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久しぶりにcyclosphereを開いてみた。
この8月でも良い日には、2分360Wと1分500Wが1日1回ずつなら出ていることがわかった。
体重減を考えると悪くないが、1回だけなので練習量からして妥当なラインではある。

以前のレースの準備では、2分360W(60kgだと6倍)を5本できればわりと良い方とのイメージだった。
今日、久しぶりの長尾台2分走で、体重減はなかったと思うと330W(55kgだと6倍)なら5本できるかもと思ったが、3本で肺が終了し甘くはなかった。レースはないので別にいいのだが、決まったテストをすると状態が分かってよい。
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2020.08.29 Sat l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
ダニエルズのランニングフォーミュラは、トレーニングの指針とするのに外せない点で、ランニング界のパワートレーニングバイブルみたいなものだろう(と勝手に思っている)。

印象的だったのは練習の目安のペースを、ランナーのレベル毎の数値の表にしていること。
自転車でいうとFTPの80%で10分などど書く代わりに、FTP250Wの人なは200W、FTP300Wの人は240Wといちいち具体的に書いている。情報としては冗長で言っていることは同じなのだが、数値を見るとイメージが沸いてきて実行するまでのハードルが下がる気がしてくるから不思議。たくさん表を載せるため、かどうかは分からないが本のサイズはA4と大きめになっている。
練習をするのはロボットではなく人間だから、こうやって練習しやすい雰囲気を出す書き方もあるのかと思った。

もう一つは、インターバルトレーニングをなぜするのかという問いに一つの答えを示していること。練習の目的をVO2maxの向上とすると、VO2maxでの滞在時間を伸ばすことが有効で(VO2max相当の負荷ではなくVO2がmaxになっている時間)、このために1〜3分がんばった後にそれより少し短い時間休むことを繰り返すパターンが導かれる。こうするとVO2max相当の負荷で走り続けるよりもVO2maxでの滞在時間が長くなるし、体感的に楽である。
なるほど。
2020.08.18 Tue l 本・論文 l COM(0) TB(0) l top ▲
特に意識しているわけではないのだが、4月から体重が落ち続けて昨日は起床時54.9キロ、練習後54.2キロだった。
今まで60キロベースで設定していたので、

60×5=300W
60×6=360W

のイメージだった。今まで絞って58キロ台になることはあったが、計算も面倒だし軽くなった分は伸び代と考えてベースはそのままにしていた。
55キロベースに改めると、

55×5=275W
55×6=330W

ということで世界が変わった。
ここから練習を積んで以前のピークと同じパワーが出たらすごいけど、出ることはないだろうな。

暑くなってきたのでこれからのテーマは、暑さに慣れてVO2maxを上げるで、無冷房ローラー5分などで体力維持に努めたい。
2020.08.10 Mon l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲