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なけなしの練習の中で筋力低下を少しでも抑えるため、ローラーでトルクをかけたい。
あまり無理せずに5分続けられるはせいぜい250Wなので、
35Nmで70rpmで250Wくらいがいいところである。
35Nmで85rpm回せば311Wなので、これくらいの感覚を保てれば悪くない。

ところで、ローラーの利点に回転数を変えてもギアを変えない限りトルクがあまり変わらないことがあると気づいた。
すなわち、トルクを指定して、あとはその日の調子で回転数を調整すればよい。
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2021.01.24 Sun l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
特に目標は無いのだが、気分転換に久々に外に出て、長尾台の2分坂でリハビリ。
冷えるとはいえまだプラスの気温なので、新調したグローブ、シューズカバー、レッグウォーマーを装備すれば寒さは問題ない。

先週311,302,279W
今週326,301,259W

予想はしていたが3本もたない。
今週は朝にご飯1膳強と紅茶でカフェインを摂ったのもあり、体は動いた。
通常はラストの追い込みで最大182,3拍に達するくらいのイメージのところ、
ラスト40秒間184拍以上だった。
しかし2本目、3本目と落ちて終了。

まあスカッとした空の下を走れて良かった。
2021.01.16 Sat l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
2020年のまとめ
・走行距離1703㎞
・走行時間78.3h
・獲得標高10801m
・消費エネルギー39714kJ



ボリュームが減った自覚はあるけど、
年間で10000mも登っていたのは意外だった。

消費エネルギーを時間で割った平均パワーを求めてみると、
 2015年 170W
 2016年 161W
 2017年 175W
 2018年 183W
 2019年 145W
 2020年 141W
ボリュームも密度も下がっているようだ。
それ以上にFTPが下がっていて実はがんばっているという説もあるが。
2021.01.03 Sun l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
事の発端は、図書館でみかけた”オリンピックに勝つ物理学”の中の
無回転ボール(野球のナックルボール)が揺れる理由の説明で、
ボールの後ろにできる渦が要因とのこと。

よくわからなかったので調べてみると、
Knuckleball Researchの中の”Physics of knuckleballs”に詳しく書かれていた。

要因1
無回転ボールが揺れる要因として、縫い目が考えられるが、
縫い目無しでも揺れることがあるので他の要因がある。

要因2
ボールの後ろのカルマン渦も要因として考えられるが、
横方向の変位はボールの直径より2オーダー小さいと見積もられ、主要因ではない。

要因3
無回転ボールに働く、軌道に垂直な横方向の力(揚力)の振動数を測ると、
カルマン渦の振動数(St≒0.2)でのピークよりも低い側に広く分布する(St<0.1)。
低周波の揚力は、ボールの速さがちょうど遷移領域(Re≒3×10^5)の時に大きくなる。
これは境界層の再付着により生じると考えられる。
この時の流れを可視化すると、ボールの後ろの乱れた領域(wake)が広くなる様子が観察される。
この揚力が主要因と考えられる。


無回転ボールが揺れる条件
条件1
ちょうど遷移領域となる速さで競技が行われること。
野球、サッカー、バレーが該当し、実際に無回転ボールが見られる。
ゴルフも該当するが、スピンが強く、遠いので目では見えないと考えられる。

条件2
横方向の変位が十分大きくなるには長い距離を飛ぶ必要がある。
ボールが飛ぶ間に一つ分のジクザグを描く振動数を考えると、
横方向の変位がボール直径と同じとなるための必要距離が求められる。
この条件はほとんどの競技で満たされる。
また、この時の横方向の揺れの周期は選手の反応時間(約1秒)より短いので、
威力を発揮する。


補足
遷移領域となる速さ(臨界Re)はボール表面の形状で変わるので、
形状によっては揺れやすくなる。
2021.01.02 Sat l 本・論文 l COM(0) TB(0) l top ▲
ニューイヤー駅伝。
家でレースを観るのは楽でよいな。
順位が頻繁に入れ替わるので箱根より面白い。

以前にこのコースを自転車で走ったが、
連れて行ってもらったのでコースは全く覚えていない。
この日は一日の自己最長ライドの350キロで、早いもので6年も前だった。
2021.01.01 Fri l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲