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良いと思っている処置の効果を調べると、意外とプラセボと変わらないことがあるらしい。(代替医療
ただしプラセボの効果はあるにはある。つまり、効果のある処置をする>見た目が同じで効果のない処置をする>何もしない
ここで、それぞれの差はものによる。効果の高い処置があるならやるべきだし、そもそも効果のある処置をできないならプラセボに頼る選択肢もありうると思う。

似た話で、例えばアルコールを飲んだあとに水を飲むと良いというときに、○○茶を飲むとより良いという。
同じ量を摂って比べると、○○茶は水より効果があるのかもしれない。ここで思ったことは、ある人が効果を信じている(プラセボを持っている)と、水はほとんど飲まないかもしれないが、○○茶を「飲む」ので、何もしないよりは良くなる。その人の行動を変えて摂取量を変えるので、同じ量を摂ったときの多少の差を圧倒して総量として効果が出そう。そういうわけで、プラセボも使いようだと思った。
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2019.11.24 Sun l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
オブリーポジションのポイントは、
・ハンドルを近づける
・ハンドルを高くする
・ハンドル幅を狭める

ということで、
・サイズの小さい自転車を用意(フォークコラムが未カット)
ステムアダプタを入手(約1000円)
極短ステムを入手(約1000円)
・ハンドルは適当な幅のものがないので、ホームセンターでパイプ(300mm)とジョイント2個を入手

しめて3000円ほどでできた。
ステムはφ31.8ハンドル用で、φ28のパイプにビニールテープを巻いて調整。
総じて意外としっかり固定されている。



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ローラーで試走すると、肘が圧迫される感じなので、パイプを200mmくらいにして肘と手をずらすとよさそう。
2019.11.16 Sat l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
A randomized trial to assess the potential of different beverages to affect hydration status: development of a beverage hydration index

どういう飲み物が水分吸収率が良くて利尿が少ないか。
1L飲んで2時間後の尿量を測り、水の場合との比を比べた。
被験者は脱水や塩分不足にはなっていないふつうの状態。

吸収率が良いのは、生乳、無脂肪乳、ORS(経口補水液、ここではDioralyte)であった。他と比べて尿量が2~3割少ない。
その他(炭酸水、コーラ、ダイエットコーラ、スポーツドリンク、オレンジジュース、ラガービール、コーヒー、紅茶、アイスティー)は水との差がなかった。

過去の知見
飲み物にエネルギーが含まれると異にとどまる時間が長く、利尿が少なくなる。→生乳、無脂肪乳
オレンジジュースとコーラは他の影響あり

電解質が多いと吸収が良い→ORS

カフェインは300mg以上で利尿作用あり。今回は100-200mgと少ないので水との差なし

ビールは水との差なし
調べた文献は少ないが、やはり差なしとのこと
(利尿の速度は速いが量は変わらないのか?被験者が欧米人だから?)

吸収を良くしたいなら経口補水液が良さそう。
スポーツドリンクとの違いは、電解質が多くて糖が少ないとのこと。
2019.11.10 Sun l 本・論文 l COM(0) TB(0) l top ▲
通勤時に駅のホームから階段へ人が流れにくくなって待っていると、各人が流体の一粒子になっているように見える。流れにくくなるのは、人の密度(圧力)が高いこともあるが、前の人を押そうとする人がいるので、余計に流れにくくなる気がする。つまり、この流れのふるまいは、粒子それぞれが力を生じるので、ただの流体ではなく、電磁流体に近くなりそうだ。

違う点の一つは、粒子の中に力を生じるもの(押す人)と生じないもの(紳士)が混ざっていることだ。そういうわけで、階段の手前の通路を分ける柵をどう置くと全体として良いのか、などは試してみないとわからなさそう。
2019.11.09 Sat l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
わりとメンタル面にもたくさん触れている。

「他人を打ち負かすことよりも、自分のベストを出すことに集中せよ」
→たいてい練習でのパワーが高い相手と競うことが多いけど、案外どうにかなったりするな。

「機材は中級グレードで十分。周りがどんな高級車に乗っていようと、自分の自転車をきれいにして、ポジションを自分にしっかり合わせて自信をもつことが重要」
→その通り。そう考えないとやってられない

「レース会場が遠い人の方がそのレースへのコミットが大きく、よりベストに近いパフォーマンスを発揮する傾向がある。近場のレースでも、疑似的に、積み上げてきた練習の厳しさを思い出すなど見かけの道のりを長くして、集中する」
→確かにそういうのもあるかも。

「どんなに追い込んでも死にはしない。オオカミに追いかけられる猫の思いで野性的に走る」
ランナーのメンタルトレーニングにも似たようなことを言っていたような。あとウッズ選手も。
2019.11.04 Mon l 本・論文 l COM(0) TB(0) l top ▲