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ふと久しぶりに(おそらくたぶん十年以上ぶりに)元素周期表を眺めたら、中学などでの初見の時と比べて、聞いたことのある元素名が増えているなと思った。
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図はwikipediaより。

周期表には全部で118個の元素が書かれているらしい。
ここで、自分が手に取ったことのある元素を数えてみた。
手に取るとは、例えばリチウムイオン電池を手に取ったことがあるのでリチウムは該当すると考える。厳密にはリチウム原子が手に触れたわけではないが、そこにリチウムが存在すると認識しているものを手に取っていれば該当すると定義する。逆に、実際には成分に含まれていても存在を認識していなければ非該当とする。
他の例では、クロモリバナ鋼でできた部品を手に取ったことがあり、その存在を認識しているのでCrとMoとVは該当する。
Baなんかは飲み込んだことすらあるので、もちろん該当する。
数えてみると、44個あった。これは全元素の37%である。

次に、聞いたことのある元素、かつ記号だけ見て正式名を言える元素を数えてみたところ、55個あった。これは46%である。
残りは63個である。これらは記号を見ても名前を言えないし、用途を全く想像できない。

というわけで、多少のなじみのある元素が半分近くに上ることが分かった。
想像のつく元素がほとんどなかった初見時と比べると、かなり世界の理解が進んだのではないか。
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2022.04.29 Fri l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
ふるさと納税でジャムを探していて、なんとなく島根県浜田市のものにしたらとても良かった。

ところで浜田って日本海側で土地勘なくて、萩に行ったことがないのが心残りなのは確実で、浜田もたぶん行ったことないなと思いつつ調べたら、全県走破の終盤でもろに走っていたらしい。
http://ghisallo.blog69.fc2.com/blog-entry-210.html
そういえば石見銀山が世界遺産になった直後で足を伸ばしたことを思い出した。
記憶とはあてにならないものだ。
2022.04.22 Fri l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
来月45分程度のヒルクライムを走ることにした。
おそらく今年に入って3か月で50キロも走っていない。
図らずも直近2週間は在宅ワークという弱体化処方をした。
どれだけ走れるか全く見当がつかない状況である。
こんなときにはパワーがよい指標になる。
ローラーをやってみると200W5分でもかなりきつく、10分ともつイメージは無い。
おそるおそる久しぶりに外を走ろうとしたときに、まずやろうと思ったのは目標出力200Wを維持して何分もつかとそのときの心拍。

やってみたところ、200W15分でなんと176拍まで上がりいったんギブアップ。
2分ほど休んで2本目は開始1分くらいで175拍まで上がったが15分を完遂。
リハビリとしては上々だろう。
以前走れていた時は300W10分で176拍くらいだった気もする。

もしパワーが分からなかったらある定番コースのタイムで測ることになろう。それでも足りるが積み上げたノウハウが要るのと個人的で共有しにくい。メーターで測るだけなら初心者にも優しい。

こうやって把握できるとキャパの中で楽しもうと考えられるのでよい。
2022.04.16 Sat l つれづれ l COM(2) TB(0) l top ▲
High intensity training during spaceflight

高強度短時間メニューは時短のため宇宙でも使われるという話。

比較グループ
(1)従来メニュー
 低負荷長時間
 週9時間程度

(2)高強度メニュー
 週3回resistance training+30分75%VO2
 週3回インターバル(30s8本、2分6本、4分4本)
 週6時間以下

効果は(1)と(2)で大差なし。
(2)は短時間でよい。

なお、resistance trainingはAREDを使用。

地上ならもっと少なくて維持できそうだけど無重力では運動していない時間の負荷が少なすぎるから必要なのだろう。寝込んだりしたときに思うように、起きているだけで結構な労力である。
2022.04.12 Tue l 本・論文 l COM(0) TB(0) l top ▲
3回目のファイザーの後は、2回目と同じくらい発熱した。
スクリーンショット 2022-04-08 195221
朝9時に打って、翌日丸一日寝たが、夕方に再上昇した。そこでアセトアミノフェンを投入したらなんとか翌朝には回復した。2回目の時も投入しており、今後も在庫した方がよさそう。打つ前まで花粉症だか風邪だかよくわからないぐずついた感じで、これが一緒に消え去ったのは予想外の収穫。

ちなみに、送られてきた書類に書かれたワクチンの説明が分かりやすかった。
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例によって、温めたことでミトコンドリアが増殖したと確信している。
2022.04.05 Tue l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲
1964年の東海道新幹線開業の舞台裏を取材して書かれた「「夢の超特急」、走る」を読んだ。
技術的にも、政治的にも、用地買収などの社会的にも、どれが欠けてもいけないプロジェクトの難しさが伝わってきた。技術的なターニングポイントの一つは、軍事関係の研究が解散して、航空などの技術者が1000人レベルで一気に入ってきた。ふつうに研究所で積み上げてこえられるハードルではないよなと思ったら、なるほど飛躍の理由があった。もちろんうまくつなぎ合わせる必要はあるがなんといってもリソース。
翻って現代のリニアが用地でつまづいているのがなんとももどかしい。比べられないが今は時代的に押し切れない厳しさもあろう。
2022.04.03 Sun l 本・論文 l COM(0) TB(0) l top ▲