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京都賞の講演会を聴きに行った。
http://kuip.hq.kyoto-u.ac.jp/ja/
コンピュータビジョンの最近の話題を聞けて面白かったのだが、印象に残ったエピソードを一つ。
続けて撮った2枚の画像の中のモノの移動ベクトルを探すときに、単純に、各ピクセル間の差の二乗和を最小にするベクトルを探す方法では時間がかかる。ある学生が、代案として、短い時間での移動量が少ないことから、テイラー展開して2次以降を無視して単純化することを思いついた。先生は、それ自体はありふれた方法で新しくはないから論文にするなと言ったら、学生はどうしても書きたいと言うので、こっそり(マイナーな場で)なら良いと許可した。その後、その論文は1万回以上引用される重要なものとなった。
https://cecas.clemson.edu/~stb/klt/lucas_bruce_d_1981_1.pdf
素人も素朴な良い発見をできるかもしれない。逆に素人のように素朴に考えることも大事。勇気づけられた。
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2019.07.02 Tue l つれづれ l COM(0) TB(0) l top ▲

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