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油断するとすぐ練習しなくなるのでやる気維持のためZクラスにエントリー。周回数は、後出走のXクラスのゴールまでで、予想11周とのこと。省エネ走法を続けてラスト一周で勝負したい。ロング耐性が皆無なので我慢できるギリギリの長さか。

雨は上がった。
一周アップしてスタート。
出走40人くらいとやや多いので、こけないように前に出る。

上りは2分5.5倍くらいで楽ではないがしんどくもない。前半から上りではダンシング割合を多くして踏む力を温存。

3周目くらいで気づいたら集団は10人ほどに減っている。
このへんからはわりと安心して走れるので、先頭付近で上りに入り、最後尾で上り切って脚をためる。

少し問題が発生。独特のルールのため残り周回数が不明。こうなると飛び出す気にならない。

ときどき上りに入るときの勢いで前に出る選手がいるのでついてみるが、逃げる気はないようで一緒に戻る。複数周回逃げるなら一人ではなく、連れがほしい。
それでも7周目くらいで右ふくらはぎが攣る予兆あり、しばしおとなしくする。中だるみで上りが2分5倍くらいにゆるんでくれて助かった。

秀峰亭でこれがラスト一周と知らされる。その後の上りでアタック。1分500wで抜けて単独でホームストレートへ。メーター上に今日最大の188拍が見えた。3月の社会人対抗と同じ展開。今日は逃げ切りたい。

下りで踏む。ホームストレートではまだ追手集団が見える。
上りはダンシングで絞り出す。追いつかれたらおしまいという覚悟で前だけ見て進む。

バイクの人に確認すると、これが最終周だと。後ろとの秒差を聞くが、さすがにわからず、けっこう離れてるよと言うが、申し訳ないけど、その定性的な言葉には情報量がないのでがんばる方針に変更なし。

最後の秀峰亭へ。
むむ、売り切れ疑惑あり。
なんとかダンシングでつなぐが、おそらくゴールスプリントになったら何もできない状態。どうしようもないので気にせず、できる限りペースで上る。
スプリントに飲み込まれる絵をすごく想像してしまい、曲がりなりにも心の準備はしようと何度も後ろを見る。そして、なんとか逃げ切った!

終わってみれば後ろと30秒差がついていたが、勝利を確信したのはほんのラスト20mくらい。
最後は2分5.5倍でちっとも上げられず。逃げ切りを狙うならスプリントのことは考えるべきでないから、攻め過ぎて最後タレかけるくらいでちょうどよかったかもしれない。

トータル1時間30分くらい
平均224w
実は10周だった

何気にロードレースでは初勝利。草レースとはいえ、これはうれしい。自転車を始めてかれこれ10年目だ。これであと乗鞍1時間切ったらもうやり残したことはないと言える。

レース後に選手から、脚残しすぎ、そんなんならもっと始めから使えよとのコメントをいただいた。消極的ですみませんでした。次は中盤から上りでガツガツ牽いて消耗戦にもっていって勝ちたい。そんな思いが湧いてくるから不思議。
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2014.06.08 Sun l レース l COM(0) TB(0) l top ▲

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