重力理論(万有引力)により、太陽中心説が唯一説明できなかった、なぜ地球上に立っていられるのかという問題が解決され、ついにすべてが統一的に説明された。

しかし、依然として宇宙はどのように創造されたかという究極の問いには答えられない。
宇宙はどんな物質でできているのか、重力はどのように生じるのか。
転機は、光の速度が有限であることが観測されたことだった。

アインシュタインは、例えば光速に近い速度で移動する人は、止まっている人から見ると時間がゆっくり進んでいるように見えるという思考実験を元に、空間と時間は質量により伸び縮みするとする相対性理論を考案した。
当然受け入れられるものではなかったため、これを検証するための観測可能な現象を探したところ、天文学者のエディントンが重力の大きな太陽により光が曲げられ恒星の位置が実際よりずれて見えることを観測しようということになった。通常、太陽はまぶしくて恒星は見えないので、日食を狙って写真を撮り、新理論を検証した。

同時に、相対性理論は宇宙が重力により潰れていくという結論を生んだため、宇宙は永遠なはずだという思いから静的宇宙モデルとするための宇宙定数の項が加えられた。しかし、これは美しくない。プトレマイオスが無理やり火星の逆行運動を説明したときのようだ。
これに対する動的な宇宙モデルが、フリードマン、ルメーテルによりビッグバンモデルとして考案されたが、これも検証が必要だった。
ハッブルは高精度な望遠鏡により、銀河の光の波長が変化することからドップラー効果により星雲が遠ざかっていること、その速度は地球からの距離に比例することを示した。これの観測により、過去にすべてが一つの高密度な点から出発したとするビッグバンモデルが検証された。


長々読んで思ったことは、ビッグバンモデルは何も特別な難しいものではなくて、他の理論と同じく検証された仮説であることと、ドップラー効果が理解できれば納得できるものだということだ。
2014.02.12 Wed l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
しつこいかと思ったがすっかり走れるようになった。
新川崎周回。

30s300wからの5s700wで立ち上がって50s300wくらいのを数回
休んでから30s500wとか。

よかったこと。下ハンもったときの上体から腰に安定感があった。
わるかったこと。もがくときに足首の角度が安定せずロスしているように感じた。
ケツから踏むようにして安定させたい。
2014.02.11 Tue l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
サイコンはパワータップのcerbo(通称たまごっち)で、パワータップ+オープンプロの鉄下駄後輪(後輪のみで1840g!スプロケ、タイヤ、クイック込)に、ミノウラのant+のケイデンスセンサーとスピードセンサーを使っていた。

先日(というか去年の11月)ケイデンスセンサーのみ吹き飛んで無くしており、やっとant+対応のケイデンスセンサーを買った。
しかし、これはケイデンスとスピードを同時に送信する仕様だった。
たまごっちはケイデンスとスピード別々でないと読み取れないことを知らず、無駄な買い物をしてしまった。

まず、ant+という規格がそもそも古い。
さらに、たまごっちなんて相当過去の代物で、ケイデンスとスピード同時送信にも対応していいない。

それでも、別にふつうに使えているので買い替える気は起きず、ケイデンスのみのセンサーを買いなおすつもり。

男は黙ってパワータップ


練習はすべて鉄下駄ホイールで十分だ。
都市部での実走練習では、スピードを出さずにパワーを出したい。
中実ゴムのノーパンクタイヤを検討するくらいなのだから。
レースはヒルクライムが本職であり、これは前後イーストンEC90SLXで臨み、心拍計を指標とする。ほかのクリテやロードレースは練習なので鉄下駄でデータ取りと決めている。
クランク式の安いパワーメーターが出てきているが、今のところ手を出す気がしない。
唯一、ローターのものが安くなってきたら考えるかなといったところ。

http://rbs.ta36.com/?p=12711
http://www.cyclowired.jp/?q=node/103551


雪のため、房総グランプリクリテリウムをDNS。

今日はひさしぶりに心拍計復活。
3か月ぶり。
雪で外を走れないのでローラー10分300Wに挑戦。
今日は時間があるので、じっくり15分くらいアップ。
5分で180拍突破。184拍で維持。
最近のクリテ練のおかげか、180拍維持はそれほどきつくなかった。
臀筋を意識して(http://cyclingtips.jp/2014/02/how-to-become-a-better-climber/)回したが、最後の方は四頭筋が疲れてきた。
なんとか完遂。
平均175拍。
2014.02.10 Mon l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
日本刀の試し斬りに行ってみた。

http://www.seiryu-kan.com/sizanpage/tameshigiri.html

模造刀で素振りを五分くらいしただけで、真剣でゴザを斬らせてもらえた。

真剣、持つだけで緊張。

一番基本のケサ斬りでは、垂直に立てた丸めたゴザに対して垂直から10から15度だけ傾けて振り下ろすのだが、斬る位置、角度、振ったあとの引きがぴたりと揃わないと斬れない。

垂直なゴザに対して角度がついて横にねじってしまうと反動が大きく斬ったあとにふっ飛ぶ。断面は汚い。

振ったあとに自分の左足の方まで振り切る引きの動作を入れないと、下に振り下ろすだけになってはゴザの途中で止まってしまう。皮一枚。。
わかっていても振り切れない。

ピタリと入るとスッと斬れる。

斬っていって低い位置になるとさらにミス率アップ。
止まっている棒なのだが。。

合計20振りくらい。

動きながらになるとさらに難しいだろうし、そもそも振りかぶっている時点でスキだらけだ。
命をかけた剣術の奥深さのほんの一端を体験した。

雪の日に刀を振るのもなかなか粋なもので。




追記。

西欧における剣は、斬るというよりは叩き倒すような使い方をされる。
この違いの要因のひとつは防具で、ごつい鎧を身に着けていたから斬るのは難しい。
鎧を突き破るように力任せに振って張り倒すというのが西欧での剣の使い方だったとのこと。
西欧での剣は、それこそ鉄の板を叩いてエッジを出しただけの切れない代物であったそうだ。
日本刀は、芯となる軟鉄のまわりに硬い鉄を張り合わせて研ぐことで切れ味を求めている。

斬る技というのは、いかにも繊細な日本人が編み出しそうなものなのだが、
時代を経るにしたがい、袴一枚で剣で勝負するといったように、日本で防具が退化すらしていったのはなぜだろう。
勝負師としての、勝負へのこだわりの美しさみたいなものを研ぎ澄ましていったともとれなくもないが、鎖国日本の平和ボケの結果とも思えなくもない。

名刀は斬れるのだろう。
しかし使い手あってのこと。
恐怖心の下でも狂わない位置、角度、引きの精度が揃わないと斬れるものも斬れない。
2014.02.08 Sat l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
日曜に房総のクリテリウムに出るので走っておく。
新川崎周回10回。
あまりがんばりはせずじわじわと。
20分255w
どうも左足のペダリングはぎこちないわ、右のふくらはぎは攣るわでいい感じはしなかった。きっと寒かったからだろう。体は寒くないが、冷気で耳が痛い。
2014.02.05 Wed l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
久しぶりに部活の練習に顔を出した。連光寺へ。

しかし集まったのはOB含めてエース格ばかり。。
ラスト100のかけあいではついに一度もついていけなかった。
ペースでいってタレた人を最後にまくったりするのだが、かかったときにつけるかどうかであり、練習の走り方としてはいまいちだった。ウソでもいいからついていこうとしないと。

ありがとうございました。


体幹意識して走るとパワー出さなくてもなんか疲れる。
ただローラーしてヒルクライムに出るのも飽きたので、いろいろ試しながらやっていこう。

2014.02.01 Sat l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲