今回は波乱万丈、トラブル満載のレースとなった。
午前2時半起床、3時出、4時半本郷着ですでに家から30㎞走る。部活の車で7人がかりで群馬へ向かう。5時半頃関越道に入る手前、練馬の谷原交差点で異音発生。オンボロレジアスのいつものことで大して気にもせず走り続けるが、が、まさかのパンク!!!あり得ねー、なんか後ろの方でプシューとかいっているし。
奇跡的にほんの100mのところにJOMOが存在していたので必死の思いでガリガリ走行をする。ハザードつけて早朝の目白通りを反対車線へ横断。なんとかたどりついた。
サイズの合うタイヤ在庫なし
なんと、車体の裏にスペアタイアを装備しているではないか!
しかし、なんとそのスペアがサイズ違い!
チャリで近場のガソリンスタンドへ助けを求めに行くが助からず
結局レジアスを諦め、JCRCに電話して8時出走のCクラスから午後出走のDクラスに振り替えてもらう。JAFFでオートバックスへ移動、トラックをレンタカー+細川さんカー出動で会場へ。
レンタカーとの合流到着を待つ間にコンビニで買出し。と思いきやサンダルでダンシングした際に踏み外してズズズズガッシャーン…あーあついてねーなー。擦り傷程度ではあったが左人差し指の傷がむくむく腫れてきたのでコンビニのアイスコーナーの冷気で冷やす。気休めに包帯買って巻いておく。
移動作戦はうまくいき、群馬CSCに到着。受付にてオープンクラスでの参加となることを告げられる。テンション急降下↓↓目下バリバリ豪華賞品が出るということでワクワクしてたのに愕然とした。前日買ったばかりのコンタクトがうまく入らずに試走できないままテールライトつけたままスタート。Dクラスといえどけっこう見た目強そうな方々がたくさんいる。この中で勝とうなんてほんまかいなという気がする。6㎞12周60人出走。9周目の上りの前で細川さん新藤さん有田と共に集団から逃げる予定。
いつも通り集団の中盤から後ろあたりにいて上りで前に出て下りで抜かされ、を繰り返す。道はくねくねしていてなかなかコースレイアウトが頭に入らず淡々と周回をこなす。8%の心臓破りの坂は短くて集団のペースが落ちることもありそれほど負担にならない。3周目下りコーナーで落車発生。なんと新藤さんだった。後で聞くにコーナーで漕いだらペダルが地面に接して自爆したとのこと。後続は巻き込まれずに済み、ペースを落としてくれた先頭集団にすぐに復帰できた。逃げるにあたり強力な仲間を失ったショックは大きかった。
逃げは打てるのか。とにかく今は脚を使わないように9周目を迎えることに集中する。同時に他のクラスも出走していて場には人がたくさんいる。特に集団で下のクラスの人を抜かすときはしっかり意思疎通を図って合図を出し合わないととても危ない。自分も一度左隣の人が他クラスの人と接触してその波をもろに受けた。が、なんとか体勢を保って事なきを得た。
余裕はあるように思えた。有田もなんとか残っている。そして、9周目に入ったホームストレートから前に出ようとしたら勢い余って集団と少し間があいた。予定より早いけれど、チャンスと見るや細川さんが出た!すかさず追う。後ろも有田含め何人か乗ってきた。しばらくがむしゃらに漕ぐと細川さんとなるしまの人と三人での逃げが決まった模様。
逃げた!この先捕まるか決まるか、その状況にもうワクワクドキドキ。
正直がんばり過ぎてアップアップになってしまい脚も攣りかけてしまい、辛い。このままはもたないのではとの諦めムードも一時期支配的だった。逃げ直後は調子に乗って自分がかなり引いた。無理になって自分が譲りがちになっているとピンクのジャージのジャイアント(日大ではない)が追いついてきた。逃げは四人になった。行ける!心臓破りの所のギャラリーからも「開いてる、開いてる!追ってこないぞ!!」との心強い言葉をいただく。
両ふくらはぎの攣りが限界域に近づく。半周ほど付き位置させてもらって踵を下げてストレッチしてドリンクをどんどん飲んでなんとか回復を図る。しかし、この時攣りかけていたのは皆同じだったようだ。フォーメーションはばらばらだったが行ける人が行けるときに引き合う。逃げたい点で全会一致していた。自分も肘をハンドルに置きDHポジションで突っ走る。
「攣ってからが勝負!」ある意味いつも通りの展開だった。そしていつの間にか立ち直ることができた。ラスト周回に入るホームストレート。10秒差だの、9秒差だのの声が飛んでくる。思わず振り返ると集団が眼で見えるところまで迫っていた。行くしかない、心に決めて最後の力で踏む踏む踏む!
12回目の心臓破り。全員へたれたが先頭で通過。ピンクのみついてくる。あと少し、あと少し。ホーム前の下り振り返るがピンクのみ。このまま行けばスプリント一騎打ちだろう。72㎞のすべてが次の一瞬で決まる!そう思うだけでワクワクしてきた。細かいアップダウンを交互に引き、うまい具合に最後のストレート直前で引いてもらう番になった。
仕掛けてくるのを待っていた。「最後、後ろからまくる」練習でもその方が多いしやりやすいと思った。
しかし早い位置から平行に並んで競ってしまう。これでは一歩後ろにいる意味がない。スピードは同じ。向こうは落ちない。落ちない。そのまま終った。。もっと直前まで真後ろにつくべきだった、と終った瞬間反省した。
ピンクジャイアントは静岡大学の人で、クラブチームで走ているが部員が足りず学連登録できずにいる。こういう人も走れる環境にしないと学連の規模が広がっていかないだろう。
というわけで生まれて初めてロードレースを思いっきり楽しめた。コース自体も走りやすかったし何よりレベルの近い人と走れて勝負ができたのがうれしい。遅れてオープン参加となったため推定で参加費5000円を軽々超えるという賞品はもらえなかったが。あとは車に戻る下りで蜂がレージャーの中に入ってきてバババババと暴れられて2箇所刺されたり、最後レンタカー返してレジアス直してさあ帰ろうというときにドライブのままエンジン切っていてキーが抜けずに大焦りしたり、片づけしてから牛角の焼肉食べ放題に行きOBから借りた軽トラの荷台に3人+チャリ4台で乗り込んで三鷹療まで行ったり、結局帰ったら1時、眠りについたのは2時半を回っていたというとっても長~い一日だった。
結果→http://www.jcrc-net.jp/kekka06/0608/s0608d1.html
午前2時半起床、3時出、4時半本郷着ですでに家から30㎞走る。部活の車で7人がかりで群馬へ向かう。5時半頃関越道に入る手前、練馬の谷原交差点で異音発生。オンボロレジアスのいつものことで大して気にもせず走り続けるが、が、まさかのパンク!!!あり得ねー、なんか後ろの方でプシューとかいっているし。
奇跡的にほんの100mのところにJOMOが存在していたので必死の思いでガリガリ走行をする。ハザードつけて早朝の目白通りを反対車線へ横断。なんとかたどりついた。
サイズの合うタイヤ在庫なし
なんと、車体の裏にスペアタイアを装備しているではないか!
しかし、なんとそのスペアがサイズ違い!
チャリで近場のガソリンスタンドへ助けを求めに行くが助からず
結局レジアスを諦め、JCRCに電話して8時出走のCクラスから午後出走のDクラスに振り替えてもらう。JAFFでオートバックスへ移動、トラックをレンタカー+細川さんカー出動で会場へ。
レンタカーとの合流到着を待つ間にコンビニで買出し。と思いきやサンダルでダンシングした際に踏み外してズズズズガッシャーン…あーあついてねーなー。擦り傷程度ではあったが左人差し指の傷がむくむく腫れてきたのでコンビニのアイスコーナーの冷気で冷やす。気休めに包帯買って巻いておく。
移動作戦はうまくいき、群馬CSCに到着。受付にてオープンクラスでの参加となることを告げられる。テンション急降下↓↓目下バリバリ豪華賞品が出るということでワクワクしてたのに愕然とした。前日買ったばかりのコンタクトがうまく入らずに試走できないままテールライトつけたままスタート。Dクラスといえどけっこう見た目強そうな方々がたくさんいる。この中で勝とうなんてほんまかいなという気がする。6㎞12周60人出走。9周目の上りの前で細川さん新藤さん有田と共に集団から逃げる予定。
いつも通り集団の中盤から後ろあたりにいて上りで前に出て下りで抜かされ、を繰り返す。道はくねくねしていてなかなかコースレイアウトが頭に入らず淡々と周回をこなす。8%の心臓破りの坂は短くて集団のペースが落ちることもありそれほど負担にならない。3周目下りコーナーで落車発生。なんと新藤さんだった。後で聞くにコーナーで漕いだらペダルが地面に接して自爆したとのこと。後続は巻き込まれずに済み、ペースを落としてくれた先頭集団にすぐに復帰できた。逃げるにあたり強力な仲間を失ったショックは大きかった。
逃げは打てるのか。とにかく今は脚を使わないように9周目を迎えることに集中する。同時に他のクラスも出走していて場には人がたくさんいる。特に集団で下のクラスの人を抜かすときはしっかり意思疎通を図って合図を出し合わないととても危ない。自分も一度左隣の人が他クラスの人と接触してその波をもろに受けた。が、なんとか体勢を保って事なきを得た。
余裕はあるように思えた。有田もなんとか残っている。そして、9周目に入ったホームストレートから前に出ようとしたら勢い余って集団と少し間があいた。予定より早いけれど、チャンスと見るや細川さんが出た!すかさず追う。後ろも有田含め何人か乗ってきた。しばらくがむしゃらに漕ぐと細川さんとなるしまの人と三人での逃げが決まった模様。
逃げた!この先捕まるか決まるか、その状況にもうワクワクドキドキ。
正直がんばり過ぎてアップアップになってしまい脚も攣りかけてしまい、辛い。このままはもたないのではとの諦めムードも一時期支配的だった。逃げ直後は調子に乗って自分がかなり引いた。無理になって自分が譲りがちになっているとピンクのジャージのジャイアント(日大ではない)が追いついてきた。逃げは四人になった。行ける!心臓破りの所のギャラリーからも「開いてる、開いてる!追ってこないぞ!!」との心強い言葉をいただく。
両ふくらはぎの攣りが限界域に近づく。半周ほど付き位置させてもらって踵を下げてストレッチしてドリンクをどんどん飲んでなんとか回復を図る。しかし、この時攣りかけていたのは皆同じだったようだ。フォーメーションはばらばらだったが行ける人が行けるときに引き合う。逃げたい点で全会一致していた。自分も肘をハンドルに置きDHポジションで突っ走る。
「攣ってからが勝負!」ある意味いつも通りの展開だった。そしていつの間にか立ち直ることができた。ラスト周回に入るホームストレート。10秒差だの、9秒差だのの声が飛んでくる。思わず振り返ると集団が眼で見えるところまで迫っていた。行くしかない、心に決めて最後の力で踏む踏む踏む!
12回目の心臓破り。全員へたれたが先頭で通過。ピンクのみついてくる。あと少し、あと少し。ホーム前の下り振り返るがピンクのみ。このまま行けばスプリント一騎打ちだろう。72㎞のすべてが次の一瞬で決まる!そう思うだけでワクワクしてきた。細かいアップダウンを交互に引き、うまい具合に最後のストレート直前で引いてもらう番になった。
仕掛けてくるのを待っていた。「最後、後ろからまくる」練習でもその方が多いしやりやすいと思った。
しかし早い位置から平行に並んで競ってしまう。これでは一歩後ろにいる意味がない。スピードは同じ。向こうは落ちない。落ちない。そのまま終った。。もっと直前まで真後ろにつくべきだった、と終った瞬間反省した。
ピンクジャイアントは静岡大学の人で、クラブチームで走ているが部員が足りず学連登録できずにいる。こういう人も走れる環境にしないと学連の規模が広がっていかないだろう。
というわけで生まれて初めてロードレースを思いっきり楽しめた。コース自体も走りやすかったし何よりレベルの近い人と走れて勝負ができたのがうれしい。遅れてオープン参加となったため推定で参加費5000円を軽々超えるという賞品はもらえなかったが。あとは車に戻る下りで蜂がレージャーの中に入ってきてバババババと暴れられて2箇所刺されたり、最後レンタカー返してレジアス直してさあ帰ろうというときにドライブのままエンジン切っていてキーが抜けずに大焦りしたり、片づけしてから牛角の焼肉食べ放題に行きOBから借りた軽トラの荷台に3人+チャリ4台で乗り込んで三鷹療まで行ったり、結局帰ったら1時、眠りについたのは2時半を回っていたというとっても長~い一日だった。
結果→http://www.jcrc-net.jp/kekka06/0608/s0608d1.html
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