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Normalized Power(NP)の計算方法の元ネタはここのようだ。

30秒移動平均をとる理由は、P8と9で運動強度に関係する生理反応の半減期に30秒くらいのものが多いこと。
→なるほどなんとなくそれっぽくなりそうな気がしないでもない。

4乗平均をとる理由は、P13で血中乳酸濃度が無次元化したパワーのおよそ4乗の式にフィットすること。
→そうかNPはパワーから血中乳酸を推定するものだったのか。それで血中乳酸×時間を運動負荷のボリュームと考えているんだな。ただしこのプロットはある一定時間(2分だか3分だか)の一定負荷での関係だろうから、応答が少しでも追いつくように変動の速いパワーの移動平均をとるのだな。シンプルで良いけど、4乗平均では順番が関係しなくなる制約はありそうだ。
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2020.05.29 Fri l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
N社のカラーボックスは一個ずつ購入できて、同じ商品を上下左右いずれか一方に連結する金具が一つだけ付いてくる。今、この商品を6個買ったので連結させようと思う。
例えば、縦に6個積むと、











となり、金具は5個で済む。
しかし、さすがに不安定である。
一方、3段×2列で積むと、
ローロ
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ローロ
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ローロ
となり、金具は7個必要なので全てを連結することができない。
最近地震が多い気がするので、全てを連結したい。
1段×6列であれば、安定していて、金具も足りる。
ローローローローローロ
しかし、さすがに場所をとる。
せめて3列以内にはしたい。

さて、4段×3列以内で全て連結できるように積む方法は何通りあるだろうか。
ただし、金具だけでボックスを支えて宙に浮かせることはできない。
また、左右を入れ替えて同じ配置となる積み方は一つと数える。

答え(白字):6通り(たぶん)
その1




ローロ
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ローロ

その2


ローロ
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ローローロ

その3


ロ   ロ
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ローローロ

その4
  ロ
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  ローロ
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ローローロ


その5




ロ   
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ローローロ

その6
  ロ
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  ロ
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  ロ   
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ローローロ

設置例
積み方
(注1)この例では金具は2個付いてきて、上下の連結には2個使い、左右には1個で済む仕様で、どうやっても金具は余る。
(注2)6個もあると組立が大変である。

おまけ
積み方は全部で何通りあるか。
ただし、左右を入れ替えて同じとなる配置は異なるものと数える。
答え(白字):32通り
一番下の段の個数で分けて、一つ上の段の積み方の組合せを数えると、
1+5C1+4C1+4C2+3C1+3C2×2C1+3C3+2C1+2C1+2C2+1=32
2020.05.24 Sun l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
歩数
元々の名前を万歩計と言ったはずだが、あまりに歩かなくて3桁になってしまった。
規格外のがんばりで99999を叩き出すことを勝利だとすれば、完全な敗北である。
これは携帯が記録した歩数で、手首につけたガーミンの活動量計も歩数を測っている。

スクリーンショット 2020-05-16
並べてみると、ガーミンをちゃんと充電していた時期での違いはだいたい±10%以内には収まっているが、わりと放置していた時期では当然ガーミンの歩数は少ない。電池切れ率の少なさからして、携帯の方が正しそうである。

在宅続きでも、1〜3月に比べるとローラーに乗る(5分走)頻度は増えたので、代謝やVO2Maxは戻ってきている気はする。
2020.05.16 Sat l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
乳酸は疲労を起こす悪者ではなく、良い働きをするという主張について、こちらこちらの解説が分かりやすかった。

主なエネルギー源は、脂肪と糖である。
ある運動強度での必要なエネルギーを取り出す方法は主に3つあって、
 ①脂肪→<酸化>→水とCO2 (遅い)
 ②糖→<解糖>→乳酸 (速い)
 ③乳酸→<酸化>→水とCO2 (①より速く、②より遅い)

糖が十分にあれば、運動強度を上げていくと速い②を増やして需要をまかない、乳酸が増えて血中に出てくる。このとき血中乳酸濃度は運動強度と相関があり、疲労=高い運動強度での苦しさとすると疲労の指標になる。

さて、③で乳酸はエネルギー源である。
糖1モルを分解するとき、エネルギー(ATP)は②で2モル、③で30モル得られ、乳酸を酸化するときに得られるエネルギーが大きい。
糖が不足してくると②が遅くなり乳酸が作られにくくなる。疲労=ばてるすると、乳酸が少ないほど疲労していることになる。持久系の運動で問題になるのは主にこちらである。

一日に使える糖のエネルギー量は脂肪より2オーダーほど少ないので、持久力を高めるには①と③の酸化能力を高めることが大事。一方、とにかく高いパワーを出すには②が大事。
反応の場所と流れの解説としては、ここのfig.2が分かりやすかった。解糖が進むと細胞内は生成物のピルビン酸に一杯になってしまうので、これが乳酸に変化して血中に出ていくおかげで解糖を継続できる。

①②③の能力を高めるには、トレーニングの原則からして、それぞれが活発な状態に長い時間晒す方法がある。なかなか同時にはできないので練習では目的を分けることになる。レースでは、途中の上げ下げに②で間に合えばついていけて、①③で糖をセーブできれば、最後に残した糖で②勝負になる。糖の残り具合は、無限回回復できるW'balanceとは少し違いそう。
手持ちの糖の量を増やすには、手持ちを使い切る方法があるが、並みのメンタルではレースでないと難しい。その使い切り具合は、ただ長く乗れば増えるTSSとは少し違いそう。

他には、筋疲労で細胞外にカリウムが漏れ出ると筋収縮が低下するが、乳酸を注入するとその低下を抑える効果があるらしい。
2020.05.10 Sun l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
お菓子作りは難しそうだが、プリンは甘い茶碗蒸しであると聞くと不器用でもできそうな気がした。そして案外うまくいった。
電子レンジを使ったレシピを参考にして、若干膨れ上がるところまで保持したため、多少中に巣ができてしまった。
卵の固まる温度からすると、全体を80℃以上で、かつ高いところでも沸騰しない温度に保持できればよさそう。今回は卵をそのまま使ったが、黄身の方が固まり始める温度が低いので、黄身の割合を多くした方が作りやすそうだ。
ちなみに砂糖を入れるほど卵の固まる温度が上昇し、硬度が下がる(なめらかになる)らしいが、数℃とわずかである。

巣と言えば鋳造で、これは冷える途中で固まる点でプリンとは逆だが、外側から固まっていく点で同じである。複雑な形状にすると、プリンでは細かい部分が先に温まって固まるものの、沸騰しないように温度をゆっくり上げていけば問題なさそう。

ところで、卵は加圧するだけでも固まるらしい。加圧食品もいろいろあるようだ。と思ったら、圧力鍋でプリンというレシピが出てきたのでこちらも試したい。
2020.05.06 Wed l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
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だいぶ前に出たヒルクライムの記念品を使っていて、そういえば龍勢という地名にインパクトがあるなと思い、この地域のことを調べてみた。どうやら、龍勢まつりという手作りロケットを15分おきに30発打ち上げるお祭りが名前の由来になっているようだ。動画1:10からの矢倉の佇まいが趣深い。現在も27の流派があるとのことで、その規模の大きさに驚いた。その作り方も興味深い。
開催は毎年10月らしく、今年はできるだろうか。
2020.05.01 Fri l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲