
フォームは人それぞれ。
今さらながら都ロードのデータをみて思う。ロードレースメインの人がヒルクライムに出ても辛いだけだが、ヒルクライムメインの人がロードレースに出る意味はありそうだ。
最初の逃げが落ち着くまでとラスト10キロは上りの度に185拍を突破して最大188拍。ヒルクライムではおじけづいて出さない高い負荷だ。気持ち的にももうダメと思うところを少しだけ辛抱してその後休む。そしてもう一回、と続く。高負荷も辛抱強さもヒルクライムでは必要で、練習ではなかなか出せないからレースで出すのは限界突破できて良い。これからもたまに出ようと思う。
それと、自分より力が上の人を倒せるかもしれないのがロードレースの面白いところだが、修善寺8キロだと上りが長いためもろに力勝負、ウェイトレシオ勝負になりがち。可能性があるとすれば、30秒あたりのパワーが高ければアタックで引き離せると思う。都ロードでは順当に選別させる攻撃しかできていなかった。周りの走りをみて力勝負できるかを見極めて、できないなら早めの博打を打つアタックが勝つためには必要と思った。肉を切らせて骨を断つ的な。
後のS選手の下りが苦手との言葉から勝機のあったことがわかったが生かせなかった。
さて、メーターの標高の記録を見て改めて、修善寺は本当に上りと下りしかないな。
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