初エントリー。
3時間、一周3.5キロで30周目安。
エンデューロに出ようということでチームエントリーしたものの雨予報のため結局ソロで走ることに。経験的に3時間はぎりぎりもつ範囲。
初めて降りた辻堂駅のでかさに驚く。
水ダブルボトルとスポーツ羊羹5本を背中に入れてスタート。
一箇所1分くらいの急坂がありペースが上がる。1,2周目はみんな元気でペースが上がり183拍まで上がってしまう。先が思いやられたが、5周目あたりからマイルドペースに落ち着く。平地は先頭で300w弱、後ろにいれば足は削られない。これは最後まで持ちそうな予感。正月のもてぎ100キロの絶望に比べたら楽ちん。
30分くらいまでアイサンの選手が整列役としていてくれるなどして落車のリスクはあまり感じない。もてぎの絶望に比べたら楽ちん。
メンツは不明だがウォークライドの選手が強そう。
1時間くらいで緩んでくる。スポーツ羊羹をどんどん食べる。開封作業も慣れたもの。
1時間15分
ふと坂の後で前にふわっと出たので試しに逃げを敢行。320のイメージで進むと後ろは見えるけど離れた。わりとマイルドに300が出て感触は悪くないのでそのまま行く。あと1時間半も逃げ切れる気は全くしないけどせっかくの機会なので。
できれば他のクラスの人がいい感じでひいてくれる棚ぼたを期待したがそんな人はおらず。
1時間45分
そういえばこれは周回コースなのでどさくさに紛れてラップするという案が浮上。無謀だけど目標がないと本当にただのTT練だし。まあそれでもいいけど。
変わらずペースを刻む。
2時間
ああ右ふくらはぎ攣りそう。
唯一の救いはいい感じのペースの人に乗っかれる場面が出てきたこと。
少し雨が降り始める。さっそく鋭角コーナーに座っている人がいたけど難なく回避。レースを見ているとコーナーの途中に座っている人に突っ込みそうに思うけど実際はわりとしっかり認識回避できるものだ。
2時間15分
攣りが深刻化。水を飲む。ダブルボトルをちょうど使い切るペースだ。
そしてリア変速の調子が悪くワイヤーの引きが異様に重くなる。一度インナーに落としたりガチャガチャやって復帰。
その後BBにも違和感。クランクの回転抵抗が異様に重くなってパワーをもろにロスする。ピンポイントで困る初めての故障モードなんですけど。。いっそワイヤー切れの方が救いようがある。後ろからきた列車に付き切れする。どこが先頭か不明だけどまあここまで負荷かけて走ったから十分満足と思い込む。
インナーに落としたりするうちになんとか滑らかさを取り戻し、やる気も回復。次の列車に乗り残りの時間をともにすることにする。
2時間30分
坂で踏めなくなる。あの坂あと5回か。いまは集団にいて逃げよりは楽なので切れないことのみ考える。
あと4回、3回もぎりぎり。脚全部攣り状態。
さてラスト一周にこぎつけたところで後ろから真の先頭集団が追い抜きをかけてきた。やっときたか。もちろん便乗。というか復帰。
集団はたいしてかかっていないので切れはしないけど、最後周回を抜けてスタートに戻る道を知らないので圧倒的不利。とりあえず参加しようと思いきや前方のコース上に自転車乗りが集合して立っている?でもゴールは先?おそらく運営ミス。
停まって人をかき分けて進み前のゴールゲートを眺めると手遅れ。適当に流してゴール。まったりイベントとはいえ誘導ミスによるこの障害物はいただけない。人混みに次々に選手がつっこむという地獄絵図も浮かぶ。
ゴール後は草むらの上で動けなくなった。ここまで出し切ったのは久しぶりだ。よい練習になった。
3時間NP251W 166/186拍
賞品に江ノ島特産の海鮮系の食べ物を保冷剤付きで渡される。輪行には辛い。そしてコンビニではクール宅急便取り扱いなしとの情報。なんとかコンパクトにまとめて背負い&手提げで湘南台駅まで自走。家の冷凍庫に入れるまで約1.5時間。保冷剤が溶解しきるまで間に合うのか。さっさと輪行、乗り継ぎをこなして家へ。さながら移植のための臓器の運び屋の気分。次元が違うけど。
無事帰還。
データ
https://www.strava.com/activities/509700030/analysishttps://cyclo-sphere.com/analysis/iuzFsq