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使用済みおむつをまとめて捨てるときに、ずっしりと重みを感じる。
せっかくなので計ると、1週間でたまるおむつ重量が本人の体重に匹敵することが分かった。

収支としては、
飲むミルク700ml/day-体重増加50g/day=排出650g/day
3割が汗と呼気で排出されるとすると、7割が排泄されるので、
650g*0.7*7≒3kg
となり、確かに体重に近くなった。

ちなみに、この重量がほかの動物と比べてどうなのかが気になって調べた。
Hydrodynamics of defecation
これのfig4で、1日の排泄重量は体重によらず体重の1%くらいになるようだ。
すると、10%/dayオーダーで出すのはかなり多く、成長に伴い標準的な比率に近づいていくことになる。
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2020.10.31 Sat l 育児 l COM(0) TB(0) l top ▲
zwiftの無料分は7日と25kmということになっている。
ところが、高々ローラー10分走くらいの短時間しかやっていないと、
25kmを使い切る前に次のアップデートが来て、無料距離が25kmに戻る。
そうすると、ずっと無料で続けられる。
当方の累積走行距離は、無料のまま142kmまできた。
久しぶりにログインしてみると、また残り25kmに戻っていた。
今後も25kmを使い切れなさそうである。

もちろん、zwiftは10分走をやるためのものではないし、
10分走をやっている間に意識は画面に向かないので、
使えてもあまり意味はない。
2020.10.27 Tue l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
新生児を一ヵ月見てきて、いろいろ面白いことがあった。

・3、4時間ごとにミルクを飲ませる必要があり、時間がきても起きないときに哺乳瓶をくわえさせると、目を閉じたまま吸い付いて飲むことがある。この時期の睡眠と覚醒の境界は本当に曖昧である。
・逆に空腹時にミルクの用意に時間がかかっていると、激しく泣く。しかし哺乳瓶をくわえた途端に、それまで何事もなかったかのように飲み出す。切り替えがとても速い。
・あまりに待ち疲れたときに、空気だけを飲み込んでなにやら満足気になって落ち着くという技を目撃した。もちろんその後でミルクを与えた。
・飲み込んだ空気をゲップで出し切れないと、お腹がパンパンに膨れていく。健診で問題ないレベルではあったが、なるべく出すようお腹のマッサージを勧められ、やり始めた。その後、ミルクを飲みながら屁を出すという技をよく繰り出すようになった。

まとめようとして、生存への意欲というワードが思い浮かんだ。
2020.10.25 Sun l 育児 l COM(0) TB(0) l top ▲
富士スバルラインを麓の世界遺産センターから5合目まで走る内輪のイベントに参加。今年のような状況下で開催いただき感謝。

1か月前からぼちぼち準備して、ローラー10分走を5回、実走20分走を4回やった。いずれも平均250Wくらい。ベースの低いところからそれなりに準備できたと思う。

当日はすばらしい天候に恵まれた。
起床時体重55.5キロ。相変わらず軽い。
目標は平均230Wと考えていて、序盤は240W目安で進む。筋力不足な感じなので自分としては珍しく序盤からダンシングを投入。臀筋まで痛くなってきており、行き場を失いそう。

料金所を過ぎて1号目に達する前に早くも無理なことが分かり、200Wで心拍170弱キープに目標変更。

ペースを落としてからはリズムをつかめてきて、すっかり紅葉して色鮮やかな道を楽しむ。
勾配の変化に合わせてギアを重めにして、ダンシングも多めに挟んでパワー維持に努める。

リアのギアのローから2段目(36×23T)が少しずれていてガリガリ鳴る。
駆動効率が落ちるのと、重すぎるギアを踏んで脚が削れるのとどちらがマシか悩んだが、脚もないので気にせず2段目を使うことにした。
そのうちあまり鳴らなくなった。

4合目から奥庭駐車場までが長く感じられ、いよいよ筋力が足りなくなってきて、右ふくらはぎも攣り気味。
わりと出し切って計測区間終了の奥庭駐車場に至った。結果的に中盤からここまであまりペースは落ちなかった。荷物を受け取って5合目をめざす。ここからはさらにペースダウンしてゴール。

世界遺産センターから5合目まで
 1時間35分、平均217W、167拍
料金所から5合目まで
 1時間19分、平均214W、166拍
いずれも奥庭駐車場での数分の停止を含む。

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2020.10.24 Sat l レース l COM(0) TB(0) l top ▲
安産のために何をするとよいのかのエビデンスついて、あまりに情報がなかった。
しっかり栄養を摂るとか規則正しく過ごすはいいとして、歩くことや逆子体操を特に積極的には勧めない医師もいた。
備忘のため、探した中でわりとまとまっていた文献のリンクを貼っておく。大した結論はないが。

Factors promoting or inhibiting normal birth
Promoting, Protecting, and Supporting Normal Birth: A Look at the Evidence


さて、予定日を過ぎても生まれる気配がないときに、促進剤を投与することがある。
この促進剤は、お産の進行に伴って分泌が増えるホルモンのオキシトシンであるのは意外だった。
体内で分泌されるはずのものを外から補うのかと。
ホルモン分泌の制御系に働きかけるには、素人にできることはあまりなさそうだが、念ずるというのがあるのではないか。
そういうわけで、ホルモンが絡んできた途端に、信念とか心持ちといった類のものの影響力が大きくなりそうだと思った。
2020.10.20 Tue l 育児 l COM(0) TB(0) l top ▲
タダならと図書館で借りた本
営業バンが高速道路をぶっ飛ばせる理由

営業バンはいい車なんだぞってことを書いた本(そんなんあるんか)
・よい車の基本は車体剛性が高いことであり、営業バン(プロボックス)はそれを満たす数少ない国産車である。
・騒音や振動は消せばよいというものではない。速度感がなくなる。
・軽すぎるブレーキは甘え。踏み間違えの元。
・最近(2015年出版)は、付属品が重くなり燃費のために車体を軽くして剛性が犠牲になっている。まっすぐ走らないし、長時間運転で疲れやすい。
・荷物ありの前提で設計しているので空荷だとやや浮つく。

そういうことを知らなくても、利便性からして、自転車を積む時のレンタカーはプロボックス一択である。
直前でもこの車種だけは空きがあることが多い。
特に燃費が悪いわけではないと思う。疲れにくいというならなお良い。

短所は、喫煙可能車でレンタルされることが多く、時々タバコの臭いが強く残っていることである。この場合、少し燃費を犠牲にして換気する。
2020.10.17 Sat l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
Physiological Response to Cycling With Variable Versus Constant Power Output

やったこと
①20分一定走と②2分5本(レスト2分)をやったときの反応(心拍、血中乳酸、VO2、RPE等)を調べたよ。
被験者はノルウェーのエリート選手19人で、VO2maxは72.9±5.1ml/kg/minだよ。
①の負荷は95%LT、②の負荷は110%LTと80%LTで平均は同じとしたよ。

結果
負荷変動のない①よりある②の方が平均の心拍、血中乳酸、VO2が高かったけど、RPEに差はなかったよ。

感想
負荷を変動させるとお得らしい。実験での負荷はレストでもまあまあ踏むのでクリスクロスに近い。
なんとなくそんな気はしてたけれど、RPEまで調べた文献を見たことはなかった。
血中乳酸を開始26分後までほぼ1分おきに測っていて、指から採血測るらしいが大変そうだった。
幸い人には指が10本あるものの、おそらく同じ指に刺すだろうから穴だらけになりそう。
2020.10.10 Sat l 本・論文 l COM(0) TB(0) l top ▲
このブログは、とある自転車乗りのとりとめのない自転車生活日記である。


経緯

大学に入り、たまたま流れ着いた自転車サークルで毎月会報に旅行記を書いていた。
印刷して冊子を作るのだが、その冊子もテキストデータも気づいたらどこかへ消えていく。
せっかくなのでここに貼り始めた。
8kgの自転車に10kgの荷物を積んでテント泊で47都道府県を走った。

大学3年から競技部に入って、主にロードのレースレポートや練習日記を書き始めた。
深夜の連光寺をよく走り、学生選手権を一度だけ完走した。
学生ながらツールド北海道を二回も走らせてもらった。

社会人になって2年目の2011年からヒルクライムを真面目にやり出した。
乗鞍1時間切りを目標に、毎年の試行錯誤の記録と反省を書くようになった。
何回か出たが、あと38秒足りずに終わった。

その後2015年から富士スバルのヒルクライムを走り始めた。
勾配が緩くて自分向きなのと近いのが良い。
10位をめざして年々改善したものの、2017年の13位をピークに降下した。
ストラバを使い始めたので、ここには細かい数値を書かなくなった。

1時間の上りを効率的に強くする方法を模索した結果、クリスクロスが良いとの発見はあったものの、10分走の積み上げとヤビツTTと直近試走が肝で、月間走行距離500キロくらいまでは乗っただけ速くなるとの面白くない結論に至った。それ以上の距離は乗れないので不明。

またロードレースを走りたくなってきて、2014年から安全な修善寺限定で都ロードBクラスやJCRCを走り始めた。
引き続き試行錯誤の記録と反省を書いた。
2分5本が良い等の(再)発見があった。
レースは相対的なもので、身の丈に合ったレースで勝負に絡むと面白い。
何回か勝つことができた。


最近は、本やスポーツサイエンス系の記事の感想も書くようになった。
自転車以外のことが入り混じってよくわからなくなってきた。
少し整理したいと思いつつそのままになっていて、惰性で続いている。
2020.10.10 Sat l 沿革 l COM(2) TB(0) l top ▲
今年はレースの無い年だったものの、一度だけ富士スバルを走る機会がありそうなので、久しぶり(おそらく一年ぶりくらい)ローラー10分走や実走20分走を再開した。

最近2分あたりの高強度を時々やるくらいだったので、おそるおそる低めの設定で始めた1本目で序盤には余裕があったが、7分目くらいから独特のきつさが現れた。結局、全力に近い形で押し込む必要が出てきた。

一旦これを乗り越えて完遂するとリズムを思い出して、後日の20分走でも冷静にペースを刻めるようになってきた。フィジカルがそんなに急に変わるとも思えず、いかにもメンタルが見かけのフィジカルを決める大きな要因と思われる。

ロードとヒルクライムの能力が別物であることを改めて思い出した。違う時間領域をやり出すと新鮮な気持ちになる。
2020.10.04 Sun l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲